※世界を解く-E・ルトワック 産経新聞(有料記事) 12月21日から抜粋
〇医療水準の低い大都市以外の地位で多数の感染者と死者が出る可能性
〇中国当局の法執行体制が大規模な抗議デモを鎮圧するには弱体
〇監視や威圧による恐怖支配は、大規模デモの前に無力
〇外国製ワクチンの輸入を拒否
〇IT企業経営者ら有能な人材の国外流出が加速(ジャック・マー氏など)
中国国内が動揺しています。大規模デモで習近平にゼロコロナを解除させた民衆でしたが、反動で感染者・死者が激増しているようです。中国メディアも政府も死者数を正確に報道しないので実態はよくわかりませんが、北京市内の火葬場は火葬が追い付かない状態になっているとの情報もあるようです。
ルトワック氏によると、北京や上海などは医療水準が高いと言われているにも拘らず、です。だとすると、医療水準の低い地方での感染者・死者は北京を上回る状況になったとしても驚くにはあたらないでしょう。結果、中国の民衆は、自宅を出ないことで自己防衛を図っていると…。
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記事で興味深いのは、法執行体制が大規模デモに対し無力だ、というくだりです。これが習近平をしてゼロコロナ政策を変えさせた原因でしょうね。習は、民衆の反乱に恐れをなした、ということです。さすがに中国の歴史に忠実な習です。人民の反乱によって歴代政権が倒された故事を知っているようです。
しかし、人民の反乱の原因は、食糧不足です、歴史的に。今回のコロナは食糧不足には直結していません、まだ。なので、本格的な政権打倒にはならないでしょう。それよりも、有能な人材が国外に流出していること、ゼロコロナとそれに続く感染者・死者の激増が、これからも中国経済をじわじわと痛めつけている現実の方が痛手でしょうね。
共産党が政権の正統性を失っていないのは、経済成長という果実を人民に与え続けてきたからです。経済成長という果実は、人民を飢えから解放したのです。だから経済成長という果実は、共産党の生命線なのです。それが失われれば、人民は飢え、共産党の正当性は失われるでしょう。
アメリカからのワクチン輸入を拒否した中国政府は、信頼性の低い中国製ワクチンで対応しているようですが、感染者・死者の増加を食い止められていません。死者の激増が政府批判につながるのか、経済成長の鈍化に伴う貧困の到来が政権批判につながるのか、どちらにしても習近平は袋小路に入りつつあるように見えます。
今年も残すところ1週間余り。この時期になるとmerry christmas and happy new year!なので、スーパーマーケットに行くと、その手の食材が並びます。並ぶのはいいんですけど、普段売っている食材が並ばないのですね。例えば、蒲鉾。正月用の蒲鉾は結構高いのです。あとは数の子。そんなに食べたいとは思わないのですが、大量に並べられています。そして、いつも買う食材は無い?みたいなことになるのです。困ったものです。
その代わりと言うか、正月用に〇上魚類と言う魚屋さんは、大晦日、大繁盛しています。酒楽家もそこで年末年始に食べる魚介類を買うため、超早朝から並びますwwこの前その角〇魚類に行ったらですね、年末年始のお店の開店時間のカレンダーを貰いました。助かります。売り切れる前に、行かなくちゃ!
〇医療水準の低い大都市以外の地位で多数の感染者と死者が出る可能性
〇中国当局の法執行体制が大規模な抗議デモを鎮圧するには弱体
〇監視や威圧による恐怖支配は、大規模デモの前に無力
〇外国製ワクチンの輸入を拒否
〇IT企業経営者ら有能な人材の国外流出が加速(ジャック・マー氏など)
中国国内が動揺しています。大規模デモで習近平にゼロコロナを解除させた民衆でしたが、反動で感染者・死者が激増しているようです。中国メディアも政府も死者数を正確に報道しないので実態はよくわかりませんが、北京市内の火葬場は火葬が追い付かない状態になっているとの情報もあるようです。
ルトワック氏によると、北京や上海などは医療水準が高いと言われているにも拘らず、です。だとすると、医療水準の低い地方での感染者・死者は北京を上回る状況になったとしても驚くにはあたらないでしょう。結果、中国の民衆は、自宅を出ないことで自己防衛を図っていると…。
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記事で興味深いのは、法執行体制が大規模デモに対し無力だ、というくだりです。これが習近平をしてゼロコロナ政策を変えさせた原因でしょうね。習は、民衆の反乱に恐れをなした、ということです。さすがに中国の歴史に忠実な習です。人民の反乱によって歴代政権が倒された故事を知っているようです。
しかし、人民の反乱の原因は、食糧不足です、歴史的に。今回のコロナは食糧不足には直結していません、まだ。なので、本格的な政権打倒にはならないでしょう。それよりも、有能な人材が国外に流出していること、ゼロコロナとそれに続く感染者・死者の激増が、これからも中国経済をじわじわと痛めつけている現実の方が痛手でしょうね。
共産党が政権の正統性を失っていないのは、経済成長という果実を人民に与え続けてきたからです。経済成長という果実は、人民を飢えから解放したのです。だから経済成長という果実は、共産党の生命線なのです。それが失われれば、人民は飢え、共産党の正当性は失われるでしょう。
アメリカからのワクチン輸入を拒否した中国政府は、信頼性の低い中国製ワクチンで対応しているようですが、感染者・死者の増加を食い止められていません。死者の激増が政府批判につながるのか、経済成長の鈍化に伴う貧困の到来が政権批判につながるのか、どちらにしても習近平は袋小路に入りつつあるように見えます。
今年も残すところ1週間余り。この時期になるとmerry christmas and happy new year!なので、スーパーマーケットに行くと、その手の食材が並びます。並ぶのはいいんですけど、普段売っている食材が並ばないのですね。例えば、蒲鉾。正月用の蒲鉾は結構高いのです。あとは数の子。そんなに食べたいとは思わないのですが、大量に並べられています。そして、いつも買う食材は無い?みたいなことになるのです。困ったものです。
その代わりと言うか、正月用に〇上魚類と言う魚屋さんは、大晦日、大繁盛しています。酒楽家もそこで年末年始に食べる魚介類を買うため、超早朝から並びますwwこの前その角〇魚類に行ったらですね、年末年始のお店の開店時間のカレンダーを貰いました。助かります。売り切れる前に、行かなくちゃ!
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