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労基法適用除外の悲惨な現実

答弁作成に平均7時間、終わるのは当日午前3時頃 2023/01/21 読売新聞オンライン

 中央省庁の国家公務員が衆参両院の予算委員会などの答弁作成に要する時間は平均7時間2分で、完了時刻は当日午前2時56分だったことが、内閣人事局が昨年11~12月に全府省を対象に行った調査で明らかになった。国会対応が官僚の長時間労働につながっている実態が裏付けられた。

 何年か前に中央省庁のタクシー券が批判を浴びたことがありました。しかし、この記事にあるように真夜中に仕事をしている公務員にとって、午前3時に仕事を終え、どうやって自宅に帰れと言うのでしょうか。タクシー券は、国家公務員の健康維持のため、やむを得ざる処置だと思います。

 しかし拙稿が今回問題にしたいのは、一般職ではなく特別職です。そう自衛官です。酒楽も陸上幕僚監部に勤務したことがあります。記事にあるように内局の官僚は、夜中でも仕事をしています。たまに内局と関係のある会議に参加することがあります。するとですね、会議の開始時間が夜中の1時だったりすることがあるのです。夜中の1時?ですよね( ノД`)シクシク…

過労死

 でもキャリア官僚にとっては当たり前のようでした。平然として夜中に会議を招集するのですから。そして、会議が終わるとタクシー券で帰宅するのです。では自衛官は?自衛官にタクシー券の配分はありません。従って、職場に寝泊まりするのです。通称、金帰月来(キンキゲツライ)と言います。月曜日の朝、1週間分の下着をもって登庁する彼らは、金曜日の夜、又は土曜日の朝に帰宅します。そして、1週間分の下着を奥様に洗ってもらうのです。帰ったその日は、殆どの場合、爆睡になります。そうしないと健康を保てないからです。

 そもそも自衛官は労基法の適用除外なので文句は言えません。例えば、戦争しているときに、休暇など許されるはずがないからです。普通に考えれば、戦闘に従事する自衛官が労基法の適用除外なのは、当たり前なのですね。

 しかし、有事の場合はそうであっても、日常業務でもそういう仕事をさせられたら、大半の自衛官は健康を害するでしょうね。上記のような内局との真夜中の会議は例外的です。しかし、幕僚監部には幕僚監部の仕事があるので、毎日職場に泊まり込んで仕事をしている自衛官は多数存在します。酒楽もかつてはそのような勤務でした。ただ、酒楽は下っ端で勤務していた時は、寝る場所さえ確保が困難だったので、毎日終電で官舎に帰宅していました。寝るのは1時過ぎ、6時過ぎに起きて7時に出勤します。毎日同じです。最初に勤務したときは、半年で10キロ体重が落ちました。半年を過ぎたあたりから勤務形態に慣れてきて、元に戻りましたが。

 でもですね、毎日職場に泊まり込む職場環境ってどうなの?と思います。ときどきそういうのに耐え切れずに潰れる自衛官がいます。当然ですね。相当意志強固でないと、勤められるものではないと思います。

 こうやって、心身をすり減らして働いているのが自衛官なのです。まあそういう職業を選んだのは自分なので、大きなことは言えませんが、もう少し改善できないものかなと思う訳です。自衛官の本分は、戦場で国家のために戦うことにあるのですから、日常の業務で潰されることは本末転倒ではないかと思うのです。酒楽の周りにも潰れた同期や同僚がいました。何とも悲しいことです。

 労基法を適用しろとは言いません、当然です。しかし、もう少し人間的な職場環境にしていただきたいと思うのは酒楽だけではないと思います。

 どこぞの大臣閣下が、防衛省はもっと自己改革を行わなければならないと宣っておられましたが、こういう勤務実態を承知で発言したのでしょうか?閣下には、下々の苦労などわからないのだろうなと思ったのでした。酒楽の独り言です。ご容赦ください。

 2度目の陸幕勤務のとき、とある規則の改正が行われました。陸幕全体が1か月ほど不夜城になりました。酒楽もそれに巻き込まれ、連日連夜規則改正のための検討が続いたのです。終了時間は平均すると午前2時、遅いときは午前5時と言う時もありました。それでもやれと言われればやらなければならないのです。他に誰もやる人間はいないのですから。自衛隊ではこういうのを「使命感」といいます。無茶苦茶ですが、戦場とはそういうものですから、誰も文句は言いません。

 でもですね、シビリアンは違うでしょ。彼らは、行政の中枢を担う人材なのです。かつて世界に名を轟かせた日本の官僚は、今でも生き残っていると思います。彼らを消耗品のように使ってはなりません。貴重な人材なのですから。申し合わせではなく法制化が必要です。

 
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