中国の公務員人気、「安定性だけでなく自分の夢やキャリア開発の見通し求める」と専門家 Record China 2023年3月19日(日)
中国で公務員が人気だとレコードチャイナが伝えています。中国の公務員と言えば、科挙です。歴史上もっとも有名な公務員制度です。浅田次郎の名作「蒼穹の昴」では、この科挙について詳しく語られています。
余談ですが、公務員を志望するのは北京周辺で多いそうです。上海や広東など経済力のある地域では、名より実、経済界を志望する学生が多いと言われています。
それにしても競争率41倍とは尋常ではないですね。やはり平時に出世するには、公務員が一番いいのでしょう。共産党に入党し、共産主義青年同盟(共青同)に入るのも出世の階段なのでしょうが、李克強が退任し、共青同の将来は暗いものになっています。
中国という国は、国土が広く、人口が多いため、社会で頭角を現すための競争は尋常ではありません。そこは激烈な競争社会で、権謀術数が渦巻く世界です。日本の官僚界も競争は激しいでしょうが、中国の比ではないでしょう。それでも優秀な若者は官僚を目指すのですね。
あの激烈な競争を勝ち抜いた中国の官僚は極めて優秀です。そして、競争相手を倒すためなら、どんな手段も厭わないのです。とても日本の官僚が太刀打ちできるものではないと思います。だから日本の外務省は、いつまで経っても中国の言いなりなのです。日本の官僚育成策、特に外交官試験は、根本的に見直す必要があると思うのは酒楽だけではないでしょう。
共産党独裁で、民主的ではない世界で生き抜くには、生き馬の目を抜くような激烈な競争を勝ち抜かなければなりません。そして勝ち残ったものは、優秀なのです。あらゆる意味で。お坊ちゃんの外務官僚が勝てる道理がありません。
一つ提案があります。外交官の育成に、自衛隊を活用すべきです。厳しい訓練に参加させ、極限状態を経験させるべきです。それによって、生死を分かつ状況で、適切な判断能力を育成させるのです。戦うと言うことにおいて、自衛官も外交官も変わりはありません。優秀な外務官僚に死地を味会わせる必要があると思料致します。
久留米の幹部候補生学校に入校していた時のことです。課業が終了し、風呂場でシャンプーをしていると「〇候〇区隊、非常呼集!」と誰かが叫んだのです。非常呼集とは、速やかに集合せよ、ということですから、頭からざんぶりと湯をかけて、シャンプーを洗い流すと取るものもとりあえず、戦闘服半長靴姿に着替え、ヘルメットをかぶって、指定された場所に駆け付けました。これは早ければ早いほどいいのです。他の候補生に遅れれば遅れるほど、罰ゲームが待っているからです♪
指定場所に集合すると区隊長が待っていて開口一番「遅い!」そして、あれこれと我々候補生のたるんだ姿勢を指摘するのです。いちいちごもっとも。一同首を垂れるのみ。もっともそれは口上なので、実際は、候補生を厳しく鍛えるための単なるセレモニーなのです。でも候補生にとっては、理由の如何を問わず、やれと言われればやらなければならず、走れと言われれば走らなければならず、地面を這え、と言われれば這わなければならないのです。理由はないのです。こういう無慈悲で理不尽で、不合理なのが戦場だからです。これを乗り越えなければ、一人前の幹部にはなれないからです。 で、どうしたかというと、戦闘服姿の区隊長は、運動場のとある方向に向かって走っていきました。その先には大きな水たまりがありました。また水たまりかよ(T_T)。10メートルほど先で空中遊泳した区隊長はうつ伏せのまま地面に滑り込みセーフ。そして、立ち上がると「さっさとやれ!」と言う怒号です。もちろん酒楽も空中遊泳し、水たまりに飛び込みました。上から下まで泥だらけになって。
今思うと、全てが常軌を逸していましたね♪これはですね、防大でも同じでした。候補生学校は半年ですが、防大は4年間。こういう修羅場をくぐらねば、戦争に赴くことはできないのでしょう。戦場は狂気が支配する場所ですから、致し方ないのでしょう。今ならそう思えますが、当時は「おかしいだろ!」と吠えていましたけどね( ^o^)<ンンンンンンンンンンンンンンンww
中国で公務員が人気だとレコードチャイナが伝えています。中国の公務員と言えば、科挙です。歴史上もっとも有名な公務員制度です。浅田次郎の名作「蒼穹の昴」では、この科挙について詳しく語られています。
