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米中首脳の歴史的必然

 アメリカ合衆国大統領選挙が間近に迫ってきた。トランプ大統領は、新型コロナに感染したが、颯爽と退院した。退院おめでとうございます。すみやかなるご回復をお祈りいたします。

 米国大統領選挙は、トランプが勝利するだろう。日米のメディア・マスコミが挙ってバイデン有利を報道しているのがその証拠だ。四年前もそうだった。米マスコミは、ヒラリー勝利を予想していた。だが、トランプが勝利した。今回も同じストーリーとなろう。バイデン有利?というのは、米メディア・マスコミの願いなのだ。4年前の教訓は何も生かされていない。今回、トランプが勝利すれば、米メディア・マスコミは、致命的な敗北を味わうだろう。誰も彼らの報道を信用しなくなる。

 トランプ大統領は、日本を含む西側自由主義社会の希望の星だ。時代が彼を登場させたのだ。何故か?それは、時代の要請だからだ。覇権国家の本能がトランプを登場させたのだ。

 毛沢東以来の終身国家主席を目指す習近平の登場もまた、中共という組織が生み出した必然の結果だ。鄧小平は、国家主席二期十年という制度を考案した。そして、初代に江沢民を指名した。異常だったのは、その後継者、胡錦濤も同時に指名したことだ。

 江沢民は、自らの後継者を指名できない代わりに、胡錦濤の後継者として習近平を指名し、自らの権力基盤と身の安全を維持しようとした。

 胡錦濤も同じように、習近平の後継者を指名しようとしたが失敗した。これで、全てが狂った。しかし、独裁者が後継者を指名するのは異常なことではない。当たり前のことだ。後継者を指名する権限があるからこそ、そして指名するからこそ、引退後も安泰なのだ。

 胡錦濤の失敗を見て、習近平は考えたのだろう。自分の引退後の安泰を保証するための方法を。その結論が、蠅も虎も叩くという、政敵の粛清であり、後継者潰しである。結果、自らを終身国家主席とする道筋をつけた。ある意味、独裁者として王道を歩んでいる。それが独裁者としての正しい行動だ。いずれ、そうならざるを得ないのだ。独裁国家とはそういうものだ。

 ロシア初代大統領、エリツィンは、数々の後継者候補を葬り、最後に、プーチンを後継者に指名した。それは、彼がエリツィンに忠誠を誓い、大統領退任後の身の安全を保障したからだ。独裁者が最も欲するもの、それは退任後の身の安全なのだ。それが保証されない限り、退任は死を意味するため、退くことはできない。

 習は、そのため終身独裁者を目指している。独裁者としては当然の行為だ。そして、その身分の安泰を図るため、対外強硬策以外に選択肢はなくなったのだ。ソビエト連邦の歴史と瓜二つだ。違うのは中国の方が狡猾だったことだ。各国、先端企業をだまし、世界第二の経済力を達成したからだ。

 トランプの登場も時代の要請する必然の結果だ。中国の擡頭に、米国市民は、漠然とした不安を覚えていた。それは、ニクソン以来の米国の対中関与政策の失敗が原因だ。

 特に、トランプの前、オバマは無能だった。何もしなかった大統領だった。日米もオバマのせいでギクシャクした関係にならざるを得なかった。第二次安倍政権が誕生するに及び日米関係は良好に推移することになったが。

 いずれにしても、米国の対中関与政策の誤りにより、中国はソビエト連邦以来の悪の帝国として擡頭してきたのだ。覇権国家は覇権国家の擡頭を許さない。覇権国家としての本能だ。だからトランプが当選し、大統領となったのだ。米国市民は、これ以上の中国の擡頭を許せなくなったのだ。これがトランプ大統領を登場させた歴史的必然だ。

 これまでの米国政府の対中関与政策にノーを突き付けたのだ。特に中国に甘かった民主党に。ヒラリーではだめだったのだ。米国市民は、ヒラリーに胡散臭さを感じたのだ。これがトランプを大統領に当選させた主要な理由だ。

 今回はどうなるだろうか。アメリカ合衆国大統領は、アメリ合衆国の元首であると同時にヒーローでなければならない。

 それを演じきった候補が勝利するだろう。小生の予想は?多分トランプが勝利するものと予想する。アンケート結果はバイデン有利としている。4年前、事前の予想はヒラリー有利だった。結果は逆だった。理由の一つに、表向き民主党を支持するが、実は共和党トランプを支持している、隠れトランプファンが多かったという分析があった。今回もそうなのだろうか?

 トランプの勝利を歴史の必然と考えるのが結論だ。米国市民の良識が勝つだろう。

  2回目の討論会は、開催できない模様だ。オンライン討論会にとトランプが難色を示したからだ。自宅の地下室から出ないで選挙活動する、討論会をオンラインで実施する、米国市民がこれをどのように受け止めるか?言わずともわかろうというものだ。力強い、ヒーローこそアメリカ合衆国大統領にふさわしい。結果は見えている。

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