今年も激動の一年だったと思います。安倍さんが暗殺され、習近平の3期目、防衛費の大幅増、ロシアのウクライナ侵略戦争…。
コロナも収束しそうで収束しませんでした。コロナ疲れもあって景気がなかなか回復しないのでしょうか。来年こそコロナが収束し、平常な日常が戻ることを祈るばかりです。
何といっても安倍さんが亡くなったことが大きいと思います。保守の重鎮、戦後日本の政治を大変革した偉大な宰相、それが安倍さんだったのではないかと思います。全く惜しい人を亡くしました。
ただ、岸田さんが防衛費の大幅増を達成したのは、安倍さんのお陰もあるのではないかと思います。そういう意味では、亡くなった後も日本のために貢献したのが安倍さんでしたね。その功績は偉大でした。ご冥福をお祈り致します。

習近平の3期目は、日本にとってはいいことではないですね。習は台湾解放をスローガンにしていて、戦争と言う手段を放棄しないと明言しています。習は、台湾解放を絶対にあきらめないでしょう。何故なら、習近平が皇帝になるための絶対の条件だからです。
もう一つは、アメリカを倒して世界の覇権を握るためには、台湾解放は絶対条件なのです。台湾を解放しなければ、中国海軍は世界に進出できないのですから。でも、大陸国家である中国は、台湾解放と世界戦略のために大海軍を建設しようとするでしょうが、それは中華人民共和国の寿命を縮めることになると思います。
ロシア、インドを含む長大な陸上国境を抱える中国は、大規模な陸上兵力を常に保持し続けなければならないのです。それが大陸国家の宿命なのです。そして、大陸国家は、海洋に進出しようとするときに国が傾き、覇権を失ってきたというのが歴史の真実でしょう。
中国の台湾解放は、必然的に大海軍を必要とし、国庫を空にするでしょう。アメリカは、そのための布石を着々と打っています。サプライチェーンから中国を締め出そうとしているのはその最高の手段です。世界のサプライチェーンから中国が締め出されれば中国経済は「死ぬ」でしょう。ソ連が消滅したのは経済が「死」んだからです。
中国のゼロコロナは中国経済を痛めつけました。ゼロコロナを解除した現在は、コロナが蔓延し、ここでもまた中国経済を痛めつけています。米国製ワクチンを輸入しようとしない中共政権のツケが回ってきているということです。
中国経済が死ぬのを待つのもいい手段だと思いますが、その前に博打を打つ可能性も捨てきれません。そのための防衛力増強です。5年後に倍増と政府は言っていますが、それまで中国が待ってくれるとは限りません。急ぐべし。
コロナ収束が日本経済復活の狼煙となるのを期待したいと思います。
最後に。ロシアは早晩戦争継続が困難になると思います。その先には、政治的混乱が待ち受けているでしょう。日本は、北方領土を取り返す千載一遇のチャンスが来るかもしれません。ロシアの足元を見て、したたかに交渉してもらいたいものです。
拙稿を開始して2年半が経過しました。先輩ブロガーから見れば、まだまだひよっこです。今年も一年ご愛顧いただき有難うございました。皆様、良いお年を。
コロナも収束しそうで収束しませんでした。コロナ疲れもあって景気がなかなか回復しないのでしょうか。来年こそコロナが収束し、平常な日常が戻ることを祈るばかりです。
何といっても安倍さんが亡くなったことが大きいと思います。保守の重鎮、戦後日本の政治を大変革した偉大な宰相、それが安倍さんだったのではないかと思います。全く惜しい人を亡くしました。
ただ、岸田さんが防衛費の大幅増を達成したのは、安倍さんのお陰もあるのではないかと思います。そういう意味では、亡くなった後も日本のために貢献したのが安倍さんでしたね。その功績は偉大でした。ご冥福をお祈り致します。

習近平の3期目は、日本にとってはいいことではないですね。習は台湾解放をスローガンにしていて、戦争と言う手段を放棄しないと明言しています。習は、台湾解放を絶対にあきらめないでしょう。何故なら、習近平が皇帝になるための絶対の条件だからです。
もう一つは、アメリカを倒して世界の覇権を握るためには、台湾解放は絶対条件なのです。台湾を解放しなければ、中国海軍は世界に進出できないのですから。でも、大陸国家である中国は、台湾解放と世界戦略のために大海軍を建設しようとするでしょうが、それは中華人民共和国の寿命を縮めることになると思います。
ロシア、インドを含む長大な陸上国境を抱える中国は、大規模な陸上兵力を常に保持し続けなければならないのです。それが大陸国家の宿命なのです。そして、大陸国家は、海洋に進出しようとするときに国が傾き、覇権を失ってきたというのが歴史の真実でしょう。
中国の台湾解放は、必然的に大海軍を必要とし、国庫を空にするでしょう。アメリカは、そのための布石を着々と打っています。サプライチェーンから中国を締め出そうとしているのはその最高の手段です。世界のサプライチェーンから中国が締め出されれば中国経済は「死ぬ」でしょう。ソ連が消滅したのは経済が「死」んだからです。
中国のゼロコロナは中国経済を痛めつけました。ゼロコロナを解除した現在は、コロナが蔓延し、ここでもまた中国経済を痛めつけています。米国製ワクチンを輸入しようとしない中共政権のツケが回ってきているということです。
中国経済が死ぬのを待つのもいい手段だと思いますが、その前に博打を打つ可能性も捨てきれません。そのための防衛力増強です。5年後に倍増と政府は言っていますが、それまで中国が待ってくれるとは限りません。急ぐべし。
コロナ収束が日本経済復活の狼煙となるのを期待したいと思います。
最後に。ロシアは早晩戦争継続が困難になると思います。その先には、政治的混乱が待ち受けているでしょう。日本は、北方領土を取り返す千載一遇のチャンスが来るかもしれません。ロシアの足元を見て、したたかに交渉してもらいたいものです。
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