陸自第1空挺団が離島奪還訓練 市民ら約1万人が見守る 千葉 2023/1/9 産経ニュース
陸上自衛隊で、部隊を象徴する標語はそれほど多くはありません。その数少ない部隊の一つが第1空挺団です。ずばり「精鋭無比」。愛称は、「第1狂ってる団」だそうです。
酒楽も防大時代に2回ほど習志野駐屯地で第1空挺団の支援を受けた訓練に参加したことがあります。そして、空挺体操なるものをやらされるのですが、ほとんど体力練成種目ばかり。しかも最後の種目はエンドレスのジョギング。エンドレス?そうです。教官がいいと言うまでひたすら走るのです。こういうところが、精鋭無比であり、狂ってる団なのでしょう。
酒楽の同期も何人か空挺団に配置になっています。もちろん、本人の希望で。自ら進んで精鋭無比の空挺団勤務を希望する者は、胸に大志を秘めている者です。当該同期は、後年栄達しました。さすがです。
狂ってるのかどうかはさておき、空挺団が精鋭であるのは衆目の一致するところです。部隊の歴史を辿ると、空の神兵こと帝国陸軍挺進団(第1挺進団・第2挺進団・滑空歩兵連隊・挺進飛行団:第1挺進集団)がその源流です。
空挺作戦は、リスキーな作戦です。成功すれば天晴れですが、失敗すれば部隊は全滅の危険があるからです。常に生と死の狭間を生きるのが空挺団員なのです。訓練はすさまじく、並みの自衛官ではついていけません。それは、心身ともに頑強でなければ務まらないからです。
従って、空挺団隊員の特色はですね、刹那的です。これは酒楽の主観ですがww冗談ばかり言っているのですが、目はいつも真剣です。恐ろしい集団です。彼らはですね、狂気の集団なのです。そうでなければ空挺作戦に自ら志願するはずは無いのです。第1狂ってる団は、冗談ではないのです。
産経新聞から引用
さて、産経ニュースから記事を引用しました。習志野演習場で年頭の降下訓練を行ったようです。空挺団の年頭訓練は、防衛大臣が視察するのが慣例になっています。今年は、米軍だけではなく、英豪軍も参加したようです。アングロサクソン連合・AUKUSと日本との連合ですね。いいと思います。いずれも海洋国家です。日米英豪が連携して北東太平洋に軍事力を展開すれば、中国にとっては、強大なプレッシャーになるでしょう。台湾海峡で戦闘機を飛ばし、プレゼンスを発揮している中国ですが、日米英豪連合、略してJAUKUSに対抗する術はないでしょう。
精鋭無比の空挺団は、台湾と尖閣を狙う中国にとって、不倶戴天の敵になるのは明らかですねww新年早々、中国は苦虫を嚙み潰したようになっていることでしょう。
空挺団ではですね、普通では考えられないような逸話が普通にあります。たとえば、草創期の訓練で、団長が空挺降下する準備を整え、今まさに降下しようというときに、部下隊員の一人が「早く降りろ!」と言って団長の尻を蹴飛ばしたそうです。普通なら懲戒処分間違いなしです。
くだんの団長は、蹴飛ばされて輸送機から降下してしまいました。予定降下地点を大幅にずれてww空挺団は、大規模な団長捜索を行い、速やかに団長を確保したと伝えられています。そして団長は何事もなかったかのごとく、速やかに降下部隊を指揮し、作戦目的を達成したと。
これは神話の類いだろうと酒楽は思っていましたが、後年、同期に尋ねると実話だそうです。だから第1狂ってる団と言われるのですねww
防大生の逸話をおまけで(^-^)/訓練に参加した防大のある班は、訓練後のある日、駐屯地近傍の焼き肉屋で宴会をしたそうです。その焼き肉屋は、1時間(2時間?細部不明)焼肉食べ放題だったのです。次の日、お店の看板の横に「防大生お断り」と書かれていましたww防大生は、空挺隊員ほど精強ではなかったと思いますが、胃袋は空挺隊員を上回っていたということです(゚∀゚)焼肉屋さん、ごめんなさいね。
