米、台湾政策変更せず 高官、大統領発言火消し 2022/9/20 産経ニュース
バイデン大統領の発言を否定する米外交当局。もうこれで何度目でしょうか。バイデンは、メディアの質問に答えて、アメリカは台湾を守る、戦う、と何度も発言しています。そのたびに外交当局が、火消しを図り、大統領の発言を否定し、米国の曖昧戦略に変化はない、と言っています。
これだけ同じことを何度も繰り返すと、そこに何らかの米国の意図があると思うのは酒楽だけではないでしょう。バイデン爺さんは、相当耄碌しているのは間違いないと思いますが、何度も同じ間違いを犯すとは思えません。もし本当にそうなら、中間選挙を間近に控える民主党は、大敗を喫するでしょう。でもそのような声は聞こえてきません。
つまり、バイデンの台湾を守る、外交当局の否定というのは、米国政府のメッセージだと解釈するのが妥当なのです。つまり中国に対するメッセージです。台湾に手を出すな、米国は台湾を手放すつもりはない、台湾を守るために戦うぞ、という中共に対するメッセージなのです。
もちろん世界各国もメディアもそのように解釈していると思います。だからバイデン発言について、メディアも各国の外交当局も沈黙を守っているのです。中国共産党も同じです。
中共は、ロシアの状況を見て、慎重に情勢判断をしているでしょう。中共が台湾に武力攻撃を仕掛けたら、ロシア以上に世界中の民主国家が中共の敵になると。そういう客観情勢においても、台湾侵攻を成功させる手段はないか、と考えていると思います。
戦いの常道としては、敵の弱いところを衝く、でしょうね。弱いところとはどこでしょう?そう日本です。中国包囲網の中で、弱いのは我が国ニッポンなのです。
日本に軍隊はありません。いるのは自衛隊です。自衛隊は軍隊ではない、というのが日本政府の公式見解です。軍隊の無い日本が戦争に参加することはできるのでしょうか?安倍さんは、安全保障法関連の法整備を行い、台湾有事においても、存立危機対処ができるようになりました。戦う準備は整っています。
でも本当にそうでしょうか?酒楽の不安は、日本人そのものです。およそ戦争になって、国民に戦う意志がなければ、例外なく戦争に敗れ、国を失っています。卑近な例では、アフガニスタン、半世紀前なら南ベトナムなどが典型です。どちらも国民に国を守るという気概はありませんでした。結果、国を失いました。
ニッポンはどうでしょう?国民に戦う意志はあるでしょうか。政府はこの際置いときます。何故なら、政府の意志とは畢竟国民の意志に他ならないからです。政府にその気がなくとも、国民が戦う気満々なら、戦いに突入するでしょう。その気が無いなら、いくら政府が旗を振って、自衛隊が全力で戦っても戦争に勝つことはできません。歴史を振り返れば、それは明らかです。
近々台湾有事が発生する蓋然性は高いと思います。その時に問題となるのは、自衛隊の戦争準備もさることながら、日本人の覚悟なのです。自衛隊が戦っているだけでは、勝利は覚束ないでしょう。国民の理解と戦意があってこそなのです。
自衛隊の損害が増えるたびに国民がおびえ、戦意を失うようなら戦争の帰趨は明らかです。負けます。しかし、自衛隊の戦いに自ら参加しようという国民がいればいるほど自衛官は勇気百倍、戦いに勝つことでしょう。戦争なんてそんなものです。後ろに控える国民が、全員一丸となって、戦う自衛隊を支えようとするなら、簡単に戦いに敗れることなどないのです。しかし、危機が近づいたときに、少なくない国民が戦意を喪失し、国外に逃亡するようだと、国を保つことは至難でしょう。
もう一度言いましょう。日本人に戦う意志はあるのか?今それが問われているのです。
バイデン大統領の発言を否定する米外交当局。もうこれで何度目でしょうか。バイデンは、メディアの質問に答えて、アメリカは台湾を守る、戦う、と何度も発言しています。そのたびに外交当局が、火消しを図り、大統領の発言を否定し、米国の曖昧戦略に変化はない、と言っています。
これだけ同じことを何度も繰り返すと、そこに何らかの米国の意図があると思うのは酒楽だけではないでしょう。バイデン爺さんは、相当耄碌しているのは間違いないと思いますが、何度も同じ間違いを犯すとは思えません。もし本当にそうなら、中間選挙を間近に控える民主党は、大敗を喫するでしょう。でもそのような声は聞こえてきません。
つまり、バイデンの台湾を守る、外交当局の否定というのは、米国政府のメッセージだと解釈するのが妥当なのです。つまり中国に対するメッセージです。台湾に手を出すな、米国は台湾を手放すつもりはない、台湾を守るために戦うぞ、という中共に対するメッセージなのです。
もちろん世界各国もメディアもそのように解釈していると思います。だからバイデン発言について、メディアも各国の外交当局も沈黙を守っているのです。中国共産党も同じです。
中共は、ロシアの状況を見て、慎重に情勢判断をしているでしょう。中共が台湾に武力攻撃を仕掛けたら、ロシア以上に世界中の民主国家が中共の敵になると。そういう客観情勢においても、台湾侵攻を成功させる手段はないか、と考えていると思います。
戦いの常道としては、敵の弱いところを衝く、でしょうね。弱いところとはどこでしょう?そう日本です。中国包囲網の中で、弱いのは我が国ニッポンなのです。
日本に軍隊はありません。いるのは自衛隊です。自衛隊は軍隊ではない、というのが日本政府の公式見解です。軍隊の無い日本が戦争に参加することはできるのでしょうか?安倍さんは、安全保障法関連の法整備を行い、台湾有事においても、存立危機対処ができるようになりました。戦う準備は整っています。
でも本当にそうでしょうか?酒楽の不安は、日本人そのものです。およそ戦争になって、国民に戦う意志がなければ、例外なく戦争に敗れ、国を失っています。卑近な例では、アフガニスタン、半世紀前なら南ベトナムなどが典型です。どちらも国民に国を守るという気概はありませんでした。結果、国を失いました。
ニッポンはどうでしょう?国民に戦う意志はあるでしょうか。政府はこの際置いときます。何故なら、政府の意志とは畢竟国民の意志に他ならないからです。政府にその気がなくとも、国民が戦う気満々なら、戦いに突入するでしょう。その気が無いなら、いくら政府が旗を振って、自衛隊が全力で戦っても戦争に勝つことはできません。歴史を振り返れば、それは明らかです。
近々台湾有事が発生する蓋然性は高いと思います。その時に問題となるのは、自衛隊の戦争準備もさることながら、日本人の覚悟なのです。自衛隊が戦っているだけでは、勝利は覚束ないでしょう。国民の理解と戦意があってこそなのです。
自衛隊の損害が増えるたびに国民がおびえ、戦意を失うようなら戦争の帰趨は明らかです。負けます。しかし、自衛隊の戦いに自ら参加しようという国民がいればいるほど自衛官は勇気百倍、戦いに勝つことでしょう。戦争なんてそんなものです。後ろに控える国民が、全員一丸となって、戦う自衛隊を支えようとするなら、簡単に戦いに敗れることなどないのです。しかし、危機が近づいたときに、少なくない国民が戦意を喪失し、国外に逃亡するようだと、国を保つことは至難でしょう。
もう一度言いましょう。日本人に戦う意志はあるのか?今それが問われているのです。
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