陸海空各自衛隊の訓練状況を朝雲新聞から引用させていただいた。こういう情報は、一般紙ではまずお目にかかることは無い。つまり、国民は、普段の自衛隊の活動状況や訓練状況を何一つ知らないのだ。
自衛隊は税金で賄われている。言うなれば、国民の財産だ。国民の財産である自衛隊の日々の行動を国民が何も知らないというのは由々しき事態だと小生は思料する。これも、我が国の素晴らしいメディアのお陰である。彼らは、二言目には、「国民の知る権利」と言うが、国民が知るべきなのは、こういった自衛隊や海上保安庁など、日夜、我が国の領土・領海・領空を守っている部隊の活動なのだ。
朝雲新聞が報道してくれるお陰で、かろうじてこうして自衛隊の行動を知ることができるのだ。朝雲新聞殿、本当にありがとうございます。
さて、自衛隊は、日夜訓練に勤しんでいる。ここには、陸海空自の代表的な訓練状況を紹介させていただいた。我が国の安全保障は大丈夫なのか?という国民の切実なる知る権利を、わずかでも満足させるため、小生ができる行動だ。
国民の皆様、ご安心ください。自衛隊は、日夜厳しい訓練を実施し、部隊の練度を維持し、同盟国米国とも共同訓練を行って、日米同盟の根幹を揺るぎないものとしております。雨の日も、風の日も、酷暑の夏も、酷寒の冬も、どのような状況であれ、戦争は待ってはくれません。どんな時も、国家と国民を守り、我が国の独立を保つため、日夜努力を続けています。
自衛隊さん、そして海上保安庁殿、ありがとう。君たちのお陰で私共は、安心して暮らせます。感謝申し上げます。
国際任務の態勢確立 中央即応連隊 陸上自衛隊
【中即連=宇都宮】陸自中央即応連隊(連隊長・岩上隆安1佐)はこの夏、国際人に活動に関する総合訓練を実施した。
海外での国際任務に向けた待機態勢の確立と任務遂行脳ry区の向上を目的に①国連平和維持活動(PKO)などの先遣隊②在外邦人等保護措置(RJNO)③派遣海賊対処行動支援隊(DGPE)の任務遂行能力―をそれぞれ確認した。
先遣隊総合訓練と海賊対処行動支援隊総合訓練では、相馬原演習場に「自衛隊の活動拠点」を模した施設を構築し、警備要領や拠点の維持・運営要領、他国軍との連携要領などを演練した。(以下略)
IPD部隊が対潜戦訓練 海上自衛隊
インド太平洋方面を長期巡航中の海自覇権訓練部隊(IPD20、指揮官・今野泰樹将補=2護群司令)のヘリ搭載護衛艦「いかづち」、潜水艦「しょうりゅう」は10月9日、南シナ海で対潜戦訓練を実施した。海自が南シナ海での潜水艦の訓練を公表するのは2018年以来2回目。
インド洋方面を巡行した「かが」「いかづち」は新たにIPD部隊に加わった「しょうりゅう」と南シナ海で合流。対潜戦訓練を行い、戦術技量を向上させた。
こののち、3隻は10、11の両日、補給のためベトナムのカムランに寄港し、燃料や食料品を搭載。護衛艦2隻は翌12日、米海軍の駆逐艦「ジョン・S・マケイン」、補給艦「ティピカヌー」と共同訓練を実施した。
これに先立ち、護衛艦2隻は10月6日、南シナ海でのインドネシア海軍のフリゲート「ジョン・リー」、コルベット「スタント」と親善訓練を行った。
空自F15部隊がB1と共同訓練 日本海などで 航空自衛隊
空自各方面隊の4個F15戦闘機部隊は9月30日、米グアム島のアンダーセン基地に前方展開中の米空軍第28爆撃航空団(サウスダコタ州エルワース基地)所属のB1B戦略爆撃機2機と日本海、東シナ海、沖縄周辺空域で日米共同訓練を実施した。
空自からは2(千歳)、6(小松)、9空団(那覇)のF15各4機、5空団(新田原)の同8機が参加し、それぞれB1B部隊と編隊航法、要撃戦闘訓練を行い、共同対処能力の向上を図った。
(以上、朝雲新聞から引用)

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