ＣＯＣＯＭ復活！日米蘭同盟

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2023年

02月

03日 12:00

政治

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ＣＯＣＯＭ復活！日米蘭同盟

日本は米国に追随して中国への半導体輸出を規制するのか？　人民網日本語版　2022年12月22日

日米オランダ、半導体規制で協議　対中輸出制限で合意　米報道　2023/1/28　産経ニュース

　バイデン米政権は２７日、半導体の輸出規制を巡り日本、オランダの当局者とワシントンで協議した。米国家安全保障会議（ＮＳＣ）のカービー戦略広報調整官が同日の記者会見で明らかにした。日本政府から協議結果に関する発表はないが、米ブルームバーグ通信は２７日、半導体製造装置の対中輸出で制限をかけることで合意したと報じた。

　中国が恐れていた半導体輸出規制は成立するようです。アメリカのブルームバーグの報道を産経が伝えました。その前、年末の１２月２７日に人民網は、半導体の対中国輸出規制は、日本にとって損失にしかならない、デカップリングを長く続けることはできない、日本企業は懐疑的な見方をしていると伝え、平然を装っています。しかし記事をよく読むと、正反対なのでしょう。

　中国は、最先端の半導体を開発したり、製造するためには、日米蘭から半導体製造装置を輸入しなければ製造できないのです。そのため、バイデン政権が、日米蘭の半導体輸出規制同盟を結成することは、中国経済にも最先端兵器の開発にも致命的だということです。

　酒楽は、何度も対中国輸出統制委員会・ＣＯＣＯＭを結成せよと主張してきましたが、ようやく実現するようです。一部の製品ですが。しかし、この半導体ＣＯＣＯＭは効果的だと思います。現在、ＡＩの開発や最先端の兵器を開発するのに、最先端の半導体は欠かせません。そのため、中国にとって、半導体製造装置の輸出規制は、相当痛いと思います。年末に恐る恐る日米を牽制しましたが、成立を阻止することはできませんでした。

　２０世紀のＣＯＣＯＭを彷彿とさせますね♪ソ連は、このＣＯＣＯＭによって冷戦に敗北したと言っても過言ではありません。レーガンの仕掛けた軍事力の増強戦争が最終的にはソ連の経済を破綻させ、冷戦を終結させました。

　ソ連は、西側との経済交流を断たれ、経済的に疲弊したことが原因です。中国は、ソ連の失敗を見て、用意周到に西側経済を取り込みました。その最大の功労者で被害者が米国と日本です。特に日本は、競合他社との競争もあって、規律も何もあったものではなく、無摂生に中国経済にのめり込んでいきました。

　それが中国の経済的擡頭を許すと同時に、軍事力増大の基礎となり背景となったのです。何十年にもわたり、日本政府と企業はそのことに気づきませんでした。第２次安倍政権になってようやく中国の脅威を認識する体たらくだったのです。

　だからバイデンの米国も岸田日本もようやく本気になったと言うべきでしょう。これから先、半導体製造装置を手始めに、最先端技術の対中輸出規制を増やすべきです。これまで中国と言う怪物が成長する手助けをしてしまった米国と日本は、罪滅ぼしのためにも徹底して中国経済を締め付けるべきなのです。

　昨日、実家に帰った同期が上京してきたので、久しぶりに同期の宴会をしました。クラブの同期です。品川で。品川にしたのは、羽田が近いという理由です。昼飲み♪でも昼飲みできる居酒屋って限られるのですね。ようやく見つけました。すると場所が少ないせいか、同じように昼飲みのグループが結構いたのです。

　何となく、コロナの終了と経済の回復を実感しました。早いとこマスクを外し、昼間から堂々と飲むべきだ！と思います。すみません、不謹慎ですねｗｗでも、皆様もそう思うでしょ？早く遠慮なく居酒屋でビールを飲みたいと♪

　日本経済復活のため、居酒屋で昼間から飲めるようにするべきだｗｗ