プロフィール

酒楽

Author:酒楽
 自衛隊を応援するとともに真正保守政治を確立し、日本人の誇りを取り戻すブログ。

最新記事

プライバシーポリシー

当サイトに掲載されている広告について 当サイトでは、第三者配信の広告サービス(Googleアドセンス、A8.net、Amazonアソシエイト、バリューコマース、iTunes アフィリエイトプログラム)を利用しています。 このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 『Cookie』(氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。 またGoogleアドセンスに関して、このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、こちらをクリックしてください。 当サイトが使用しているアクセス解析ツールについて 当サイトでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。 このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにCookieを使用しています。 このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。 この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することが出来ますので、お使いのブラウザの設定をご確認ください。 この規約に関して、詳しくはこちら、またはこちらをクリックしてください。 当サイトへのコメントについて 当サイトでは、スパム・荒らしへの対応として、コメントの際に使用されたIPアドレスを記録しています。 これはブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパム・荒らしへの対応以外にこのIPアドレスを使用することはありません。 また、メールアドレスとURLの入力に関しては、任意となっております。 全てのコメントは管理人であるハルトが事前にその内容を確認し、承認した上での掲載となりますことをあらかじめご了承下さい。 加えて、次の各号に掲げる内容を含むコメントは管理人の裁量によって承認せず、削除する事があります。 •特定の自然人または法人を誹謗し、中傷するもの。 •極度にわいせつな内容を含むもの。 •禁制品の取引に関するものや、他者を害する行為の依頼など、法律によって禁止されている物品、行為の依頼や斡旋などに関するもの。 •その他、公序良俗に反し、または管理人によって承認すべきでないと認められるもの。
0 コメント

死者が激減している!

 ブログの第1話が、こういった題材になるとは思っていなかったのだが、政治カテゴリーにエントリーしていることを考えると時事問題を扱うのは至極当然のことなので、ここ数週間、疑問に感じていたことにこういう理解もあるのかと思ったので、記すことにした。

 

 さて、下のグラフは、2月上旬から7月20日までの新型コロナ感染者及び死者の棒グラフである。典拠は、NHKの特設サイト「新型コロナウィルス」である。

 

この二つのグラフを冒頭に紹介したのは、他でもない、死者数が激減していることを読者諸兄に知っていただきたいためである。6月に入って以降、1日の死者数が5人を超えることはなかった。(6月19日は19人だが、埼玉県が死者の統計ミスでまとめて計上したので、この数字になっている。統計学上、こういった数字は無視できる)

5月1日がピークで31名。7月に入ってからは、1日に最大で2名、ゼロの日もある。7月1日から20日までの累計の死者数は、14名。7月に入ってから感染者は増加しているにも関わらず、死者は激減している。何故なのか?

 そこで、ネットでいろいろ検索した結果、「プレジデントオンライン」に興味ある記事があった。それが、 “現役医師の提言「日本のコロナウィルスは終わった。さあ旅に出よう」”である。重要な部分を紹介する。

 

①中国周辺のアジア諸国の被害が少ない。

②約半数の人が季節性コロナウィルスの免疫で新型コロナウィルスにも対応できる

③アジア諸国で変異を続けていた季節性コロナウィルスが新型コロナウィルスのワクチンの働きをしていた可能性が高い。

④死亡者の増加がなければ恐れることはない。

⑤発症を自覚せず人知れず治る人から感染する可能性は低い。

⑥日本人の多くは、②で示す免疫を獲得している。

 

 というものだ。如何であろう。この論文の執筆者は、大和田潔医師とある。秋葉原クリニック院長である。詳細は、プレジデントオンライン6月11日の記事を参照されたい。 https://president.jp/articles/-/36152?page=1

 もう1件興味深い記事を見つけた。

 

  Kodansha Bluebacks 5月8日の記事で、“「進化の法則」で新型コロナウイルスが弱毒化する可能性”である。著者は、分子古生物学者 更科功氏である。結論部分のみ。 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/72379

