読者諸兄の皆様、明けましておめでとうございます。
さて今年はどういう年になるのでしょうか。日本にとって、喫緊の課題は、防衛力の増強、そして経済の回復でしょうか。
しかし経済の回復は、コロナの収束がなければ難しいでしょう。そして、経済回復の足かせになっているもう一つの原因が、ロシアによるウクライナ侵略です。侵略の結果、ロシアへの西側主要国の制裁が、資源高、物価高の原因になっているのですから、ウクライナ侵略が終了すれば、元に戻るのでしょうか。
これもそう簡単にはいかないでしょう。その前に、そもそもウクライナ侵略の帰趨がどうなるのかが不透明です。各メディアの報道を見ると、夏にはロシアは継戦能力を失うのではないかと言う見通しが多いように思います。それが正しいとすると、プーチンの命運は夏ごろには決まる可能性もありますね。問題は、プーチンが核を使用するか否かでしょう。
プーチンは使用を決断する可能性があると思います。それと同じくらいの可能性として、側近又は軍によるプーチン排除でしょう。核の使用は、ロシア消滅の可能性があるからです。それを目前にして、側近や軍が従容として命令に従うのか?
対するアメリカは、ロシアの核使用に対してどう対応するのでしょうか。局地的、小規模限定的な戦術核の使用は、アメリカの対応を難しくするでしょう。過剰な対応売を躊躇する可能性もありですね。過剰な対応、例えば同じく戦術核をロシアに対して使用する、のはさらに状況をエスカレートさせる可能性があるからです。ロシアがそう推測して戦術核を使用する可能性はあるでしょうね。
アメリカがエスカレートを恐れて対応しなければ、ロシアが図に乗って、戦術核の使用を拡大するかもしれません。その場合のアメリカの対応は?
エスカレーションの拡大こそ、最も恐れる事態です。それは最終的に米ロの戦略核の応酬に発展するかもしれないからです。
プーチンが排除され、ロシアが占領地域から撤退するのが最も望まれる結末です。しかし、最後の問題は、ロシア国民です。プーチンが始めた戦争ですが、何も獲得できず、場合によっては、クリミア迄失うことになって、ロシア国民は耐えられるのでしょうか。耐えられないならば、戦争が終結する見込みは少ないかもしれません。
ロシアのウクライナ侵略の概観をしてみました。どう転がっても、幸せな未来が見えてこないですね。ですが、ロシアが継戦能力を失った時点で、政変が起きる可能性は高いと思います。プーチンの将来は暗いと言わざるを得ません。
ウクライナ侵略が終了し、ロシア制裁が解除され、資源高とインフレが収まり、なおかつ、コロナが収束することが最も望ましい未来ですねww
残るリスクは、キンペーとキントンですね。キンペーは、どうやら統治者として完成されていませんね。ゼロコロナを民衆の反乱に気圧されて廃止したからです。これはいけません。いちど引けば、ズルズルと引くことになります。歴代皇帝は、有無を言わさず政策を強行しました。天安門のように。キンペーにはそういう度胸が無いのでしょう。
コロナの収束は困難で、経済はじり貧、これが今年の中国になるかもしれません。キンペーの統治が揺らげば、台湾が危機となりましょう。日本にとって深刻なシナリオです。しかし、キンペーにとっても、中共にとっても絶体絶命の境地になるかもしれません。こちらの方が恐ろしいシナリオです。そうならないように、速やかに防衛力を増強しなければなりませんね。
いずれに致しましても今年もよろしくお願い申し上げます。
さて今年はどういう年になるのでしょうか。日本にとって、喫緊の課題は、防衛力の増強、そして経済の回復でしょうか。
しかし経済の回復は、コロナの収束がなければ難しいでしょう。そして、経済回復の足かせになっているもう一つの原因が、ロシアによるウクライナ侵略です。侵略の結果、ロシアへの西側主要国の制裁が、資源高、物価高の原因になっているのですから、ウクライナ侵略が終了すれば、元に戻るのでしょうか。
これもそう簡単にはいかないでしょう。その前に、そもそもウクライナ侵略の帰趨がどうなるのかが不透明です。各メディアの報道を見ると、夏にはロシアは継戦能力を失うのではないかと言う見通しが多いように思います。それが正しいとすると、プーチンの命運は夏ごろには決まる可能性もありますね。問題は、プーチンが核を使用するか否かでしょう。
プーチンは使用を決断する可能性があると思います。それと同じくらいの可能性として、側近又は軍によるプーチン排除でしょう。核の使用は、ロシア消滅の可能性があるからです。それを目前にして、側近や軍が従容として命令に従うのか?
対するアメリカは、ロシアの核使用に対してどう対応するのでしょうか。局地的、小規模限定的な戦術核の使用は、アメリカの対応を難しくするでしょう。過剰な対応売を躊躇する可能性もありですね。過剰な対応、例えば同じく戦術核をロシアに対して使用する、のはさらに状況をエスカレートさせる可能性があるからです。ロシアがそう推測して戦術核を使用する可能性はあるでしょうね。
アメリカがエスカレートを恐れて対応しなければ、ロシアが図に乗って、戦術核の使用を拡大するかもしれません。その場合のアメリカの対応は?
エスカレーションの拡大こそ、最も恐れる事態です。それは最終的に米ロの戦略核の応酬に発展するかもしれないからです。
プーチンが排除され、ロシアが占領地域から撤退するのが最も望まれる結末です。しかし、最後の問題は、ロシア国民です。プーチンが始めた戦争ですが、何も獲得できず、場合によっては、クリミア迄失うことになって、ロシア国民は耐えられるのでしょうか。耐えられないならば、戦争が終結する見込みは少ないかもしれません。
ロシアのウクライナ侵略の概観をしてみました。どう転がっても、幸せな未来が見えてこないですね。ですが、ロシアが継戦能力を失った時点で、政変が起きる可能性は高いと思います。プーチンの将来は暗いと言わざるを得ません。
ウクライナ侵略が終了し、ロシア制裁が解除され、資源高とインフレが収まり、なおかつ、コロナが収束することが最も望ましい未来ですねww
残るリスクは、キンペーとキントンですね。キンペーは、どうやら統治者として完成されていませんね。ゼロコロナを民衆の反乱に気圧されて廃止したからです。これはいけません。いちど引けば、ズルズルと引くことになります。歴代皇帝は、有無を言わさず政策を強行しました。天安門のように。キンペーにはそういう度胸が無いのでしょう。
コロナの収束は困難で、経済はじり貧、これが今年の中国になるかもしれません。キンペーの統治が揺らげば、台湾が危機となりましょう。日本にとって深刻なシナリオです。しかし、キンペーにとっても、中共にとっても絶体絶命の境地になるかもしれません。こちらの方が恐ろしいシナリオです。そうならないように、速やかに防衛力を増強しなければなりませんね。
いずれに致しましても今年もよろしくお願い申し上げます。
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