安倍氏が世界に示した先見性 尽きぬ賞賛 ワシントン・ポスト「改憲支持」 2022/7/13 産経ニュース(有料記事)
米紙ワシントン・ポストは12日付社説「安倍氏のレガシーをたたえる」で「日本とその民主主義を守ることは彼の職務を定義づける使命だった」と指摘した。
自民党が大勝した参院選の結果により「軍事力の合法性を明確化するため憲法改正するとの安倍氏の目標は前進する」と予測し、「米国と他の民主主義諸国は日本の軍事力を(憲法改正で)正当化することを支持すべきだ」と唱えた。中韓の反発を招いた安倍氏の歴史認識を批判したこともある同紙社説が、安倍氏の悲願の憲法改正を支持するのは異例と見られる。
我が国に「敗戦憲法」を押し付けたのは米国です。先日も主張したように、米国は敗戦憲法という日本に対する箍(たが)を緩めることはありませんでした。今回、ワシントン・ポストの主張は、画期的なものだと思います。
米国は、日本を真の同盟国として認める準備が整ったということでしょう。安倍さんの功績です。死してなおニッポンに貢献する安倍さんに、感謝したいと思います。
さて、問われるのはニッポンの覚悟です。どのような形で憲法が改正されるのか、現時点で予測するのは難しいと思いますので、私見を述べたいと思います。
同盟の本質は国益を共有することです。もう一つ、相互主義です。一方的に同盟国を守るだけの同盟は、真の同盟とは言えないでしょう。米国が日本を守るための同盟は、正に片務的で、決して米国が心から容認するものではないと思います。
我が国の存立を図る日米同盟を真の同盟とするために必要なもの、それは日本も米国を守ると宣言することです。それでこそ真の同盟と言えるでしょう。同盟とは血の掟なのです。共に血を流すと誓うからこそ同盟は成立するのです。
戦国時代の同盟を振り返ればそれは明らかです。戦国時代の最終的な覇者、徳川家康は、その類い稀な同盟戦略によって戦国の世を生き抜き、日本を統一しました。織田・徳川同盟は、徳川に不利でした。後継者を処刑せざるを得ない場面でも、家康は涙を呑んで国益を追求したのです。
それは、同盟の相手、織田信長の信頼をつなぎとめるための血の誓いなのです。同盟は血の掟をもって信頼されるものとなるのです。
現状、日米同盟はそこまで昇華していません。我が国の危機を救ってほしければ、血の掟に従うことが必要です。日米安全保障条約を改定し、我が国も米国の危機に参戦し、米国を守る戦いに参加することを誓わなければなりません。
かなり過激な主張であることは承知しています。しかし、一方的に守られる同盟は、敵から見れば、信頼性のない、隙のある同盟です。我が国が特定勢力に侵食されつつ現状は、それを明確に示しています。
我が国を守ろうとするなら、米国を守ると宣言するべきです。真の同盟とはそういうものです。それでこそ、アメリカ合衆国の市民は、日本を同盟国として受け入れることでしょう。
さて、日本人は、アメリカを守ろうとする主張に同意するでしょうか。酒楽は少々不安です。しかし、再び世界史に戻り、プレイヤーとなるためには避けることのできない関門だと酒楽は思います。ヤマトの民の真骨頂を示してほしいと思います。
米紙ワシントン・ポストは12日付社説「安倍氏のレガシーをたたえる」で「日本とその民主主義を守ることは彼の職務を定義づける使命だった」と指摘した。
自民党が大勝した参院選の結果により「軍事力の合法性を明確化するため憲法改正するとの安倍氏の目標は前進する」と予測し、「米国と他の民主主義諸国は日本の軍事力を(憲法改正で)正当化することを支持すべきだ」と唱えた。中韓の反発を招いた安倍氏の歴史認識を批判したこともある同紙社説が、安倍氏の悲願の憲法改正を支持するのは異例と見られる。
我が国に「敗戦憲法」を押し付けたのは米国です。先日も主張したように、米国は敗戦憲法という日本に対する箍(たが)を緩めることはありませんでした。今回、ワシントン・ポストの主張は、画期的なものだと思います。
米国は、日本を真の同盟国として認める準備が整ったということでしょう。安倍さんの功績です。死してなおニッポンに貢献する安倍さんに、感謝したいと思います。
さて、問われるのはニッポンの覚悟です。どのような形で憲法が改正されるのか、現時点で予測するのは難しいと思いますので、私見を述べたいと思います。
同盟の本質は国益を共有することです。もう一つ、相互主義です。一方的に同盟国を守るだけの同盟は、真の同盟とは言えないでしょう。米国が日本を守るための同盟は、正に片務的で、決して米国が心から容認するものではないと思います。
我が国の存立を図る日米同盟を真の同盟とするために必要なもの、それは日本も米国を守ると宣言することです。それでこそ真の同盟と言えるでしょう。同盟とは血の掟なのです。共に血を流すと誓うからこそ同盟は成立するのです。
戦国時代の同盟を振り返ればそれは明らかです。戦国時代の最終的な覇者、徳川家康は、その類い稀な同盟戦略によって戦国の世を生き抜き、日本を統一しました。織田・徳川同盟は、徳川に不利でした。後継者を処刑せざるを得ない場面でも、家康は涙を呑んで国益を追求したのです。
それは、同盟の相手、織田信長の信頼をつなぎとめるための血の誓いなのです。同盟は血の掟をもって信頼されるものとなるのです。
現状、日米同盟はそこまで昇華していません。我が国の危機を救ってほしければ、血の掟に従うことが必要です。日米安全保障条約を改定し、我が国も米国の危機に参戦し、米国を守る戦いに参加することを誓わなければなりません。
かなり過激な主張であることは承知しています。しかし、一方的に守られる同盟は、敵から見れば、信頼性のない、隙のある同盟です。我が国が特定勢力に侵食されつつ現状は、それを明確に示しています。
我が国を守ろうとするなら、米国を守ると宣言するべきです。真の同盟とはそういうものです。それでこそ、アメリカ合衆国の市民は、日本を同盟国として受け入れることでしょう。
さて、日本人は、アメリカを守ろうとする主張に同意するでしょうか。酒楽は少々不安です。しかし、再び世界史に戻り、プレイヤーとなるためには避けることのできない関門だと酒楽は思います。ヤマトの民の真骨頂を示してほしいと思います。
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