転換 日本防衛 -「防衛力」のあり方 <中> 前例踏襲の弊害 冷戦後から同じ戦力構成 2022/12/8 産経新聞
弾薬が後回しになった理由について、防衛省関係者は「今までは戦争が起きるかもしれないことを前提に考えていなかったからだ」と話す。
5年間の防衛力整備に必要な経費を防衛省内で見積もった際は、「必要な物を全部出せ」と言う幹部の指示に対し、省内では「そう言われても急には出てこない」
複数の防衛省幹部は「弾薬だけ揃えても、それを発射する装備がなければ意味がない。戦争の可能性が低い時期に正面装備を優先するのは仕方がなかった」と語る。
別表を含む3文書の中身が「戦争が起きる」ことを前提とした内容となっているかどうかが問われることになる。
有料記事なので、その中から重要と思われる文言を抜粋しました。皆様は、抜粋したこの文章を読んでどう感じましたか?
酒楽は怒りに打ち震えました。記事に登場する「防衛省関係者」が誰なのかは不明ですが、自衛官ではないような気がします。おそらくシビリアンではないかと思います。
何故かと言うと、自衛官はシビリアンと異なり、実際に戦場で戦うことを前提にしているからです。戦争が起きることを前提としていなかった、という言葉は、自衛官の言葉とは思えません。それが理由です。

いずれにしても、「戦争が起きることを前提としていなかった」という発言は、国家と国民に対する背信行為以外の何物でないと酒楽は思います。いったい何のために、誰のために仕事をしているのだ?と思いませんか。
令和元年の夏ごろ、防衛省は東京・市谷の庁舎で幹部を集めた会議を開いた。自衛隊の稼働率に関する対策を話し合う場だった。
「なぜ今、こんな議論をしているのか。これは深刻だぞ」
怒気を含んだ幹部の発言に室内は静まり返った。会議では部品不足で戦闘機や艦艇の稼働率が5~6割にとどまっていることが報告されたが、前年には「防衛計画の大綱」と「中期防衛力整備計画」が改定されたばかりだった。幹部の怒りは、改定する段階で必要な部品の経費を盛り込んでいなかったことに対して向けられた。
これは記事の冒頭部分です。お粗末極まりないですね。防衛省の幹部は、椅子にふんぞり返って、現場を見たことが無いのでしょう。部隊の器材庫や補給処の中に、部品待ちのために不可動になっている装備品が山積みになっていることを。
それらは、自衛隊の問題点を象徴するものです。酒楽は現役時代、こういう問題(弾薬、部品の不足)を度々主張しましたが、取り上げられることはありませんでした。整備諸費は重要視されず、企業に後送整備することもできませんでした。
会計検査院は自衛隊の検査をして、何を見ていたのでしょうね?細々と重箱の隅をほじくるような指摘をして、現場を困らせることが仕事じゃないだろ。装備だけがあって、それを稼働させる整備費、部品費、弾薬費をケチるからこうなるんだと指摘してほしかったですね。走ることのできない戦車、撃つことができない大砲、これは予算を無駄に使っていると言わないのか?何故指摘しないのだ?
話がずれましたヽ(´∀`)ノ戦争が起きることを前提としていなかったって、じゃあ、何を前提に仕事をしていたのだ、防衛省関係者?
国民がこれを知ったら怒り心頭に発するでしょうね(*`へ´*)関係者全員首だ!
弾薬が後回しになった理由について、防衛省関係者は「今までは戦争が起きるかもしれないことを前提に考えていなかったからだ」と話す。
5年間の防衛力整備に必要な経費を防衛省内で見積もった際は、「必要な物を全部出せ」と言う幹部の指示に対し、省内では「そう言われても急には出てこない」
複数の防衛省幹部は「弾薬だけ揃えても、それを発射する装備がなければ意味がない。戦争の可能性が低い時期に正面装備を優先するのは仕方がなかった」と語る。
別表を含む3文書の中身が「戦争が起きる」ことを前提とした内容となっているかどうかが問われることになる。
有料記事なので、その中から重要と思われる文言を抜粋しました。皆様は、抜粋したこの文章を読んでどう感じましたか?
酒楽は怒りに打ち震えました。記事に登場する「防衛省関係者」が誰なのかは不明ですが、自衛官ではないような気がします。おそらくシビリアンではないかと思います。
何故かと言うと、自衛官はシビリアンと異なり、実際に戦場で戦うことを前提にしているからです。戦争が起きることを前提としていなかった、という言葉は、自衛官の言葉とは思えません。それが理由です。

いずれにしても、「戦争が起きることを前提としていなかった」という発言は、国家と国民に対する背信行為以外の何物でないと酒楽は思います。いったい何のために、誰のために仕事をしているのだ?と思いませんか。
令和元年の夏ごろ、防衛省は東京・市谷の庁舎で幹部を集めた会議を開いた。自衛隊の稼働率に関する対策を話し合う場だった。
「なぜ今、こんな議論をしているのか。これは深刻だぞ」
怒気を含んだ幹部の発言に室内は静まり返った。会議では部品不足で戦闘機や艦艇の稼働率が5~6割にとどまっていることが報告されたが、前年には「防衛計画の大綱」と「中期防衛力整備計画」が改定されたばかりだった。幹部の怒りは、改定する段階で必要な部品の経費を盛り込んでいなかったことに対して向けられた。
これは記事の冒頭部分です。お粗末極まりないですね。防衛省の幹部は、椅子にふんぞり返って、現場を見たことが無いのでしょう。部隊の器材庫や補給処の中に、部品待ちのために不可動になっている装備品が山積みになっていることを。
それらは、自衛隊の問題点を象徴するものです。酒楽は現役時代、こういう問題(弾薬、部品の不足)を度々主張しましたが、取り上げられることはありませんでした。整備諸費は重要視されず、企業に後送整備することもできませんでした。
会計検査院は自衛隊の検査をして、何を見ていたのでしょうね?細々と重箱の隅をほじくるような指摘をして、現場を困らせることが仕事じゃないだろ。装備だけがあって、それを稼働させる整備費、部品費、弾薬費をケチるからこうなるんだと指摘してほしかったですね。走ることのできない戦車、撃つことができない大砲、これは予算を無駄に使っていると言わないのか?何故指摘しないのだ?
話がずれましたヽ(´∀`)ノ戦争が起きることを前提としていなかったって、じゃあ、何を前提に仕事をしていたのだ、防衛省関係者?
国民がこれを知ったら怒り心頭に発するでしょうね(*`へ´*)関係者全員首だ!
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