自民・萩生田氏「結論に時間かけすぎ」内閣支持率低下 2022/11/30 産経ニュース
「一連の人事を含め、少し結論を出すのに時間がかかりすぎていることが、国民に不安を与えたと思う」
「なかなか決めてくれない政権ではないかという誤解があるとすれば、直していかないといけない」
「歴代首相の中で最も丁寧に答えているのが岸田首相だ。あまり答えなかった菅義偉前首相、反論する安倍晋三元首相さんに比べたら非常に丁寧だ」
萩生田さんの主張は「なかなか決めてくれないと思われている、時間がかかりすぎている、しかし丁寧に説明している」ということでしょう。
全く何もわかっていないと思います。
人事については、時間がかかりすぎているということよりも、そもそも大臣として相応しくない人物を就任させたことが問題なのであって、馘首するのに時間がかかったのは、大きな問題ではないでしょう。
むしろ、そのような人物を閣僚に任命した首相の見識を疑っているのです、有権者は。そして馘首するまでの首相の説明に不信感を抱いているのです。時間がかかったというよりも、不祥事を起こした部下大臣の人事について、首相がどのように考え、どのように処置しようとしているのかを有権者はじっと見ていて、その処置が美しくない、と思っているのです。時間がかかったのは、結果であって、その間の首相の言動が首席大臣として相応しくないと思ったのです。有権者が。
なかなか決めてくれなかったというよりも、はっきり言わないことに有権者は不満を持っているのです。防衛費の2%への増額も、有識者会議の後に、ようやく口にしました。先般の参院選でも防衛力の増強に首相は言及しましたが、2%という数字には頑なに触れません。これでは、首相の決意を疑うのが普通でしょう。決められないのではなく、はっきり物を言わないから、有権者に疑われていると言うのが本当のところでしょう。
所得倍増を謳いながら、成長と分配と言い、せっかくの成長の果実は、税金に消えていくんだなと有権者は思ったでしょう。最近その言葉は封印されましたが、代わって「新しい新本主義」という中身空っぽのキャッチフレーズ。
そして最後に有識者会議の結論に便乗して、増税を示唆しました。有権者の答えは「キシダに殺される」ですww
丁寧に説明することの意味をはき違えているから、こうなるのだ。丁寧でなくてもい、有権者に分かるように、本当のことを言いなさい、ということなのだ。
キャッチフレーズとあらゆる選択肢を排除せず、などという形容の羅列に国民は辟易しているのだ。形容詞で国民を騙し、肝腎なことを何も言わない首相、挙句の果てに国民が反対している増税に言及すれば、国民の支持を失うのは当たり前ではないか。
萩生田さん、この発言はあなたの政治家としてのキャリアに重大な瑕疵となることでしょう。本人は否定していますが、仮に萩生田さんが総理候補となっでも酒楽は支持することはないと思います。
党の重鎮、政調会長がこれでは自民党も末期症状だな。有権者の意志を理解できない政権は、倒れるのが当然の結末だ。制度疲労を起こしているぞ、自民党は。それもこれも私益を優先し、国益を顧みない有象無象の集団に成り下がっていることの証左だ。解党的出直しが必要だと酒楽は思います。
「一連の人事を含め、少し結論を出すのに時間がかかりすぎていることが、国民に不安を与えたと思う」
「なかなか決めてくれない政権ではないかという誤解があるとすれば、直していかないといけない」
「歴代首相の中で最も丁寧に答えているのが岸田首相だ。あまり答えなかった菅義偉前首相、反論する安倍晋三元首相さんに比べたら非常に丁寧だ」
萩生田さんの主張は「なかなか決めてくれないと思われている、時間がかかりすぎている、しかし丁寧に説明している」ということでしょう。
全く何もわかっていないと思います。
人事については、時間がかかりすぎているということよりも、そもそも大臣として相応しくない人物を就任させたことが問題なのであって、馘首するのに時間がかかったのは、大きな問題ではないでしょう。
むしろ、そのような人物を閣僚に任命した首相の見識を疑っているのです、有権者は。そして馘首するまでの首相の説明に不信感を抱いているのです。時間がかかったというよりも、不祥事を起こした部下大臣の人事について、首相がどのように考え、どのように処置しようとしているのかを有権者はじっと見ていて、その処置が美しくない、と思っているのです。時間がかかったのは、結果であって、その間の首相の言動が首席大臣として相応しくないと思ったのです。有権者が。
なかなか決めてくれなかったというよりも、はっきり言わないことに有権者は不満を持っているのです。防衛費の2%への増額も、有識者会議の後に、ようやく口にしました。先般の参院選でも防衛力の増強に首相は言及しましたが、2%という数字には頑なに触れません。これでは、首相の決意を疑うのが普通でしょう。決められないのではなく、はっきり物を言わないから、有権者に疑われていると言うのが本当のところでしょう。
所得倍増を謳いながら、成長と分配と言い、せっかくの成長の果実は、税金に消えていくんだなと有権者は思ったでしょう。最近その言葉は封印されましたが、代わって「新しい新本主義」という中身空っぽのキャッチフレーズ。
そして最後に有識者会議の結論に便乗して、増税を示唆しました。有権者の答えは「キシダに殺される」ですww
丁寧に説明することの意味をはき違えているから、こうなるのだ。丁寧でなくてもい、有権者に分かるように、本当のことを言いなさい、ということなのだ。
キャッチフレーズとあらゆる選択肢を排除せず、などという形容の羅列に国民は辟易しているのだ。形容詞で国民を騙し、肝腎なことを何も言わない首相、挙句の果てに国民が反対している増税に言及すれば、国民の支持を失うのは当たり前ではないか。
萩生田さん、この発言はあなたの政治家としてのキャリアに重大な瑕疵となることでしょう。本人は否定していますが、仮に萩生田さんが総理候補となっでも酒楽は支持することはないと思います。
党の重鎮、政調会長がこれでは自民党も末期症状だな。有権者の意志を理解できない政権は、倒れるのが当然の結末だ。制度疲労を起こしているぞ、自民党は。それもこれも私益を優先し、国益を顧みない有象無象の集団に成り下がっていることの証左だ。解党的出直しが必要だと酒楽は思います。
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