まず、公正を期すため、自民党森山国対委員長が言及している「国民投票法改正案」について付言する。
「国民投票法改正案」とは、以下の通りであり、平成30年の通常国会に提出されたが、野党が審議に応じないため、継続審議となり、令和2年通常国会に改めて提出された法案である。
日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案の概要
1 投票人名簿等の縦覧制度の廃止及び閲覧制度の創設
2 「在外選挙人名簿」への登録の移転の制度(出国時申請)の創設に伴う国民投票の「在外投票人名簿」への登録についての規 定の整備
3 共通投票所制度の創設
4 期日前投票関係
① 期日前投票事由の追加
② 期日前投票所の投票時間の弾力的な設定
5 洋上投票の対象の拡大
6 繰延投票の期日の告示の期限の見直し
7 投票所に入ることができる子供の範囲の拡大
以上である。
最初に国民投票法改正案を持ってきたのは、物事の順番がそうだからだ。そういう意味で、森山国対委員長の意見は正しい。そして、2年間も審議に応じていない、立憲民主党をはじめてとする野党は無責任極まりない。国権の最高機関である国会は言論の府であると言っていながら、審議拒否とは何ぞや。
さて、各党主要プレーヤーの意見である。残念なことに、公明党のプレーヤーが抜けているが、産経は忘れているのか、無視しているのか、あるいは、公明が取材に応じないのか、いずれなのか?獅子身中の虫、見えざる敵、公明党の意見を聞きたい。産経さん、忘れたの?
衛藤憲法改正推進本部長はさすがだ、真正面から、憲法改正案を国会に提出したいと申し上げておられる。大多数の国民は、衛藤本部長を応援しております。頑張ってください。
佐藤総務会長。「席に着いていただく環境を整えることが大切」。ボケてるのか。一度として野党は憲法改正論議に応じたことは無い。今後もないだろう。そんなことは子供でも分かる。野党は、何が何でも憲法改正に反対なのだ。席に着くことは無い。
世耕参院幹事長。「強引にスケジュールを切って、無理やり仕上げるという性格のものではない」だからいつまでたっても改正できないのだ。やる気あるのか?審議に応じない野党に対して、こんなこと言ってたら、未来永劫改正はできないぞ。経産大臣時代、韓国の役人に対して、冷たい対応をしたのは、国民の喝采を浴びた。もう、やる気がなくなったか?
立憲民主党安住国対委員長。「自民党が自分たちの都合で憲法改正を急ぎ、独走をするのであれば国会での憲法論議はできなくなる」。
自分たちの都合?後ろには、自民党を支持する有権者がいるぞ。支持率は30%を超えている。先日の、安倍政権への支持率は、70%を超えていたぞ。しかも、君たちの大好きな朝日新聞の世論調査だ。国民の半数以上が、自民党及び自民党政権を支持している。自分たちの都合ではない。国民の半数以上の意見だ。ふざけるな!
貴様たちこそ、立民の都合で、審議に応じないのだろう。審議に応じないというのは、自己矛盾も甚だしい。国会議員は、国会において、各種法案を成立・改正するために、議論をして、結論を得る場ではないのか?
議論を拒否する議員は、国会議員ではない。税金を返せ。
憲法審議はできなくなる。今までも野党の拒否で、審議できていないではないか。そもそも議論する気がないのだろう。これまで一度も審議に応じていないではないか。審議できなくなる、ではない。これからも審議拒否する、というのが正しい日本語だ。勉強し直せ。
ああ言えばこう言う、約束は守らない、そもそも約束をしない。どこかの国と一緒だ。こういう輩を相手にして、席に着いていただくとか、無理やり仕上げる性格のものではない、とか言ってるのは、自民党を支持する有権者に対する裏切りだ。強引にやるしかないではないか。どうせ野党は審議に応ずるわけがないのだ。
公明党も、改正に賛成するわけがない。憲法改正に積極的でない自民党議員とは決別すべきだ。公明党とも手を切るべきだ。そこまでしないと、改正論議は進まない。正々堂々と、憲法改正を唱え、賛同しない者とは手を切り、有権者に改憲を問いたまえ。
遅疑逡巡する自民党議員は、どうせ、改正に積極的ではないのだ。見ていればわかる。旗幟を鮮明にするのだ。日和見主義者は、大勢に就くのだ。自民党の大勢は改憲だと小生は信ずる。旗幟を鮮明にし、内なる敵を排除しなければ、一歩も前に進めないのだ。
旗幟を鮮明にし、賛同者と反対者を明らかにし、正面突破すべし。これが王道だ。一度失敗したら、二度と改正できないと嘯いている者がいるが、そんなことはない。有権者を、日本国民を馬鹿にしてはいけない。一度失敗しても、二度も三度も挑戦すればいいではないか。良識ある有権者はそういう勇気のある国会議員を求めているのだ。王道を歩め。やる気のない者は去れ!
行くのではない。征くのだ!
