東電管内で逼迫注意報続く 需給厳しく節電呼びかけ 東北、北海道も懸念 2022/6/28 産経ニュース
6月25日、拙稿は「日本人が失った勇気」と題して、憲法9条に真正面から取り組まない各政党を批判しました。今回は、原発を再開しない政府と批判しない野党を批判します。
萩生田経産相は、節電を呼び掛けています。そして政府は、暑いときには、我慢せずエアコンを使ってください、と呼び掛けています。
おかしいでしょ。片や節電を呼び掛け、片や無理せずエアコンを使えと。電力の使用を巡って異なった見解を示す政府は、とても正常な政府と言えないですね。
常識的に考えれば、原発を再稼働させるのが正解です。それ以外に解決策はありません。節電を呼び掛ければ、素直な日本人は、節電に努めるでしょう。特に伝統的な価値観をお持ちの高齢者層は、政府の言うとおり、節電に努めると思います。
その一方、無理せずエアコンを使いなさい、と言って、お年寄りはどうすればいいのでしょう。他人に迷惑をかけたくない、これが日本人の美徳であり、伝統的価値観というものです。高齢者層は、エアコンの使用を躊躇し、節電に努める方が多いと思います。その結果、熱中症になる確率が高まるでしょう。日本人とはそういう民族なのです。
そういう伝統的価値観と美徳を酒楽は礼賛いたします。しかし、その一方、命の危険が迫ります。無理せずにエアコンを使ってくださいという政府広報と、節電を呼び掛ける政府広報、国民はいずれを選択するのでしょうか。
節電を選択する国民が多数存在するものと思います。何故ならそれが日本人だからです。
命が失われてからでは遅いのです。相反する広報をせざるを得ない政府の苦しい立場は理解できます。しかし、原発再稼働という手段が残されているにもかかわらず、言及しようとしない政府には不信感を持ちます。
折悪しく、歴史的に短い梅雨が終わり、酷暑の夏です。早晩電力需給はひっ迫し、政府は、節電広報を強めるほか、手段はないでしょう。ブラックアウトが起きれば、より多くの命が奪われる可能性があるからです。
政府のとりえる手段が狭まる中、窮余の一策が、原発再稼働という政治決断です。それができるのは政府だけです。
そのような決断をしない限り、節電で命を失う日本人が続出するでしょう。そうなって初めて、政府は原発再稼働を政治決断するかもしれません。しかし、国民の命の犠牲を伴う政治決断は、政府への信頼を著しく傷つけるものです。
国民の命が失われる前に政治決断をすべきなのです。予見される危機を救えるのは政府以外にないのですから。まさか予見できなかったなどという言い訳を考えているわけではないでしょうね。あるいは、犠牲はやむを得ないと、少なからぬ犠牲者が出て初めて、原発再稼働に国民は納得するとでも考えているのか?
もしそうなら、許しがたい行為です。政治責任を取る勇気を失っているということですから。国民の批判を恐れ、犠牲を甘受する?それでも政府か!
命を失う国民が多数発生するでしょう。酒楽でさえ、そう思います。大多数の国民もその危険を予想していると思います。しかし、原発再稼働に政府は一言も触れようとしません。
またしても政治は勇気を失っています。国民に真実を伝える勇気を。政治が勇気を失えば、国民の命が犠牲になるのです。国民の命の危険が予見されるにもかかわらず無策な政府。政治的勇気を放棄する政府。
そんなものは政治ではない、政府ではない、政治家ではない。酒楽は怒っています。政治的決断を避ける政府を。のこのこ欧州に行くくらいなら、国民に向かって「原発を再稼働します。政府の責任において、緊急的に再稼働させます。国民の命を守るために」こう言えばいいのです。有権者は拍手喝采するでしょう。日本人は、そのくらいわかっているのです。反対する輩とは、日本人ではない、何者かです。そんな声に怖気を振るってどうする?
