外交部「アジア太平洋での『核共有』の企ては必ずや断固たる反対に遭う」人民網日本語版 2022年08月10日
人民網日本語版08月10日付の記事を引用しました。
皆様どうお感じになられましたか?中国は相変わらず正直な国です。日本の核共有に敏感に反応しています。それほど日本の核政策が中国に及ぼす影響が大きいということでしょう。
簡単に言うと、日本が核共有政策を進め、国内に米国製核兵器を共有することが、中国にとっては、耐えられないということです。何故ならば、日本に対する核威嚇が無効になる可能性があるからです。
現状、中国の軍事力は、日本の何倍もあります。しかし、中国が日本を占領するため戦争を行う可能性は低いと思います。理由は様々ですが、中国海軍が海上自衛隊の反撃を排除して、日本に本格的な上陸作戦を行うことは、ほとんど不可能だからです。
護衛艦「かが」以下を空母に改造し、F35Bを搭載すれば、中国海軍の空母に匹敵するか、それ以上の戦力になるでしょう。これだけでも中国海軍が海上自衛隊を凌駕することはできません。また、我が国を占領するためには、何十万人もの陸軍兵力を上陸させる必要があります。そして長期にわたる兵站支援が必要ですが、人民解放軍にそのような能力はありません。
ただし、尖閣に侵攻する可能性は高いでしょう。中国が台湾侵略戦争を成功させるためには、尖閣が邪魔だからです。同じ理由で与那国島も危険です。それら八重山群島は、台湾侵略を阻止するための不沈空母であり、ミサイルを配備すれば、中国海軍は、台湾周辺に海軍艦艇を近づけることができなくなるからです。
さて話がずれました。我が国の核共有は、中国の弱点なのです。日本が核共有して、中国の核威嚇に毅然と対応できれば、台湾に侵攻することもできなければ、日本に戦争を仕掛けることもできなくなるからです。だから核共有は、我が国の抑止力を高める極めて有効な政策なのです。
面白いことに、中国の汪文斌報道官がそれを明らかにしてくれました♪
もう一つ汪文斌報道官の発言で衝撃的な事実が明らかになりました。
日本政府は今回の運用検討会議に提出した報告書で、過去の報告書では言及していた「非核三原則」を削除した。
この部分です。政府が意図したのかどうかは明らかではありませんが、非核三原則を封印するぞという中国に対する通告なら、日本政府もなかなかやるではないか、と酒楽は思います。その通りです。非核三原則を破棄してください。中国のおかげで、日本政府の意志の一端を窺い知ることができました。
人民網日本語版08月10日付の記事を引用しました。
皆様どうお感じになられましたか?中国は相変わらず正直な国です。日本の核共有に敏感に反応しています。それほど日本の核政策が中国に及ぼす影響が大きいということでしょう。
簡単に言うと、日本が核共有政策を進め、国内に米国製核兵器を共有することが、中国にとっては、耐えられないということです。何故ならば、日本に対する核威嚇が無効になる可能性があるからです。
現状、中国の軍事力は、日本の何倍もあります。しかし、中国が日本を占領するため戦争を行う可能性は低いと思います。理由は様々ですが、中国海軍が海上自衛隊の反撃を排除して、日本に本格的な上陸作戦を行うことは、ほとんど不可能だからです。
護衛艦「かが」以下を空母に改造し、F35Bを搭載すれば、中国海軍の空母に匹敵するか、それ以上の戦力になるでしょう。これだけでも中国海軍が海上自衛隊を凌駕することはできません。また、我が国を占領するためには、何十万人もの陸軍兵力を上陸させる必要があります。そして長期にわたる兵站支援が必要ですが、人民解放軍にそのような能力はありません。
ただし、尖閣に侵攻する可能性は高いでしょう。中国が台湾侵略戦争を成功させるためには、尖閣が邪魔だからです。同じ理由で与那国島も危険です。それら八重山群島は、台湾侵略を阻止するための不沈空母であり、ミサイルを配備すれば、中国海軍は、台湾周辺に海軍艦艇を近づけることができなくなるからです。
さて話がずれました。我が国の核共有は、中国の弱点なのです。日本が核共有して、中国の核威嚇に毅然と対応できれば、台湾に侵攻することもできなければ、日本に戦争を仕掛けることもできなくなるからです。だから核共有は、我が国の抑止力を高める極めて有効な政策なのです。
面白いことに、中国の汪文斌報道官がそれを明らかにしてくれました♪
もう一つ汪文斌報道官の発言で衝撃的な事実が明らかになりました。
日本政府は今回の運用検討会議に提出した報告書で、過去の報告書では言及していた「非核三原則」を削除した。
この部分です。政府が意図したのかどうかは明らかではありませんが、非核三原則を封印するぞという中国に対する通告なら、日本政府もなかなかやるではないか、と酒楽は思います。その通りです。非核三原則を破棄してください。中国のおかげで、日本政府の意志の一端を窺い知ることができました。
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