【動画】中国軍の「急所」が明らかに 2022年7月22日 看中国
香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは20日、中国軍の急所(アキレス腱)を暴露する記事を掲載した。第20回党大会とは別に、7月末の政治局会議と北戴河の連休という中国共産党の2大イベントを控えている時期に、同記事を掲載した同紙は、その背後にある勢力が関係している可能性が高い。
動画から主要な主張を抜粋しました。
中国軍の兵站は「驚くべきほど不行き届き」である。戦争が勃発すれば中国共産党の空軍は2週間も持たないと推定している。
中国軍は、かなりの人数を擁しているが、補給船から航空機整備パッドまでの補給インフラが不十分であることを突き止め、兵站供給システムが「中国軍の急所である」(米国防情報局の元東アジア防衛情報官 ロニー・ヘンリー氏
秘密のベールに包まれた中国人民解放軍の内幕の一部が暴露されています。情報統制が厳しい人民解放軍の内情を窺い知ることは大変困難です。記事の一部は、米国防情報局の元情報官だと動画は伝えています。これが事実なら、動画の信憑性は高いものと酒楽は思います。
現代の軍は金食い虫です。各国は争って先端技術を使った最先端の兵器を製造していますが、極めて高価です。人民解放軍も例外ではないでしょう。あれだけ大規模な海空軍を逐年増強しているのです。その大規模は海空軍を維持することだけでも天文学的な経費が必要なはずです。

イギリス対外情報部(MI6)のリチャード・ムーア長官は21日、ロシアはウクライナ侵攻作戦の遂行に苦労するだろうとし、ウクライナが反撃する可能性もあると述べた。(BBC)
これですね。世界の軍隊の中で、軍の要求する兵站態勢を整えているのは米軍だけだと思います。湾岸戦争で米軍は、サウジアラビアに兵站の山を築きました。それは「山」と形容するのが妥当な膨大な物資でした。戦略空軍とその他の手段を使用して、約半年をかけて兵站態勢を現地に築いたのです。このようなことができるのは米軍だけです。
正面戦力が自ずと限定されるのは、このようにそれを裏付ける膨大な兵站を準備しなければならないからです。それは国家が傾くほどの財政的裏付けが必要なのです。
人民解放軍は毎年のように艦艇を新造し、戦闘機を製造しています。14億の民を抱える中国ですから、人事の裏付けは可能でしょう。しかし、海軍も空軍も昔のように砲弾や爆弾だけで戦う訳ではありません。精密誘導兵器や各種無人機、それを統合するシステムを維持しなければならないのです。その兵站所要は、天文学的になるでしょう。
記事の信憑性が高いと判断する理由はそこです。公表されている軍事費だけで、兵站所要を賄えるとは思えません。
清露国境紛争1652年、アチャンスクの戦闘1654年-1655年 清-朝鮮軍とステパノフ軍の戦い
清が中国全土の支配権を確立後、ロシアとの国境紛争が勃発しました。清は、清露国境に10万人の軍を派遣維持するため、後方に約100万人による兵站組織を維持したのです。もちろん兵站物資も。これが理想的な兵站の一例です。
現在の人民解放軍は、頭でっかちなのです。とても兵站が追い付いているとは思えません。なので記事の信憑性は高いと酒楽は思います。
結論。自衛隊も同じです。陸海空自の兵站所要を賄うために、速やかな予算の増額が必要です。一朝一夕に兵站物資を積み増すことはできないのです。早ければ早いほどいいのです。岸田さんお願いしますよ。
香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは20日、中国軍の急所(アキレス腱)を暴露する記事を掲載した。第20回党大会とは別に、7月末の政治局会議と北戴河の連休という中国共産党の2大イベントを控えている時期に、同記事を掲載した同紙は、その背後にある勢力が関係している可能性が高い。
動画から主要な主張を抜粋しました。
中国軍の兵站は「驚くべきほど不行き届き」である。戦争が勃発すれば中国共産党の空軍は2週間も持たないと推定している。
中国軍は、かなりの人数を擁しているが、補給船から航空機整備パッドまでの補給インフラが不十分であることを突き止め、兵站供給システムが「中国軍の急所である」(米国防情報局の元東アジア防衛情報官 ロニー・ヘンリー氏
秘密のベールに包まれた中国人民解放軍の内幕の一部が暴露されています。情報統制が厳しい人民解放軍の内情を窺い知ることは大変困難です。記事の一部は、米国防情報局の元情報官だと動画は伝えています。これが事実なら、動画の信憑性は高いものと酒楽は思います。
現代の軍は金食い虫です。各国は争って先端技術を使った最先端の兵器を製造していますが、極めて高価です。人民解放軍も例外ではないでしょう。あれだけ大規模な海空軍を逐年増強しているのです。その大規模は海空軍を維持することだけでも天文学的な経費が必要なはずです。

イギリス対外情報部(MI6)のリチャード・ムーア長官は21日、ロシアはウクライナ侵攻作戦の遂行に苦労するだろうとし、ウクライナが反撃する可能性もあると述べた。(BBC)
これですね。世界の軍隊の中で、軍の要求する兵站態勢を整えているのは米軍だけだと思います。湾岸戦争で米軍は、サウジアラビアに兵站の山を築きました。それは「山」と形容するのが妥当な膨大な物資でした。戦略空軍とその他の手段を使用して、約半年をかけて兵站態勢を現地に築いたのです。このようなことができるのは米軍だけです。
正面戦力が自ずと限定されるのは、このようにそれを裏付ける膨大な兵站を準備しなければならないからです。それは国家が傾くほどの財政的裏付けが必要なのです。
人民解放軍は毎年のように艦艇を新造し、戦闘機を製造しています。14億の民を抱える中国ですから、人事の裏付けは可能でしょう。しかし、海軍も空軍も昔のように砲弾や爆弾だけで戦う訳ではありません。精密誘導兵器や各種無人機、それを統合するシステムを維持しなければならないのです。その兵站所要は、天文学的になるでしょう。
記事の信憑性が高いと判断する理由はそこです。公表されている軍事費だけで、兵站所要を賄えるとは思えません。
清露国境紛争1652年、アチャンスクの戦闘1654年-1655年 清-朝鮮軍とステパノフ軍の戦い
清が中国全土の支配権を確立後、ロシアとの国境紛争が勃発しました。清は、清露国境に10万人の軍を派遣維持するため、後方に約100万人による兵站組織を維持したのです。もちろん兵站物資も。これが理想的な兵站の一例です。
現在の人民解放軍は、頭でっかちなのです。とても兵站が追い付いているとは思えません。なので記事の信憑性は高いと酒楽は思います。
結論。自衛隊も同じです。陸海空自の兵站所要を賄うために、速やかな予算の増額が必要です。一朝一夕に兵站物資を積み増すことはできないのです。早ければ早いほどいいのです。岸田さんお願いしますよ。
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