改憲論議 解散で野党牽制
10月28日産経新聞から引用
表題と、以下に関係者の意見を紹介する。
自民党 衛藤征士郎 憲法改正推進本部長
年末、憲法改正原案を策定して憲法審査会に届けたい
自民党 佐藤勉 総務会長
野党も(改憲論議の)席に着いていただく環境を整えることが大切
自民党 世耕弘成 参院幹事長
(改憲は)強引にスケジュールを切って、無理やり仕上げるという性格のものではない
自民党 森山裕 国会対策委員長
立法府の責任として(国民投票法改正案の)結論を出さなければならない。臨時国会の憲法審で(議論を)やっていただきたい
立憲民主党 安住淳 国会対策委員長
自民党が自分たちの都合で憲法改正を急ぎ、独走をするのであれば国会での憲法論議はできなくなる
(引用終わり)
「国民投票法改正案」とは、以下の通りであり、平成30年の通常国会に提出されたが、野党が審議に応じないため、継続審議となり、令和2年通常国会に改めて提出された法案である。
日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案の概要
1 投票人名簿等の縦覧制度の廃止及び閲覧制度の創設
2 「在外選挙人名簿」への登録の移転の制度(出国時申請)の創設に伴う国民投票の「在外投票人名簿」への登録についての規 定の整備
3 共通投票所制度の創設
4 期日前投票関係
① 期日前投票事由の追加
② 期日前投票所の投票時間の弾力的な設定
5 洋上投票の対象の拡大
6 繰延投票の期日の告示の期限の見直し
7 投票所に入ることができる子供の範囲の拡大
以上である。
最初に国民投票法改正案を持ってきたのは、物事の順番がそうだからだ。そういう意味で、森山国対委員長の意見は正しい。そして、2年間も審議に応じていない、立憲民主党をはじめてとする野党は無責任極まりない。国権の最高機関である国会は言論の府であると言っていながら、審議拒否とは何ぞや。
さて、各党主要プレーヤーの意見である。残念なことに、公明党のプレーヤーが抜けているが、産経は忘れているのか、無視しているのか、あるいは、公明が取材に応じないのか、いずれなのか?獅子身中の虫、見えざる敵、公明党の意見を聞きたい。産経さん、忘れたの?
衛藤憲法改正推進本部長はさすがだ、真正面から、憲法改正案を国会に提出したいと申し上げておられる。大多数の国民は、衛藤本部長を応援しております。頑張ってください。
佐藤総務会長。「席に着いていただく環境を整えることが大切」。ボケてるのか。一度として野党は憲法改正論議に応じたことは無い。今後もないだろう。そんなことは子供でも分かる。野党は、何が何でも憲法改正に反対なのだ。席に着くことは無い。
世耕参院幹事長。「強引にスケジュールを切って、無理やり仕上げるという性格のものではない」だからいつまでたっても改正できないのだ。やる気あるのか?審議に応じない野党に対して、こんなこと言ってたら、未来永劫改正はできないぞ。経産大臣時代、韓国の役人に対して、冷たい対応をしたのは、国民の喝采を浴びた。もう、やる気がなくなったか?
立憲民主党安住国対委員長。「自民党が自分たちの都合で憲法改正を急ぎ、独走をするのであれば国会での憲法論議はできなくなる」。
自分たちの都合?後ろには、自民党を支持する有権者がいるぞ。支持率は30%を超えている。先日の、安倍政権への支持率は、70%を超えていたぞ。しかも、君たちの大好きな朝日新聞の世論調査だ。国民の半数以上が、自民党及び自民党政権を支持している。自分たちの都合ではない。国民の半数以上の意見だ。ふざけるな!
貴様たちこそ、立民の都合で、審議に応じないのだろう。審議に応じないというのは、自己矛盾も甚だしい。国会議員は、国会において、各種法案を成立・改正するために、議論をして、結論を得る場ではないのか?
議論を拒否する議員は、国会議員ではない。税金を返せ。
憲法審議はできなくなる。今までも野党の拒否で、審議できていないではないか。そもそも議論する気がないのだろう。これまで一度も審議に応じていないではないか。審議できなくなる、ではない。これからも審議拒否する、というのが正しい日本語だ。勉強し直せ。
ああ言えばこう言う、約束は守らない、そもそも約束をしない。どこかの国と一緒だ。こういう輩を相手にして、席に着いていただくとか、無理やり仕上げる性格のものではない、とか言ってるのは、自民党を支持する有権者に対する裏切りだ。強引にやるしかないではないか。どうせ野党は審議に応ずるわけがないのだ。
公明党も、改正に賛成するわけがない。憲法改正に積極的でない自民党議員とは決別すべきだ。公明党とも手を切るべきだ。そこまでしないと、改正論議は進まない。正々堂々と、憲法改正を唱え、賛同しない者とは手を切り、有権者に改憲を問いたまえ。
遅疑逡巡する自民党議員は、どうせ、改正に積極的ではないのだ。見ていればわかる。旗幟を鮮明にするのだ。日和見主義者は、大勢に就くのだ。自民党の大勢は改憲だと小生は信ずる。旗幟を鮮明にし、内なる敵を排除しなければ、一歩も前に進めないのだ。
旗幟を鮮明にし、賛同者と反対者を明らかにし、正面突破すべし。これが王道だ。一度失敗したら、二度と改正できないと嘯いている者がいるが、そんなことはない。有権者を、日本国民を馬鹿にしてはいけない。一度失敗しても、二度も三度も挑戦すればいいではないか。良識ある有権者はそういう勇気のある国会議員を求めているのだ。王道を歩め。やる気のない者は去れ!
行くのではない。征くのだ!
改憲論議 解散で野党牽制
10月28日産経新聞から引用
表題と、以下に関係者の意見を紹介する。
自民党 衛藤征士郎 憲法改正推進本部長
年末、憲法改正原案を策定して憲法審査会に届けたい
自民党 佐藤勉 総務会長
野党も(改憲論議の)席に着いていただく環境を整えることが大切
自民党 世耕弘成 参院幹事長
(改憲は)強引にスケジュールを切って、無理やり仕上げるという性格のものではない
自民党 森山裕 国会対策委員長
立法府の責任として(国民投票法改正案の)結論を出さなければならない。臨時国会の憲法審で(議論を)やっていただきたい
立憲民主党 安住淳 国会対策委員長
自民党が自分たちの都合で憲法改正を急ぎ、独走をするのであれば国会での憲法論議はできなくなる
(引用終わり)
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