パリの窓 危ないプーチン小説 2023/2/9 三井 美奈
産経新聞パリ支局長、三井美奈さんのコラム「パリの窓」からです。今回のコラムを読むと、フランス人が何故ロシアにあこがれを抱くのか、その理由の一端を知る思いです。

この小説がはやるのも、フランス人がロシアに抱くロマンに忠実だからだろう。「冷徹で残酷で、神秘的な氷の帝国」-。ナポレオンのモスクワ遠征以来、こんなイメージが浸透し、人々を畏怖させ、魅了してきた。ネットに「ロシアの魂に触れた」との口コミがあふれる。あるロシア学者は仏紙に寄稿し、「この小説の問題は、みんなを魅惑すること。ロシアが分かったような気になり、批判の矛先を緩める」と警鐘を鳴らした。
コラムの最後はこのような文章で締めくくられています。フランスは、独立独歩、孤高の政治ですかね、印象としては。食えない、とも言いますね♪ドゴールとか、フランス人のイメージそのものでしょうか。
第2次大戦後もフランスはソ連・ロシアに寛容でした。それは、地勢的にロシアと遠く離れていることも一因なのでしょう。第1次大戦でも、第2次大戦でも東西に敵を抱え、二正面作戦を強いられたドイツに比べれば、地政学的には恵まれていると思います。
唯一ナポレオン戦争だけが、仏露の真正面からの戦いでした。だからなのでしょう、フランス人がロシアにロマンを抱くのは。やっぱり、地域的に遠く離れているのは、その国の実態を知らないという弊害を生む典型ですね。
日本のように、北はロシア、東はシナ、東北は朝鮮と言う蛮族国家に囲まれていれば、ロシアにロマンを抱くフランスってやっぱり「おフランス♪」なんだなと笑ってしまいます。そういう意味では、ドイツ以上に不幸なのは我がニッポンです。ただ海で隔てられているのが不幸中の幸いでした。
フランスも政治下手ですね。ロシアにあこがれを抱くくらいだかなー。アングロサクソンに勝てないわけだ。
日本から見る、ロシア、シナ、朝鮮と言うのは、未開な蛮族国家そのものです。シナの古典に憧れ、誤った日本人がいるのは残念ですが。
モネ『印象・日の出』Wikipediaから引用
引用記事にメディア名が抜けているとお気づきのあなた、さすがです。理由はWikipediaで調べました。三井さんは、よほどフランスがお好きなようです。理由はわかりませんが、読売新聞パリ支局長も務めていらっしゃるようです。パリがよほどお気に召したのでしょうね♪
モネの『印象・日の出』を引用しました。印象派の名称はこの絵が発端になっていたのですね。酒楽は残念ながらフランスに行ったことがありません。フランスに行くならやっぱり花の都パリですかね。日曜日くらい、政治の話とかおいといて、文化の香りを嗅ぐのいいかなと思った次第です。えっ似合わない?失礼しました((^∀^*))
産経新聞パリ支局長、三井美奈さんのコラム「パリの窓」からです。今回のコラムを読むと、フランス人が何故ロシアにあこがれを抱くのか、その理由の一端を知る思いです。

この小説がはやるのも、フランス人がロシアに抱くロマンに忠実だからだろう。「冷徹で残酷で、神秘的な氷の帝国」-。ナポレオンのモスクワ遠征以来、こんなイメージが浸透し、人々を畏怖させ、魅了してきた。ネットに「ロシアの魂に触れた」との口コミがあふれる。あるロシア学者は仏紙に寄稿し、「この小説の問題は、みんなを魅惑すること。ロシアが分かったような気になり、批判の矛先を緩める」と警鐘を鳴らした。
コラムの最後はこのような文章で締めくくられています。フランスは、独立独歩、孤高の政治ですかね、印象としては。食えない、とも言いますね♪ドゴールとか、フランス人のイメージそのものでしょうか。
第2次大戦後もフランスはソ連・ロシアに寛容でした。それは、地勢的にロシアと遠く離れていることも一因なのでしょう。第1次大戦でも、第2次大戦でも東西に敵を抱え、二正面作戦を強いられたドイツに比べれば、地政学的には恵まれていると思います。
唯一ナポレオン戦争だけが、仏露の真正面からの戦いでした。だからなのでしょう、フランス人がロシアにロマンを抱くのは。やっぱり、地域的に遠く離れているのは、その国の実態を知らないという弊害を生む典型ですね。
日本のように、北はロシア、東はシナ、東北は朝鮮と言う蛮族国家に囲まれていれば、ロシアにロマンを抱くフランスってやっぱり「おフランス♪」なんだなと笑ってしまいます。そういう意味では、ドイツ以上に不幸なのは我がニッポンです。ただ海で隔てられているのが不幸中の幸いでした。
フランスも政治下手ですね。ロシアにあこがれを抱くくらいだかなー。アングロサクソンに勝てないわけだ。
日本から見る、ロシア、シナ、朝鮮と言うのは、未開な蛮族国家そのものです。シナの古典に憧れ、誤った日本人がいるのは残念ですが。

引用記事にメディア名が抜けているとお気づきのあなた、さすがです。理由はWikipediaで調べました。三井さんは、よほどフランスがお好きなようです。理由はわかりませんが、読売新聞パリ支局長も務めていらっしゃるようです。パリがよほどお気に召したのでしょうね♪
モネの『印象・日の出』を引用しました。印象派の名称はこの絵が発端になっていたのですね。酒楽は残念ながらフランスに行ったことがありません。フランスに行くならやっぱり花の都パリですかね。日曜日くらい、政治の話とかおいといて、文化の香りを嗅ぐのいいかなと思った次第です。えっ似合わない?失礼しました((^∀^*))
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