August 24, 2022 NYのコロナの現状は今!?
ニューヨークからネイティブの最新情報を。元TBSアナウンサーで、アメリカ移住後、Bloomberg NY、テレビ東京、日経CNBCのNYキャスターを歴任した田中宏明が、NYの今を鋭く斬る!米国永住・留学情報もお伝えします
水際対策、いよいよ緩和だが…
バンクーバーの日本人社長ヒロが仕事、生活を通じて感じた経済、経営、社会、日本人観などを綴っています。
記事を2件引用しました。1件目は、ニューヨーク在住、元TBSアナウンサー田中宏明氏のブログ「ニューヨーク最新情報。雄叫びー涙と怒りーの実況生中継でお伝えします!!!」。2件目は、バンクーバー在住、実業家のヒロさんのブログ「外から見る日本、見られる日本人」からです。どちらも酒楽の好きなブログです♪
記事を引用したのは、日本のコロナ対策もいよいよ最終局面に差し掛かりつつあるという認識と、全数掌握に対する国論が二分されている中で、一足先に平常に戻りつつある北米は、どういう状況なのかを紹介することで、我がニッポンを改めて考える、ということかなと思っています。
どちらのヒロさんも主張は同じです。もう自己責任のフェーズに入っている、コロナは他の感染症と変わらない、という認識です。そして、バンクーバーのヒロさんは、日本と日本人の特性に言及されています。
今回のコロナを通じて思ったことは普段からの健康に留意し自己管理をしっかりしていればかかっても悪くならないという点でしょうか?カナダでは誰も自分を守ってくれないという強い気持ちだけ改めて植え付けられたと思います。
これですね。日本人は国家に求めすぎだと思います。北米に共通するのは、国家にそれほど期待していない、つまり、なにごとも自己責任ですよ、という意識が強いことだと思います。ここに欧米の個人主義の真骨頂を見ることができる、と思うのは酒楽だけではないでしょう。
国家の責任を追及すればするほど、責任を追及されたくない政府は、対策に汲々とし、個人の自由を束縛し、コントロールしようとするでしょう。北米の行き方とは真逆ですね。まあ北米・欧米の考え方、方法が全ていいという訳ではありませんが、日本人は、なにごとにも政府の責任を考え、自らの生きる方向を考えるので、個人の自由は束縛されているのにもかかわらず、それに気づかない、と酒楽は思うのです。
欧米の自由主義、個人主義をすべて礼賛するわけではないのですが、個人の自由を貴ぶことは、個人の自由の幅が広がることだと思うのですね。当然個人の自己責任の範疇ということになるのですが。国家の責任とか、施策とかを批判すればするほど、個人の自由の選択の幅は狭まる、ということになるでしょう。
ここまできたコロナの状況に対して、どう対応するべきかは、本来個人ごとに考えが違って当たり前だと思うのですが、日本に在ってはなかなかそうはなりません。それは居心地のいい社会かもしれませんが、息苦しい社会でもあります。
日本で「自己責任」というと例外的に存在します。危険だと政府が言う外国に行く日本人のことです。この場合、メディアも世論も等しく「自己責任」を口にします。しかし、自己責任の範囲は本来もっと広い概念なのではないか、というのが酒楽の主張なのです。
都会から田舎に行って感じるあの息苦しさを日本は日本全国で行っている、これが日本です。でも子供じゃあるまいし、コロナから身を守るのは個人であってしかるべきでしょう。ここまでくれば。そうやっていつまでも国家の責任と庇護を求めるなら、ますます個人の自由は狭められ、沈鬱な雰囲気が社会に蔓延するのです。
国に求めるから不自由になるのです。もういいではないですか。個人の自由にさせてください。自己責任で。本来自由であるべき日本を不自由な日本にしているのは、我々日本人自身なのです。政府は万能ではありません。個人個人の事情などかまっていられません。全体に等しく、誰からも不満を持たれないようにすることしか政府はできないのです。
それは著しく個人の自由を制限する社会です。皆さんそう思いませんか?村なんですよ、相変わらずわが日本は。この息苦しさは、我々が自らそうさせているのです。だったら、政府の責任など追及するべきではありません。逆です。何もするな、個人の自由に任せてくれ、その代わり責任は個人が取るから、これが自由主義社会でしょう。責任は個人のものだ、これが結論ですね。
またもや過激な意見の酒楽ですwwでもですね、間違ってはいないと思います。そう思っていらっしゃる読者様は、少なくないと酒楽は確信しています。
