核使用なら「金正恩政権の終焉」 米韓国防相共同声明 2022/11/4 産経ニュース
オースティン氏は共同声明で、北朝鮮が続ける核・ミサイル開発への「懸念」を表明。「米国や同盟国に対するいかなる核兵器攻撃も容認しない」とし、核兵器が使われた場合は金政権が終焉すると強調した。
米国拡大抑止の信頼性を担保し、日米(米韓)同盟を確固たるものにするには当然の発言でしょう。この発言によって、金正恩は日韓に対し、軽々しく核恫喝をすることはできなくなりました。そして、実際に核兵器を使用することも困難でしょう。
では、中国に対してはどうなのでしょうか。そこが一番重要なことです。米国は、中国が日韓に対し、核兵器を使用した場合、習近平政権は終焉すると言うのでしょうか?日本人が一番聞きたい言葉がそれですね。
ただし、酒楽としては、不満があります。仮に米国が拡大抑止の信頼性を公にしたところで、信頼性が向上することは間違いないでしょうが、我が国の生存を米国に依存することに変わりはないからです。
「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」
これは「鬼滅の刃」で富岡義勇が主人公・竈門炭治郎(かまど たんじろう)に向かって放った言葉です。
これと同じことを日本は行っているのです。日本の生殺与奪の権は、米国が握っているのですから。大東亜戦争に負けた結果がこれです。自主国防が不可能な日本は、米国の属国と言ってもいいと思います。事実そうでしょう。米国がある日突然(そういうことはないと思いたいですが…)日米安全保障条約を破棄すると宣言すれば、日本は滅亡する可能性が高いでしょう。中国が速攻日本を侵略することは間違いないと思います。核兵器を持たない日本は、核兵器保有国である中国の前に、国を守る手段を持たないからです。
日米安全保障条約の信頼性に揺るぎはないと酒楽は思いますが、米国に全てを委ねるのは危険極まりない政策だと思います。だから、先日来、米国製中距離弾道弾の配備をせよと言っているのです。更にドイツ同様、米国との核シェアリングを行うべきなのです。
この二つは、我が国存立の保険です。米国に梯子を外されないため、そして、梯子を外されても何とか生き残るための手段がこれなのです。為政者たる内閣総理大臣は、この二つを速やかに実行する必要があるでしょう。それさえできれば、怖くありません、中国など。
そして、更に付け加えるならば、使用済み核燃料再処理工程を速やかに実現するべきです。それは、潜在的な核保有国への道だからです。再処理技術を自家薬籠中の物にできれば、日米同盟が消滅したとしても、数か月以内に核兵器の製造が可能となるからです。当然、NPTから脱退していることが前提ですが、ここでは触れません。そして、先日失敗したイプシロンロケットの信頼性を確立することが喫緊の課題です。
いずれにしても、国家が生き残るためには、あらゆる選択肢を排除せずに準備する必要があるのです。これには政治的勇気が必要なのは言うまでもありません。岸田政権にそれを求めるのは酷だと思います。岸田総理にはできないでしょう。自分の考えのない人ですから。
いずれにしても、金正恩ではなく、習近平に対して警告すべく政府は努力するのが当面の責務だと酒楽は思うものです。
オースティン氏は共同声明で、北朝鮮が続ける核・ミサイル開発への「懸念」を表明。「米国や同盟国に対するいかなる核兵器攻撃も容認しない」とし、核兵器が使われた場合は金政権が終焉すると強調した。
米国拡大抑止の信頼性を担保し、日米(米韓)同盟を確固たるものにするには当然の発言でしょう。この発言によって、金正恩は日韓に対し、軽々しく核恫喝をすることはできなくなりました。そして、実際に核兵器を使用することも困難でしょう。
では、中国に対してはどうなのでしょうか。そこが一番重要なことです。米国は、中国が日韓に対し、核兵器を使用した場合、習近平政権は終焉すると言うのでしょうか?日本人が一番聞きたい言葉がそれですね。
ただし、酒楽としては、不満があります。仮に米国が拡大抑止の信頼性を公にしたところで、信頼性が向上することは間違いないでしょうが、我が国の生存を米国に依存することに変わりはないからです。
「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」
これは「鬼滅の刃」で富岡義勇が主人公・竈門炭治郎(かまど たんじろう)に向かって放った言葉です。
これと同じことを日本は行っているのです。日本の生殺与奪の権は、米国が握っているのですから。大東亜戦争に負けた結果がこれです。自主国防が不可能な日本は、米国の属国と言ってもいいと思います。事実そうでしょう。米国がある日突然(そういうことはないと思いたいですが…)日米安全保障条約を破棄すると宣言すれば、日本は滅亡する可能性が高いでしょう。中国が速攻日本を侵略することは間違いないと思います。核兵器を持たない日本は、核兵器保有国である中国の前に、国を守る手段を持たないからです。
日米安全保障条約の信頼性に揺るぎはないと酒楽は思いますが、米国に全てを委ねるのは危険極まりない政策だと思います。だから、先日来、米国製中距離弾道弾の配備をせよと言っているのです。更にドイツ同様、米国との核シェアリングを行うべきなのです。
この二つは、我が国存立の保険です。米国に梯子を外されないため、そして、梯子を外されても何とか生き残るための手段がこれなのです。為政者たる内閣総理大臣は、この二つを速やかに実行する必要があるでしょう。それさえできれば、怖くありません、中国など。
そして、更に付け加えるならば、使用済み核燃料再処理工程を速やかに実現するべきです。それは、潜在的な核保有国への道だからです。再処理技術を自家薬籠中の物にできれば、日米同盟が消滅したとしても、数か月以内に核兵器の製造が可能となるからです。当然、NPTから脱退していることが前提ですが、ここでは触れません。そして、先日失敗したイプシロンロケットの信頼性を確立することが喫緊の課題です。
いずれにしても、国家が生き残るためには、あらゆる選択肢を排除せずに準備する必要があるのです。これには政治的勇気が必要なのは言うまでもありません。岸田政権にそれを求めるのは酷だと思います。岸田総理にはできないでしょう。自分の考えのない人ですから。
いずれにしても、金正恩ではなく、習近平に対して警告すべく政府は努力するのが当面の責務だと酒楽は思うものです。
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