米「前例ない」半導体規制 中国の軍事抑止へ4項目 2023/1/3 産経ニュース
拙稿12月28日付の記事「包囲される中国」で紹介した米国の半導体規制ですが、米国はいよいよ日本を巻き込んで、本格的な対中包囲網を築こうとしているようです。
記事によれば、西村経産大臣が訪米し、対中半導体規制について、米国政府と協議する予定ということです。我が国も半導体製造装置では、有力な企業が存在するので、オランダを含めて、対中包囲網を強化すると言うのが米国の狙いです。
対中COCOMを立ち上げるということですね。米国は本気でしょう。COCOMでソ連を崩壊させた過去を彷彿とさせます。ソ連と比較すれば、シナの方が狡猾ですが、先端技術開発能力では世界最強の米国が本気で対中デカップリングを図れば、シナはボディブローのように経済や軍事力増強にダメージを受けることになるでしょう。
西村経産大臣は、業界を統制しようとするでしょう。問題は、本邦企業が、シナでの利益を捨ててまで、国益に寄与しようとするか否かです。米国との協議がどのような結果になるのか予想は難しいですが、米国に協調して、半導体の規制に参加するほうが、長い目で見て、我が国の国益に寄与するのは自明です。企業の私益よりも、国益を優先させてもらいたいものだと思います。
中国、化粧品も標的に[世界秩序の行方]第1部 攻防経済<2> 2023/01/04 読売新聞
対してシナは必死です。今度は化粧品の原料構成情報を開示させようと目論んでいます。鉄道その他の技術情報をシナに盗まれ、世界的な競争に敗れた経験のある本邦企業はどうするのでしょうか。これまでと同じ轍を踏むのでしょうか。目の前の利益につられて。名だたる企業、経営者は、こういったシナの利益につられて自らの優位性を捨て、結果世界規模での競争に負けてきたのです。まだ懲りずに同じことを繰り返すか、そろそろ気づいてシナから撤退するのかが問われています。守銭奴企業は滅亡するぞ。いい加減気づけよ。
大八木監督 産経ニュースから引用
予想通り3が日はどこにも出かけず、駅伝を見ていました。箱根駅伝を見ていて思いましたね、栄枯盛衰を。
今回、駒大が優勝しました。その前数年間は青山学院大学の天下。その前は東洋大。覇権を永遠に保持することはできないということです。何故かというと、天下を制覇した青山学院大学には、確かに才能のある学生が全国から集まったと思いますが、そうなると青山でレギュラーになるのは至難の業です。
それならレギュラーになれる可能性のある大学を選ぶ学生が必ず出てくるはずです。それが覇権を永続できない理由の一つだということです。この先駒大でレギュラーになれないと思う学生は、他の大学を選ぶでしょう。原監督や大八木監督がどんなに優秀な監督であろうが、永久にその座を維持することは困難だということです。
米国は第1次世界大戦後、英国から覇権を奪い、その後約100年間覇権を維持しています。ローマも英国も覇権を失い、衰退したのですから、いずれ米国にも同じ運命が待ち受けているでしょう。それが歴史の必然です。ですが当面、米国の覇権は揺るがないと思います。国家としての総合力が抜きんでていて、シナにはそれを凌駕できる可能性がほとんどないからです。国家体制として。キンペーは皇帝への道を目指していると思いますが、それは同時に中共の滅亡につながる可能性が高いと酒楽は思う次第ですww
拙稿12月28日付の記事「包囲される中国」で紹介した米国の半導体規制ですが、米国はいよいよ日本を巻き込んで、本格的な対中包囲網を築こうとしているようです。
記事によれば、西村経産大臣が訪米し、対中半導体規制について、米国政府と協議する予定ということです。我が国も半導体製造装置では、有力な企業が存在するので、オランダを含めて、対中包囲網を強化すると言うのが米国の狙いです。
対中COCOMを立ち上げるということですね。米国は本気でしょう。COCOMでソ連を崩壊させた過去を彷彿とさせます。ソ連と比較すれば、シナの方が狡猾ですが、先端技術開発能力では世界最強の米国が本気で対中デカップリングを図れば、シナはボディブローのように経済や軍事力増強にダメージを受けることになるでしょう。
西村経産大臣は、業界を統制しようとするでしょう。問題は、本邦企業が、シナでの利益を捨ててまで、国益に寄与しようとするか否かです。米国との協議がどのような結果になるのか予想は難しいですが、米国に協調して、半導体の規制に参加するほうが、長い目で見て、我が国の国益に寄与するのは自明です。企業の私益よりも、国益を優先させてもらいたいものだと思います。
中国、化粧品も標的に[世界秩序の行方]第1部 攻防経済<2> 2023/01/04 読売新聞
対してシナは必死です。今度は化粧品の原料構成情報を開示させようと目論んでいます。鉄道その他の技術情報をシナに盗まれ、世界的な競争に敗れた経験のある本邦企業はどうするのでしょうか。これまでと同じ轍を踏むのでしょうか。目の前の利益につられて。名だたる企業、経営者は、こういったシナの利益につられて自らの優位性を捨て、結果世界規模での競争に負けてきたのです。まだ懲りずに同じことを繰り返すか、そろそろ気づいてシナから撤退するのかが問われています。守銭奴企業は滅亡するぞ。いい加減気づけよ。

予想通り3が日はどこにも出かけず、駅伝を見ていました。箱根駅伝を見ていて思いましたね、栄枯盛衰を。
今回、駒大が優勝しました。その前数年間は青山学院大学の天下。その前は東洋大。覇権を永遠に保持することはできないということです。何故かというと、天下を制覇した青山学院大学には、確かに才能のある学生が全国から集まったと思いますが、そうなると青山でレギュラーになるのは至難の業です。
それならレギュラーになれる可能性のある大学を選ぶ学生が必ず出てくるはずです。それが覇権を永続できない理由の一つだということです。この先駒大でレギュラーになれないと思う学生は、他の大学を選ぶでしょう。原監督や大八木監督がどんなに優秀な監督であろうが、永久にその座を維持することは困難だということです。
米国は第1次世界大戦後、英国から覇権を奪い、その後約100年間覇権を維持しています。ローマも英国も覇権を失い、衰退したのですから、いずれ米国にも同じ運命が待ち受けているでしょう。それが歴史の必然です。ですが当面、米国の覇権は揺るがないと思います。国家としての総合力が抜きんでていて、シナにはそれを凌駕できる可能性がほとんどないからです。国家体制として。キンペーは皇帝への道を目指していると思いますが、それは同時に中共の滅亡につながる可能性が高いと酒楽は思う次第ですww
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