キー局決算に見る放送業界「史上最悪の危機」 2022/11/22 東洋経済オンライン
境 治(さかい おさむ)
メディアコンサルタント
1962年福岡市生まれ。東京大学文学部卒。I&S、フリーランス、ロボット、ビデオプロモーションなどを経て、2013年から再びフリーランス。エム・データ顧問研究員。有料マガジン「MediaBorder」発行人。著書に『拡張するテレビ』(宣伝会議)、『爆発的ヒットは“想い”から生まれる』(大和書房)など。
東洋経済オンラインに興味深い記事が掲載されました。記事を書いたのは、境治さんと言う方で、メディアコンサルタントです。さすが東大を卒業されている方だけあって、本格的な分析です。唸るような内容だと思います。
酒楽には、このような専門的な分析はできません。ということで、素人の感想を書きたいと思います。実は、そのヒントは拙稿10月21日の記事にあります。
朝6時台は〇〇テレビ 2022年10月21日 05:00 酒楽独語
これですね。テレビ業界は〇〇テレビになっているのです。だから日本人はテレビを見なくなったのです。いや違いますね。テレビを見たくなくなったのです。だって、次から次に〇〇人歌手、俳優のオンパレードですよ。いい加減イヤになるでしょ。

もともとテレビ業界、芸能界にあちら系の方が多いのはうすうす感じていました。そして、かの国の人は、日本で生きていくうえで、そうした方向にならざるを得ないのだろうな、と思っていました。それを非難するつもりはありません。人間誰しも生きる権利はあるのですから。
だから、テレビがかの国の人々の生きる糧になったとしても、酒楽はそれを捉えて非難したり、批判したりしたいとは思いません。テレビを見る自由は自分にあるのだし、見ない自由も自分にあるからです。テレビがそういうものだと思うだけです。だから、見たくない番組は見なければいいだけのことなのです。おおよその日本人はそう思っているのではないでしょうか。だから、テレビの視聴率が下がっているから「どうだというのだ?」と思います。
地上波TVは、商業放送なので、それがどうなろうと庶民にはあまり関係は無いのです。人気がないコンテンツは庶民から見放されるだけであり、人気のあるコンテンツがいろいろ出現しているので、何も問題はないのではないかと酒楽は思う訳です。
境さんの分析は尤もだと思います。でも放送業界が史上最悪の危機に陥っているのは、放送業界に問題があるからで、だから何なの?ということですよ。凋落の原因はですね、業界が日本人の手を離れているのが一番大きいのではないかと思います。
何故って、ここは日本だからです。それ以上でも以下でもありません。視聴率を取りたかったら「日本人の見たいタレント・俳優・歌手とコンテンツ」にすればいいだけのことです。現状はそうなっていないでしょ。そうしているのは放送業界そのものなのですから、わかってないんじゃないの?あれだって。
ああ一つ忘れていました。粗製乱造です。東大王、路線バスの旅、食リポ、お笑い・・・。お金のかからない、代わり映えのしない、面白くない番組が目白押し、これではテレビを見たいとは思わないわなー。
年末年始のテレビ番組はお粗末でしたねー。実は、昨年の大河「鎌倉殿の13人」はなかなかよかったので、録画していて見ていなかった約2か月分を3が日の間に集中してみました。なかなかよかったです。北条氏が鎌倉幕府内で権力を確立していく過程がよくわかりました。民主主義が確立している現在から見ると、お隣の独裁国家が現在でも同じようなことをしているのだろうなと、思います。実態は似たようなものでしょう。こういう血で血を洗う歴史を経て、封建社会が確立され、最終的に現在の民主主義に至ったわけですから、我が国は幸せだったなと思います。未だに血で血を洗っている隣国を見るにつけ(゚∀゚)
境 治(さかい おさむ)
メディアコンサルタント
1962年福岡市生まれ。東京大学文学部卒。I&S、フリーランス、ロボット、ビデオプロモーションなどを経て、2013年から再びフリーランス。エム・データ顧問研究員。有料マガジン「MediaBorder」発行人。著書に『拡張するテレビ』(宣伝会議)、『爆発的ヒットは“想い”から生まれる』(大和書房)など。
東洋経済オンラインに興味深い記事が掲載されました。記事を書いたのは、境治さんと言う方で、メディアコンサルタントです。さすが東大を卒業されている方だけあって、本格的な分析です。唸るような内容だと思います。
酒楽には、このような専門的な分析はできません。ということで、素人の感想を書きたいと思います。実は、そのヒントは拙稿10月21日の記事にあります。
朝6時台は〇〇テレビ 2022年10月21日 05:00 酒楽独語
これですね。テレビ業界は〇〇テレビになっているのです。だから日本人はテレビを見なくなったのです。いや違いますね。テレビを見たくなくなったのです。だって、次から次に〇〇人歌手、俳優のオンパレードですよ。いい加減イヤになるでしょ。

もともとテレビ業界、芸能界にあちら系の方が多いのはうすうす感じていました。そして、かの国の人は、日本で生きていくうえで、そうした方向にならざるを得ないのだろうな、と思っていました。それを非難するつもりはありません。人間誰しも生きる権利はあるのですから。
だから、テレビがかの国の人々の生きる糧になったとしても、酒楽はそれを捉えて非難したり、批判したりしたいとは思いません。テレビを見る自由は自分にあるのだし、見ない自由も自分にあるからです。テレビがそういうものだと思うだけです。だから、見たくない番組は見なければいいだけのことなのです。おおよその日本人はそう思っているのではないでしょうか。だから、テレビの視聴率が下がっているから「どうだというのだ?」と思います。
地上波TVは、商業放送なので、それがどうなろうと庶民にはあまり関係は無いのです。人気がないコンテンツは庶民から見放されるだけであり、人気のあるコンテンツがいろいろ出現しているので、何も問題はないのではないかと酒楽は思う訳です。
境さんの分析は尤もだと思います。でも放送業界が史上最悪の危機に陥っているのは、放送業界に問題があるからで、だから何なの?ということですよ。凋落の原因はですね、業界が日本人の手を離れているのが一番大きいのではないかと思います。
何故って、ここは日本だからです。それ以上でも以下でもありません。視聴率を取りたかったら「日本人の見たいタレント・俳優・歌手とコンテンツ」にすればいいだけのことです。現状はそうなっていないでしょ。そうしているのは放送業界そのものなのですから、わかってないんじゃないの?あれだって。
ああ一つ忘れていました。粗製乱造です。東大王、路線バスの旅、食リポ、お笑い・・・。お金のかからない、代わり映えのしない、面白くない番組が目白押し、これではテレビを見たいとは思わないわなー。
年末年始のテレビ番組はお粗末でしたねー。実は、昨年の大河「鎌倉殿の13人」はなかなかよかったので、録画していて見ていなかった約2か月分を3が日の間に集中してみました。なかなかよかったです。北条氏が鎌倉幕府内で権力を確立していく過程がよくわかりました。民主主義が確立している現在から見ると、お隣の独裁国家が現在でも同じようなことをしているのだろうなと、思います。実態は似たようなものでしょう。こういう血で血を洗う歴史を経て、封建社会が確立され、最終的に現在の民主主義に至ったわけですから、我が国は幸せだったなと思います。未だに血で血を洗っている隣国を見るにつけ(゚∀゚)
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