主張 江沢民氏死去 強硬路線を今日に敷いた 2022/12/2 産経新聞
〇天安門事件に対する共産党政権の非を決して認めず
〇軍拡、反日教育・強権中国への道を敷いた
〇台湾の人々と民主主義を威嚇・香港の一国二制度は反故(ほご)
〇WTOルールをないがしろ
(社説)江沢民氏死去 柔軟さと協調に学ぶ時 2022年12月3日 朝日新聞
〇時代の変化に順応し、安定を優先させる、という現実路線
〇国際協調を重視
〇ナショナリズム
〇今と比べて自由だった当時の中国の空気
〇柔軟性や協調性など、今こそ江沢民時代から学ぶべき
読売新聞社説 やや批判的
日経新聞社説 論評せず
毎日新聞 論評せず 社説で触れず
朝日と産経は主張がはっきりと別れました。礼賛する朝日、批判する産経です。読売はやや批判的。日経は社説で触れてはいますが、事績について論評する内容ではありません。毎日は社説で触れないだけでなく、一般記事でも論評していません。
特筆に値するのは朝日と産経です。主張は対照的です。しかし、産経の主張は真っ当で頷けます。事実を根拠に論評しており、中国と言う異形の大国を率直に批判し、その道筋をつけたのは江沢民だという訳です。酒楽も基本的に主張は産経と同じです。
朝日は異様です。宮中晩さん会での非礼については一言も触れていません。そして、あろうことか(習政権に対し)柔軟性や強硬性などを江沢民時代から学ぶべきと結んでいます。
硬直した歴史観、それに基づく反日教育を主導したのは江沢民であり、今に続く反日政策を始めたのも江沢民だ。国際協調は、経済発展のための仮面であり、WTOのルールを無視して自国の都合だけを他国に強制しているのも中国だ。その嚆矢は、江沢民時代に遡る。
鄧小平は極めて有能だった。「韜光養晦」を地で行った。日本はそれに見事に騙されている。鄧小平の本質は、香港返還時に露わになっています。時の英国首相サッチャーに対し、どすの効いた声で威嚇したのです。
租借の約束を正面切って主張され、サッチャーは弱気になりました。結果はご存知の通りです。日本訪問では、新幹線に乗って、日本の技術を称賛し、日本企業の対中投資を促した好好爺を演じました。
中国共産党の歴史の中で最も有能な人物だと思います。江沢民は、習近平同様、中国の伝統的な為政者同様、周辺国を力で脅し、影響力を拡大し、版図を広げようとする古代中国を代表しています。かような人物を礼賛する朝日新聞とは何者なのだ?
習近平を指名したのは江沢民だ。その責任は大きい。制御も出来ず、習近平独裁体制を招いたのは、偏に江沢民の責任なのだ。江沢民は、人選を誤ったのだ。
いやそれはちょっと違うか。我が国にとっては幸いだったかもしれません。皇帝独裁を目指す習近平の路線は、民主主義国家群の反発を招き、包囲網を強化させ、返す刀で経済は疲弊し、国力の低下を招くでしょう。
今すぐではなくとも、習近平の独裁が続く限り、そうなるのは必然です。それは、世界にとっては朗報です。問題は、独裁中国が、予想以上の軍事力を保有し、民主主義国家を内部から崩壊させようとする工作が実を結びつつあることです。
習の野望が先か、中国の衰亡が先か、いずれにしても、我が国は備えなければならず、浸透工作に日常的に対応しなければ、国を失うことになるでしょう。朝日のような輩が存在していること自体が、我が国の危機だと考える次第です。敵は国内に在り!
〇天安門事件に対する共産党政権の非を決して認めず
〇軍拡、反日教育・強権中国への道を敷いた
〇台湾の人々と民主主義を威嚇・香港の一国二制度は反故(ほご)
〇WTOルールをないがしろ
(社説)江沢民氏死去 柔軟さと協調に学ぶ時 2022年12月3日 朝日新聞
〇時代の変化に順応し、安定を優先させる、という現実路線
〇国際協調を重視
〇ナショナリズム
〇今と比べて自由だった当時の中国の空気
〇柔軟性や協調性など、今こそ江沢民時代から学ぶべき
読売新聞社説 やや批判的
日経新聞社説 論評せず
毎日新聞 論評せず 社説で触れず
江沢民死去に対する主要各紙の対応を紹介しました。
朝日と産経は主張がはっきりと別れました。礼賛する朝日、批判する産経です。読売はやや批判的。日経は社説で触れてはいますが、事績について論評する内容ではありません。毎日は社説で触れないだけでなく、一般記事でも論評していません。
特筆に値するのは朝日と産経です。主張は対照的です。しかし、産経の主張は真っ当で頷けます。事実を根拠に論評しており、中国と言う異形の大国を率直に批判し、その道筋をつけたのは江沢民だという訳です。酒楽も基本的に主張は産経と同じです。
朝日は異様です。宮中晩さん会での非礼については一言も触れていません。そして、あろうことか(習政権に対し)柔軟性や強硬性などを江沢民時代から学ぶべきと結んでいます。
硬直した歴史観、それに基づく反日教育を主導したのは江沢民であり、今に続く反日政策を始めたのも江沢民だ。国際協調は、経済発展のための仮面であり、WTOのルールを無視して自国の都合だけを他国に強制しているのも中国だ。その嚆矢は、江沢民時代に遡る。
鄧小平は極めて有能だった。「韜光養晦」を地で行った。日本はそれに見事に騙されている。鄧小平の本質は、香港返還時に露わになっています。時の英国首相サッチャーに対し、どすの効いた声で威嚇したのです。
租借の約束を正面切って主張され、サッチャーは弱気になりました。結果はご存知の通りです。日本訪問では、新幹線に乗って、日本の技術を称賛し、日本企業の対中投資を促した好好爺を演じました。
中国共産党の歴史の中で最も有能な人物だと思います。江沢民は、習近平同様、中国の伝統的な為政者同様、周辺国を力で脅し、影響力を拡大し、版図を広げようとする古代中国を代表しています。かような人物を礼賛する朝日新聞とは何者なのだ?
習近平を指名したのは江沢民だ。その責任は大きい。制御も出来ず、習近平独裁体制を招いたのは、偏に江沢民の責任なのだ。江沢民は、人選を誤ったのだ。
いやそれはちょっと違うか。我が国にとっては幸いだったかもしれません。皇帝独裁を目指す習近平の路線は、民主主義国家群の反発を招き、包囲網を強化させ、返す刀で経済は疲弊し、国力の低下を招くでしょう。
今すぐではなくとも、習近平の独裁が続く限り、そうなるのは必然です。それは、世界にとっては朗報です。問題は、独裁中国が、予想以上の軍事力を保有し、民主主義国家を内部から崩壊させようとする工作が実を結びつつあることです。
習の野望が先か、中国の衰亡が先か、いずれにしても、我が国は備えなければならず、浸透工作に日常的に対応しなければ、国を失うことになるでしょう。朝日のような輩が存在していること自体が、我が国の危機だと考える次第です。敵は国内に在り!
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