 

 毒性の弱いウィルスは、感染した人を殺さないし、もし殺すとしても長い時間がかかる。そのため、人から人へ感染するペースが遅くてもその系統はなかなか途絶えない。つまり感染するペースを遅くすればするほど、毒性の強いウィルスの系統は途絶えやすくなり、実際に1~2年で弱毒化した例もある。感染拡大を防ぐ対策は、ウィルスを弱毒化して、死亡者を減らす効果がある。

 というものだ。

 

 大和田論文の核心は、2点。

1点目。日本人は、既に免疫を獲得していた可能性が高い。

2点目。死亡者の増加がなければ恐れることはない。

 

そして、更科論文の核心は、

感染するペースを遅くすればするほど、毒性の強いウィルスの系統は途絶えやすい。

である。

 

 この二つの論文の結論を用いて、グラフ1と2を敷衍すれば、次のような結論となろう。

  1. 5月2日の31名の死者をピークとして、6月中旬までに強毒性の系統は途絶えた可能性が高い。

  2. 死亡者の増加がなければ恐れることはない。

 

 ただし、この論証が正しいかどうか、小生は保証しない。

 

補足

 更科論文を見つけて掲載したのには、理由がある。今は亡き、軍事スリラー小説の第一人者、トム・クランシー作「レインボーシックス」である。この小説の中で、テロリストが、生物兵器を使って人類を絶滅させようとし、人体実験をした。それが、更科論文の考え方と同じだったのだ。小説では、エボラウィルスだったのだが、何世代迄強毒性が継続するのか?つまり弱毒化するのはどのくらいの期間になるのか?を実験したのである。

 綿密な取材と緻密なストーリー展開を得意とするクランシーなので、印象に残っていたのだ。

人気ブログランキングへ
関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

検索フォーム

QRコード

QR

最新記事

奮い立つ言葉
徴用工の給料袋を世界遺産に!
韓国が日韓オールスターを打診 お断りどす
メディアの独善
滑り込みセーフ!確定申告
日米野球文化に見る日米同盟
三原則と言えば国家は無事なのか?
自衛隊を軍隊にしなければ、国を守るのは困難だ
日本も韓国に対し裁判を起こすべきだ
速報 侍ジャパン勝利!
春風駘蕩
プーチン失脚の可能性はある
菅氏の日韓議連会長就任を憂う
ChatGPTが「幻覚を見ている」
本人のサインの無い行政文書は信用できない
尹氏は本気だ~そういうことじゃない
野球小僧 大谷
後ろから鉄砲を撃つ奴と一緒には戦えない
自国代表の労をねぎらうべきだ
総理大臣は現場に来て隊員を鼓舞せよ
中国人にとって日本は天国
日本人ていいなあ 佐々木朗希とホームランボール 
大江健三郎の死去に際し
ソウルで君が代~屈辱的な光景♪
伝統と格式の信任状奉呈式
リニア水問題は政府が解決すべきだ
刑務所考
爆笑:白髪三千丈
中国経済の先行きは暗い?
装備調達の根本的問題を解決せよ
中国に阿(おもね)る朝日新聞
いでよ、次の安倍晋三
在外同胞庁とパチンコ屋の関係
やっと気が付いた?核兵器はあったほうがいい
徴用工 産経・朝日それぞれの主張
徴用合意の様々な問題点
役に立たない外務大臣と外務省
法治国家の対極にある国家
米台同盟にヤマトも参加せよ
日曜の午後 海上自衛隊
日曜独語 嘘もここまでくると芸術だ♪
恥を知れ維新
韓国のボイコットを歓迎する/自称元徴用工
公明党の「加憲」を暴く
外務省解体論
突っ込みどころ満載の朝日社説
予算衆院通過・実行あるのみ
朝日新聞は日本国が憎いのだ
誠意ある対応とは何か
ロシア製戦闘機を丸裸に