ニューヨークからネイティブの最新情報を。元TBSアナウンサーで、アメリカ移住後、Bloomberg NY、テレビ東京、日経CNBCのNYキャスターを歴任した田中宏明が、NYの今を鋭く斬る!米国永住・留学情報もお伝えします
水際対策、いよいよ緩和だが…
バンクーバーの日本人社長ヒロが仕事、生活を通じて感じた経済、経営、社会、日本人観などを綴っています。
記事を2件引用しました。1件目は、ニューヨーク在住、元TBSアナウンサー田中宏明氏のブログ「ニューヨーク最新情報。雄叫びー涙と怒りーの実況生中継でお伝えします!!!」。2件目は、バンクーバー在住、実業家のヒロさんのブログ「外から見る日本、見られる日本人」からです。どちらも酒楽の好きなブログです♪
記事を引用したのは、日本のコロナ対策もいよいよ最終局面に差し掛かりつつあるという認識と、全数掌握に対する国論が二分されている中で、一足先に平常に戻りつつある北米は、どういう状況なのかを紹介することで、我がニッポンを改めて考える、ということかなと思っています。
どちらのヒロさんも主張は同じです。もう自己責任のフェーズに入っている、コロナは他の感染症と変わらない、という認識です。そして、バンクーバーのヒロさんは、日本と日本人の特性に言及されています。
今回のコロナを通じて思ったことは普段からの健康に留意し自己管理をしっかりしていればかかっても悪くならないという点でしょうか?カナダでは誰も自分を守ってくれないという強い気持ちだけ改めて植え付けられたと思います。
これですね。日本人は国家に求めすぎだと思います。北米に共通するのは、国家にそれほど期待していない、つまり、なにごとも自己責任ですよ、という意識が強いことだと思います。ここに欧米の個人主義の真骨頂を見ることができる、と思うのは酒楽だけではないでしょう。
国家の責任を追及すればするほど、責任を追及されたくない政府は、対策に汲々とし、個人の自由を束縛し、コントロールしようとするでしょう。北米の行き方とは真逆ですね。まあ北米・欧米の考え方、方法が全ていいという訳ではありませんが、日本人は、なにごとにも政府の責任を考え、自らの生きる方向を考えるので、個人の自由は束縛されているのにもかかわらず、それに気づかない、と酒楽は思うのです。
欧米の自由主義、個人主義をすべて礼賛するわけではないのですが、個人の自由を貴ぶことは、個人の自由の幅が広がることだと思うのですね。当然個人の自己責任の範疇ということになるのですが。国家の責任とか、施策とかを批判すればするほど、個人の自由の選択の幅は狭まる、ということになるでしょう。
ここまできたコロナの状況に対して、どう対応するべきかは、本来個人ごとに考えが違って当たり前だと思うのですが、日本に在ってはなかなかそうはなりません。それは居心地のいい社会かもしれませんが、息苦しい社会でもあります。
日本で「自己責任」というと例外的に存在します。危険だと政府が言う外国に行く日本人のことです。この場合、メディアも世論も等しく「自己責任」を口にします。しかし、自己責任の範囲は本来もっと広い概念なのではないか、というのが酒楽の主張なのです。
都会から田舎に行って感じるあの息苦しさを日本は日本全国で行っている、これが日本です。でも子供じゃあるまいし、コロナから身を守るのは個人であってしかるべきでしょう。ここまでくれば。そうやっていつまでも国家の責任と庇護を求めるなら、ますます個人の自由は狭められ、沈鬱な雰囲気が社会に蔓延するのです。
国に求めるから不自由になるのです。もういいではないですか。個人の自由にさせてください。自己責任で。本来自由であるべき日本を不自由な日本にしているのは、我々日本人自身なのです。政府は万能ではありません。個人個人の事情などかまっていられません。全体に等しく、誰からも不満を持たれないようにすることしか政府はできないのです。
それは著しく個人の自由を制限する社会です。皆さんそう思いませんか?村なんですよ、相変わらずわが日本は。この息苦しさは、我々が自らそうさせているのです。だったら、政府の責任など追及するべきではありません。逆です。何もするな、個人の自由に任せてくれ、その代わり責任は個人が取るから、これが自由主義社会でしょう。責任は個人のものだ、これが結論ですね。
またもや過激な意見の酒楽ですwwでもですね、間違ってはいないと思います。そう思っていらっしゃる読者様は、少なくないと酒楽は確信しています。
ご清聴ありがとうございました。責任は個人のものだという考えに賛成の方はぽちっとしていただけると励みになります。フォローバナーもよろしくお願いします。

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