首相「暴力に屈しない決意世界に示す」 「国葬」実施を表明 2022/7/14 産経ニュース
岸田首相は国葬を決めた理由として
①(第1次政権、第2次政権あわせ)憲政史上最長の8年8カ月にわたり、卓越したリーダーシップと実行力をもって厳しい内外情勢に直面するわが国のために首相の重責を担った
②東日本大震災からの復興、日本経済の再生、日米関係を基軸とした外交の展開など大きな実績をさまざまな分野で残した
③外国首脳を含む国際社会から極めて高い評価を受けている
④民主主義の根幹たる選挙が行われている中、突然の蛮行により逝去されたものであり、国の内外から、幅広い哀悼・追悼の意が寄せられている
─の4点を挙げた。
国葬を巡る各党の主張が喧しいですが、傾聴に値するものは、岸田総理の発言だけです。当を得ていると思います。
国葬を巡っては、フジテレビコメンテーターの橋下氏が、法治国家なのだから基準を決めるべきだと主張されています。それはその通りです。しかし、それを言うなら、法曹界は吉田茂の国葬の後、そのような主張をしてきたのか?という質問にどう答えるのでしょうか。
吉田茂の国葬が既に行われています。吉田茂の功績は偉大です。では、安倍晋三はそれに匹敵するのでしょうか?これが論点となるべきでしょう。岸田総理の見解は、安倍晋三の功績を4点あげ、吉田茂に匹敵すると言っているわけです。
弔意を強制するだとか、税金を使うのはいかがなものかというのは、焦点のずれた主張です。反対のための主張にすぎません。国会議員の発言としては極めて貧しいものだと酒楽は思います。
国会議員ならば、前例の吉田茂の国葬を例に挙げ、安倍晋三は、吉田茂の功績に及ばないと論破するのが筋です。具体的には、岸田総理の掲げた安倍晋三の功績が吉田茂に及ばないことを明らかにすべきなのです。それで国民が納得するなら、それはそれでいいでしょう。しかし、そのような反論を聞いていません。すなわち、政府は、国葬をすべきです。
国葬の議論はさておき、吉田茂の業績には、一言あってしかるべきかと酒楽は思います。
功績としては、サンフランシスコ講和条約を締結し、独立を回復したこと。同時に日米安全保障条約を締結したこと。防大を創設したこと、以下省略します。
残念だったこととして、軽武装路線を提唱し、憲法改正に熱心でなかったこと、是に尽きます。
独立を回復した時点ならば、憲法改正のチャンスはあったと思います。吉田にその気があったなら。しかし、吉田にその気はありませんでした。それが今日の日本の危機を招いていることを考えれば、吉田の罪は大きいと酒楽は思います。
安倍さんの功績は、我が国を歴史の表舞台に引っ張り上げたことです。これが最大の功績だと酒楽は思います。戦後日本は、戦おうとしませんでした。何事に対しても。国民の逼塞間の底に潜むのはそれでしょう。
安倍さんは、安全保障関連の法律を制定し、我が国は世界のプレイヤーなのだと、はっきり国民に告げたことが一番の功績なのです。もはや逃げることはできない、目の前に、我が国に敵意を持っている国が存在していることを国民にはっきりと告げたのです。
アメリカとインドは、安倍さんのお陰で、日本が覚醒したことを知ると同時に、自由で開かれたインド・太平洋構想を支持したのです。これほど我が国の安全に貢献した外交政策はないでしょう。安倍さんの最高傑作です。
安倍さんが国葬にふさわしい人物であることを主張いたしました。
【参考】
【吉田茂という反省】憲法9条にみる…吉田茂が「憲法に犯した過誤」 2019.6.14 ZAKZAK
岸田首相は国葬を決めた理由として
①(第1次政権、第2次政権あわせ)憲政史上最長の8年8カ月にわたり、卓越したリーダーシップと実行力をもって厳しい内外情勢に直面するわが国のために首相の重責を担った
②東日本大震災からの復興、日本経済の再生、日米関係を基軸とした外交の展開など大きな実績をさまざまな分野で残した