陸上自衛隊で、部隊を象徴する標語はそれほど多くはありません。その数少ない部隊の一つが第1空挺団です。ずばり「精鋭無比」。愛称は、「第1狂ってる団」だそうです。
酒楽も防大時代に2回ほど習志野駐屯地で第1空挺団の支援を受けた訓練に参加したことがあります。そして、空挺体操なるものをやらされるのですが、ほとんど体力練成種目ばかり。しかも最後の種目はエンドレスのジョギング。エンドレス?そうです。教官がいいと言うまでひたすら走るのです。こういうところが、精鋭無比であり、狂ってる団なのでしょう。
酒楽の同期も何人か空挺団に配置になっています。もちろん、本人の希望で。自ら進んで精鋭無比の空挺団勤務を希望する者は、胸に大志を秘めている者です。当該同期は、後年栄達しました。さすがです。
狂ってるのかどうかはさておき、空挺団が精鋭であるのは衆目の一致するところです。部隊の歴史を辿ると、空の神兵こと帝国陸軍挺進団(第1挺進団・第2挺進団・滑空歩兵連隊・挺進飛行団:第1挺進集団)がその源流です。
空挺作戦は、リスキーな作戦です。成功すれば天晴れですが、失敗すれば部隊は全滅の危険があるからです。常に生と死の狭間を生きるのが空挺団員なのです。訓練はすさまじく、並みの自衛官ではついていけません。それは、心身ともに頑強でなければ務まらないからです。
従って、空挺団隊員の特色はですね、刹那的です。これは酒楽の主観ですがww冗談ばかり言っているのですが、目はいつも真剣です。恐ろしい集団です。彼らはですね、狂気の集団なのです。そうでなければ空挺作戦に自ら志願するはずは無いのです。第1狂ってる団は、冗談ではないのです。

さて、産経ニュースから記事を引用しました。習志野演習場で年頭の降下訓練を行ったようです。空挺団の年頭訓練は、防衛大臣が視察するのが慣例になっています。今年は、米軍だけではなく、英豪軍も参加したようです。アングロサクソン連合・AUKUSと日本との連合ですね。いいと思います。いずれも海洋国家です。日米英豪が連携して北東太平洋に軍事力を展開すれば、中国にとっては、強大なプレッシャーになるでしょう。台湾海峡で戦闘機を飛ばし、プレゼンスを発揮している中国ですが、日米英豪連合、略してJAUKUSに対抗する術はないでしょう。
精鋭無比の空挺団は、台湾と尖閣を狙う中国にとって、不倶戴天の敵になるのは明らかですねww新年早々、中国は苦虫を嚙み潰したようになっていることでしょう。
空挺団ではですね、普通では考えられないような逸話が普通にあります。たとえば、草創期の訓練で、団長が空挺降下する準備を整え、今まさに降下しようというときに、部下隊員の一人が「早く降りろ!」と言って団長の尻を蹴飛ばしたそうです。普通なら懲戒処分間違いなしです。
くだんの団長は、蹴飛ばされて輸送機から降下してしまいました。予定降下地点を大幅にずれてww空挺団は、大規模な団長捜索を行い、速やかに団長を確保したと伝えられています。そして団長は何事もなかったかのごとく、速やかに降下部隊を指揮し、作戦目的を達成したと。
これは神話の類いだろうと酒楽は思っていましたが、後年、同期に尋ねると実話だそうです。だから第1狂ってる団と言われるのですねww
防大生の逸話をおまけで(^-^)/訓練に参加した防大のある班は、訓練後のある日、駐屯地近傍の焼き肉屋で宴会をしたそうです。その焼き肉屋は、1時間(2時間?細部不明)焼肉食べ放題だったのです。次の日、お店の看板の横に「防大生お断り」と書かれていましたww防大生は、空挺隊員ほど精強ではなかったと思いますが、胃袋は空挺隊員を上回っていたということです(゚∀゚)焼肉屋さん、ごめんなさいね。
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