全数把握見直し 29日夕方まで4県申請 10都県は見直さない方針 2022年8月29日 NHK
【詳しく】コロナ 全数把握見直し 4県で始まる どんな変化が?2022年9月2日 NHK
宮城・村井知事「発生届、8割減った」 全数把握見直し効果強調 2022/9/5 産経ニュース
9月2日NHKの調査によると、全数把握見直しの申請をしたのは、宮城、茨城、鳥取、佐賀の4県だったようです。10都県は、見直さない方針のようです。見直さない理由は様々ですが、酒楽的理解では、医療機関の負担軽減よりも、現状の態勢できめ細かいサービスを継続したほうがいいというものでしょう。
先行実施した宮城県知事は、5日、以下のような発言をしています。
宮城県の村井嘉浩知事は5日の定例会見で、新型コロナウイルス感染者の「全数把握」を見直しし発生届を2日から重症化リスクの高い感染者らに限定したことについて「発生届は8割ほど減り、医療機関の負担は軽くなったのではないか。特段大きな混乱はなく、スムーズに移行できている」と語った。
見直した知事、見直さない知事、様子見の知事、三者三様ですが、様子見の知事の判断は最悪だと酒楽は思います。
また、33道府県が現時点で検討中と回答していて、その理由について「今後、政府が示す全国一律の指針を見て判断したい」といった声が多く聞かれたほか「医師を配置した健康フォローアップセンターの準備ができていない」といった声もありました。
これですね。知事としての判断をしていない、ということです。これほど無責任で無能な知事はいないでしょう。国の判断を待つ、イコール知事としての意見もなく責任を問われないことを最優先する、ということでしょう。そんな知事いらんわ!
次に見直さない知事。医療機関の負担には目をつぶる、ということでしょう。ただし東京都知事は、感染者が減って医療機関の負担は減っている、ピーク時だったら見直した、と発言しています。尤もな意見ですが、医療機関の負担は相変わらず大きいと酒楽は思います。各種報道を見る限り。
いずれにしても、見直さない派は、見直した結果による、重症化リスクの低い人たちが万が一重症化し、命を落とした時の責任を回避したいということでしょうね。それを非難するつもりはありませんが、見直しの結果、医療機関の負担は減り、そういった患者への目配りする余裕ができた、と報道されているところを見ると、政府判断は妥当であり、医療機関は負担が減って、きめ細かい対応ができるようになった。といっていいでしょう。
一長一短があるので、どちらに軍配を上げるような問題ではない、と思います。しかし、見直し派は前向きだと思います。医療機関の負担を減らし、正常な状態に戻すきっかけを作ろうとしているからです。いずれコロナは終息し、恒常体制に移行するでしょう。それを見据えて見直しをした知事は、勇気があると思います。知事の責任の取り方としては、こうありたいと思う次第です。
見直さない派にも一定の説得力はあると思います。しかし、そこには、無責任のそしりを免れたいという思惑が透けて見え、美しくありません。
届け出対象外の感染者を支援するため2日に新設された「陽性者サポートセンター」には体調相談や支援物資の申し込みなど計1370件の電話相談があったという。
宮城県知事の発言です。これがあるべき姿でしょう。フォローアップセンターの準備ができていないと回答した知事がいたそうですが、知事失格ですね。宮城はできていますよ、あなた何しているの?こういうことでしょう。
見直さない派の知事に一定の説得力はあると思いますが、それは医療機関の犠牲の上に成り立っているのだという現実をよく考えていただきたいと思います。そもそもそれが最優先の課題なのですから。見直さない派は、医療機関という現場の声を無視するのか?それについて何故答えようとしないのでしょう?
【詳しく】コロナ 全数把握見直し 4県で始まる どんな変化が?2022年9月2日 NHK
宮城・村井知事「発生届、8割減った」 全数把握見直し効果強調 2022/9/5 産経ニュース
9月2日NHKの調査によると、全数把握見直しの申請をしたのは、宮城、茨城、鳥取、佐賀の4県だったようです。10都県は、見直さない方針のようです。見直さない理由は様々ですが、酒楽的理解では、医療機関の負担軽減よりも、現状の態勢できめ細かいサービスを継続したほうがいいというものでしょう。
先行実施した宮城県知事は、5日、以下のような発言をしています。
宮城県の村井嘉浩知事は5日の定例会見で、新型コロナウイルス感染者の「全数把握」を見直しし発生届を2日から重症化リスクの高い感染者らに限定したことについて「発生届は8割ほど減り、医療機関の負担は軽くなったのではないか。特段大きな混乱はなく、スムーズに移行できている」と語った。
見直した知事、見直さない知事、様子見の知事、三者三様ですが、様子見の知事の判断は最悪だと酒楽は思います。
また、33道府県が現時点で検討中と回答していて、その理由について「今後、政府が示す全国一律の指針を見て判断したい」といった声が多く聞かれたほか「医師を配置した健康フォローアップセンターの準備ができていない」といった声もありました。
これですね。知事としての判断をしていない、ということです。これほど無責任で無能な知事はいないでしょう。国の判断を待つ、イコール知事としての意見もなく責任を問われないことを最優先する、ということでしょう。そんな知事いらんわ!
次に見直さない知事。医療機関の負担には目をつぶる、ということでしょう。ただし東京都知事は、感染者が減って医療機関の負担は減っている、ピーク時だったら見直した、と発言しています。尤もな意見ですが、医療機関の負担は相変わらず大きいと酒楽は思います。各種報道を見る限り。
いずれにしても、見直さない派は、見直した結果による、重症化リスクの低い人たちが万が一重症化し、命を落とした時の責任を回避したいということでしょうね。それを非難するつもりはありませんが、見直しの結果、医療機関の負担は減り、そういった患者への目配りする余裕ができた、と報道されているところを見ると、政府判断は妥当であり、医療機関は負担が減って、きめ細かい対応ができるようになった。といっていいでしょう。
一長一短があるので、どちらに軍配を上げるような問題ではない、と思います。しかし、見直し派は前向きだと思います。医療機関の負担を減らし、正常な状態に戻すきっかけを作ろうとしているからです。いずれコロナは終息し、恒常体制に移行するでしょう。それを見据えて見直しをした知事は、勇気があると思います。知事の責任の取り方としては、こうありたいと思う次第です。
見直さない派にも一定の説得力はあると思います。しかし、そこには、無責任のそしりを免れたいという思惑が透けて見え、美しくありません。
届け出対象外の感染者を支援するため2日に新設された「陽性者サポートセンター」には体調相談や支援物資の申し込みなど計1370件の電話相談があったという。
宮城県知事の発言です。これがあるべき姿でしょう。フォローアップセンターの準備ができていないと回答した知事がいたそうですが、知事失格ですね。宮城はできていますよ、あなた何しているの?こういうことでしょう。
見直さない派の知事に一定の説得力はあると思いますが、それは医療機関の犠牲の上に成り立っているのだという現実をよく考えていただきたいと思います。そもそもそれが最優先の課題なのですから。見直さない派は、医療機関という現場の声を無視するのか?それについて何故答えようとしないのでしょう?
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