③外国首脳を含む国際社会から極めて高い評価を受けている
④民主主義の根幹たる選挙が行われている中、突然の蛮行により逝去されたものであり、国の内外から、幅広い哀悼・追悼の意が寄せられている
─の4点を挙げた。
国葬を巡る各党の主張が喧しいですが、傾聴に値するものは、岸田総理の発言だけです。当を得ていると思います。
国葬を巡っては、フジテレビコメンテーターの橋下氏が、法治国家なのだから基準を決めるべきだと主張されています。それはその通りです。しかし、それを言うなら、法曹界は吉田茂の国葬の後、そのような主張をしてきたのか?という質問にどう答えるのでしょうか。
吉田茂の国葬が既に行われています。吉田茂の功績は偉大です。では、安倍晋三はそれに匹敵するのでしょうか?これが論点となるべきでしょう。岸田総理の見解は、安倍晋三の功績を4点あげ、吉田茂に匹敵すると言っているわけです。
弔意を強制するだとか、税金を使うのはいかがなものかというのは、焦点のずれた主張です。反対のための主張にすぎません。国会議員の発言としては極めて貧しいものだと酒楽は思います。
国会議員ならば、前例の吉田茂の国葬を例に挙げ、安倍晋三は、吉田茂の功績に及ばないと論破するのが筋です。具体的には、岸田総理の掲げた安倍晋三の功績が吉田茂に及ばないことを明らかにすべきなのです。それで国民が納得するなら、それはそれでいいでしょう。しかし、そのような反論を聞いていません。すなわち、政府は、国葬をすべきです。
国葬の議論はさておき、吉田茂の業績には、一言あってしかるべきかと酒楽は思います。
功績としては、サンフランシスコ講和条約を締結し、独立を回復したこと。同時に日米安全保障条約を締結したこと。防大を創設したこと、以下省略します。
残念だったこととして、軽武装路線を提唱し、憲法改正に熱心でなかったこと、是に尽きます。
独立を回復した時点ならば、憲法改正のチャンスはあったと思います。吉田にその気があったなら。しかし、吉田にその気はありませんでした。それが今日の日本の危機を招いていることを考えれば、吉田の罪は大きいと酒楽は思います。
安倍さんの功績は、我が国を歴史の表舞台に引っ張り上げたことです。これが最大の功績だと酒楽は思います。戦後日本は、戦おうとしませんでした。何事に対しても。国民の逼塞間の底に潜むのはそれでしょう。
安倍さんは、安全保障関連の法律を制定し、我が国は世界のプレイヤーなのだと、はっきり国民に告げたことが一番の功績なのです。もはや逃げることはできない、目の前に、我が国に敵意を持っている国が存在していることを国民にはっきりと告げたのです。
アメリカとインドは、安倍さんのお陰で、日本が覚醒したことを知ると同時に、自由で開かれたインド・太平洋構想を支持したのです。これほど我が国の安全に貢献した外交政策はないでしょう。安倍さんの最高傑作です。
安倍さんが国葬にふさわしい人物であることを主張いたしました。
【参考】
【吉田茂という反省】憲法9条にみる…吉田茂が「憲法に犯した過誤」 2019.6.14 ZAKZAK
ご清聴ありがとうございました。ぽちっとしていただけると励みになります。フォローバナーもよろしくお願いします。

政治ランキング

にほんブログ村
- 関連記事
-
-
目指すべきは法治国家連合 2022/07/28
-
創価学会は日本を滅亡させる 2022/07/27
-
安倍さんの遺言 2022/07/26
-
護憲の本性を現す公明 2022/07/26
-
安倍さんは国葬にふさわしい 2022/07/25
-
心是台湾 2022/07/21
-
団結を阻む勢力こそ真の敵 2022/07/16
-
国柄を変えてはなりません 2022/07/16
-
台湾の皆様ありがとうございます 2022/07/15
-
スポンサーサイト