本郷和人の日本史ナナメ読み 榊原康政を考える㊦「関ケ原後は不満」は本当か 2023/2/9 産経ニュース
もう一つ。いま「才能のある人物」といいましたが、才能の主軸としては、やはり軍事があると考えるべきでしょう。康政はまずは槍(やり)働きで家康に認められた。けれども、単なる勇士、ではダメ。それでは軍功を挙げるのに限界がある。オレに続け、と個人的な武勇を発揮して敵をなぎ倒すのが有効なのは、従える兵200ほどの中隊長まで。それ以上の兵を統率するようになればなるほど、広い視野、洞察力、戦略眼が必要になる。これらは皆、政務を遂行するにも必要な能力ですから、優秀な軍事指揮官は、有能な行政官にもなり得るのです。康政はまさにこれ。家康の親衛隊の隊長から、徳川軍になくてはならぬ指揮官となった。「武士」から「武将」になったのです(あ。このフレーズいいな。これからも使おう)。家康がその地位を与えたのは、康政が他の武士よりもさまざまな場面で有能だったから、ということでしょう。
本郷和人さんは、最近テレビで見かけるようになりましたね。酒楽は本郷さんの日本史ナナメ読みが大好きです。こう何と言うか、歴史の事実に分け入って、事実の裏にあるもの、これまでの歴史解釈は違っていた、とか、そういう視点で歴史を見ていて、それがなかなか説得力があるのがいいんです。さすがに専門家だなと思います。
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先日、韓国の仏像窃盗の件で、参院議員の佐藤正久を外務大臣にせよ、と主張したのですが、その日の順位がけっこう上がったのを見ると、賛同された方が多かったのかなかと思いました。
佐藤さんを応援するのは、彼が元自衛官だったというのはもちろんなのですが、性格がいいのです。優秀な指揮官と言うのは、人格識見ともに秀でているのです。佐藤さんは、まさにそういう人物です。自衛隊でトップグループに上り詰める方は、優秀であると同時に、いい人格であるとこが多いのです。いい人格?を具体的に説明するのは難しいのですが、人格的魅力と言い換えれば何となくご理解いただけるかなと思います。
自衛隊のトップは統合幕僚長ですが、各自衛隊幕僚長、方面総監、地方総監、艦隊司令官、方面隊司令官、空団司令官など、何千人あるいは、何万人もの隊員を率いる高級幹部になる方は、まさしく人格識見が秀でているのです。
思わず、この人のためなら死んでもいい、究極的な言葉だとこういう表現になるのかなと思います。危ないですね♪でもですね、こういう人格的魅力がるからこそ大部隊を率いることができるのです。
佐藤正久は、そういう人間です。だから彼には衆院に鞍替えして総理を目指してほしいのです。過去、何人も自衛官出身の議員さんがいましたが、佐藤正久ほどの適任者はいなかったと思います。佐藤は、宰相として適任です。本郷さんの言葉を借りれば、優秀な軍事指揮官は、有能な行政官にもなり得る、ということなのです。
とある雑務で佐藤正久と一緒に仕事をしました。優秀でしたね。彼が米留する直前だった頃だと思います。その頃から彼は将来を嘱望される人材でした。決して偉ぶらず、訥々と話す様子は今も変わりませんね。日本の将来を託すに足る人材だと思います。
もう一つ。いま「才能のある人物」といいましたが、才能の主軸としては、やはり軍事があると考えるべきでしょう。康政はまずは槍(やり)働きで家康に認められた。けれども、単なる勇士、ではダメ。それでは軍功を挙げるのに限界がある。オレに続け、と個人的な武勇を発揮して敵をなぎ倒すのが有効なのは、従える兵200ほどの中隊長まで。それ以上の兵を統率するようになればなるほど、広い視野、洞察力、戦略眼が必要になる。これらは皆、政務を遂行するにも必要な能力ですから、優秀な軍事指揮官は、有能な行政官にもなり得るのです。康政はまさにこれ。家康の親衛隊の隊長から、徳川軍になくてはならぬ指揮官となった。「武士」から「武将」になったのです(あ。このフレーズいいな。これからも使おう)。家康がその地位を与えたのは、康政が他の武士よりもさまざまな場面で有能だったから、ということでしょう。
本郷和人さんは、最近テレビで見かけるようになりましたね。酒楽は本郷さんの日本史ナナメ読みが大好きです。こう何と言うか、歴史の事実に分け入って、事実の裏にあるもの、これまでの歴史解釈は違っていた、とか、そういう視点で歴史を見ていて、それがなかなか説得力があるのがいいんです。さすがに専門家だなと思います。
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先日、韓国の仏像窃盗の件で、参院議員の佐藤正久を外務大臣にせよ、と主張したのですが、その日の順位がけっこう上がったのを見ると、賛同された方が多かったのかなかと思いました。
佐藤さんを応援するのは、彼が元自衛官だったというのはもちろんなのですが、性格がいいのです。優秀な指揮官と言うのは、人格識見ともに秀でているのです。佐藤さんは、まさにそういう人物です。自衛隊でトップグループに上り詰める方は、優秀であると同時に、いい人格であるとこが多いのです。いい人格?を具体的に説明するのは難しいのですが、人格的魅力と言い換えれば何となくご理解いただけるかなと思います。
自衛隊のトップは統合幕僚長ですが、各自衛隊幕僚長、方面総監、地方総監、艦隊司令官、方面隊司令官、空団司令官など、何千人あるいは、何万人もの隊員を率いる高級幹部になる方は、まさしく人格識見が秀でているのです。
思わず、この人のためなら死んでもいい、究極的な言葉だとこういう表現になるのかなと思います。危ないですね♪でもですね、こういう人格的魅力がるからこそ大部隊を率いることができるのです。
佐藤正久は、そういう人間です。だから彼には衆院に鞍替えして総理を目指してほしいのです。過去、何人も自衛官出身の議員さんがいましたが、佐藤正久ほどの適任者はいなかったと思います。佐藤は、宰相として適任です。本郷さんの言葉を借りれば、優秀な軍事指揮官は、有能な行政官にもなり得る、ということなのです。
とある雑務で佐藤正久と一緒に仕事をしました。優秀でしたね。彼が米留する直前だった頃だと思います。その頃から彼は将来を嘱望される人材でした。決して偉ぶらず、訥々と話す様子は今も変わりませんね。日本の将来を託すに足る人材だと思います。
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