岸田さん、決断するのはあなたです。原発の再稼働を決断するべきです。国民は、原発再稼働を支持します。
6月25日、拙稿は「日本人が失った勇気」と題して、憲法9条に真正面から取り組まない各政党を批判しました。今回は、原発を再開しない政府と批判しない野党を批判します。
萩生田経産相は、節電を呼び掛けています。そして政府は、暑いときには、我慢せずエアコンを使ってください、と呼び掛けています。
おかしいでしょ。片や節電を呼び掛け、片や無理せずエアコンを使えと。電力の使用を巡って異なった見解を示す政府は、とても正常な政府と言えないですね。
常識的に考えれば、原発を再稼働させるのが正解です。それ以外に解決策はありません。節電を呼び掛ければ、素直な日本人は、節電に努めるでしょう。特に伝統的な価値観をお持ちの高齢者層は、政府の言うとおり、節電に努めると思います。
その一方、無理せずエアコンを使いなさい、と言って、お年寄りはどうすればいいのでしょう。他人に迷惑をかけたくない、これが日本人の美徳であり、伝統的価値観というものです。高齢者層は、エアコンの使用を躊躇し、節電に努める方が多いと思います。その結果、熱中症になる確率が高まるでしょう。日本人とはそういう民族なのです。
そういう伝統的価値観と美徳を酒楽は礼賛いたします。しかし、その一方、命の危険が迫ります。無理せずにエアコンを使ってくださいという政府広報と、節電を呼び掛ける政府広報、国民はいずれを選択するのでしょうか。
節電を選択する国民が多数存在するものと思います。何故ならそれが日本人だからです。
命が失われてからでは遅いのです。相反する広報をせざるを得ない政府の苦しい立場は理解できます。しかし、原発再稼働という手段が残されているにもかかわらず、言及しようとしない政府には不信感を持ちます。
折悪しく、歴史的に短い梅雨が終わり、酷暑の夏です。早晩電力需給はひっ迫し、政府は、節電広報を強めるほか、手段はないでしょう。ブラックアウトが起きれば、より多くの命が奪われる可能性があるからです。
政府のとりえる手段が狭まる中、窮余の一策が、原発再稼働という政治決断です。それができるのは政府だけです。
そのような決断をしない限り、節電で命を失う日本人が続出するでしょう。そうなって初めて、政府は原発再稼働を政治決断するかもしれません。しかし、国民の命の犠牲を伴う政治決断は、政府への信頼を著しく傷つけるものです。
国民の命が失われる前に政治決断をすべきなのです。予見される危機を救えるのは政府以外にないのですから。まさか予見できなかったなどという言い訳を考えているわけではないでしょうね。あるいは、犠牲はやむを得ないと、少なからぬ犠牲者が出て初めて、原発再稼働に国民は納得するとでも考えているのか?
もしそうなら、許しがたい行為です。政治責任を取る勇気を失っているということですから。国民の批判を恐れ、犠牲を甘受する?それでも政府か!
命を失う国民が多数発生するでしょう。酒楽でさえ、そう思います。大多数の国民もその危険を予想していると思います。しかし、原発再稼働に政府は一言も触れようとしません。
またしても政治は勇気を失っています。国民に真実を伝える勇気を。政治が勇気を失えば、国民の命が犠牲になるのです。国民の命の危険が予見されるにもかかわらず無策な政府。政治的勇気を放棄する政府。
そんなものは政治ではない、政府ではない、政治家ではない。酒楽は怒っています。政治的決断を避ける政府を。のこのこ欧州に行くくらいなら、国民に向かって「原発を再稼働します。政府の責任において、緊急的に再稼働させます。国民の命を守るために」こう言えばいいのです。有権者は拍手喝采するでしょう。日本人は、そのくらいわかっているのです。反対する輩とは、日本人ではない、何者かです。そんな声に怖気を振るってどうする?
岸田さん、決断するのはあなたです。原発の再稼働を決断するべきです。国民は、原発再稼働を支持します。
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