余談ですが、公務員を志望するのは北京周辺で多いそうです。上海や広東など経済力のある地域では、名より実、経済界を志望する学生が多いと言われています。
それにしても競争率41倍とは尋常ではないですね。やはり平時に出世するには、公務員が一番いいのでしょう。共産党に入党し、共産主義青年同盟(共青同)に入るのも出世の階段なのでしょうが、李克強が退任し、共青同の将来は暗いものになっています。
中国という国は、国土が広く、人口が多いため、社会で頭角を現すための競争は尋常ではありません。そこは激烈な競争社会で、権謀術数が渦巻く世界です。日本の官僚界も競争は激しいでしょうが、中国の比ではないでしょう。それでも優秀な若者は官僚を目指すのですね。
あの激烈な競争を勝ち抜いた中国の官僚は極めて優秀です。そして、競争相手を倒すためなら、どんな手段も厭わないのです。とても日本の官僚が太刀打ちできるものではないと思います。だから日本の外務省は、いつまで経っても中国の言いなりなのです。日本の官僚育成策、特に外交官試験は、根本的に見直す必要があると思うのは酒楽だけではないでしょう。
共産党独裁で、民主的ではない世界で生き抜くには、生き馬の目を抜くような激烈な競争を勝ち抜かなければなりません。そして勝ち残ったものは、優秀なのです。あらゆる意味で。お坊ちゃんの外務官僚が勝てる道理がありません。
一つ提案があります。外交官の育成に、自衛隊を活用すべきです。厳しい訓練に参加させ、極限状態を経験させるべきです。それによって、生死を分かつ状況で、適切な判断能力を育成させるのです。戦うと言うことにおいて、自衛官も外交官も変わりはありません。優秀な外務官僚に死地を味会わせる必要があると思料致します。
久留米の幹部候補生学校に入校していた時のことです。課業が終了し、風呂場でシャンプーをしていると「〇候〇区隊、非常呼集!」と誰かが叫んだのです。非常呼集とは、速やかに集合せよ、ということですから、頭からざんぶりと湯をかけて、シャンプーを洗い流すと取るものもとりあえず、戦闘服半長靴姿に着替え、ヘルメットをかぶって、指定された場所に駆け付けました。これは早ければ早いほどいいのです。他の候補生に遅れれば遅れるほど、罰ゲームが待っているからです♪
指定場所に集合すると区隊長が待っていて開口一番「遅い!」そして、あれこれと我々候補生のたるんだ姿勢を指摘するのです。いちいちごもっとも。一同首を垂れるのみ。もっともそれは口上なので、実際は、候補生を厳しく鍛えるための単なるセレモニーなのです。でも候補生にとっては、理由の如何を問わず、やれと言われればやらなければならず、走れと言われれば走らなければならず、地面を這え、と言われれば這わなければならないのです。理由はないのです。こういう無慈悲で理不尽で、不合理なのが戦場だからです。これを乗り越えなければ、一人前の幹部にはなれないからです。 で、どうしたかというと、戦闘服姿の区隊長は、運動場のとある方向に向かって走っていきました。その先には大きな水たまりがありました。また水たまりかよ(T_T)。10メートルほど先で空中遊泳した区隊長はうつ伏せのまま地面に滑り込みセーフ。そして、立ち上がると「さっさとやれ!」と言う怒号です。もちろん酒楽も空中遊泳し、水たまりに飛び込みました。上から下まで泥だらけになって。
今思うと、全てが常軌を逸していましたね♪これはですね、防大でも同じでした。候補生学校は半年ですが、防大は4年間。こういう修羅場をくぐらねば、戦争に赴くことはできないのでしょう。戦場は狂気が支配する場所ですから、致し方ないのでしょう。今ならそう思えますが、当時は「おかしいだろ!」と吠えていましたけどね( ^o^)<ンンンンンンンンンンンンンンンww
ご清聴ありがとうございました。ポチッとしていただけると励みになります。フォローバナーもよろしくお願いします。

政治ランキング

にほんブログ村
- 関連記事
-
-
主権者を侮辱する野党の存在が問題なのだ 2023/04/25
-
陸自ヘリにも緊急用フロートを装備すべきだ 2023/04/22
-
政権の癌・公明党 2023/04/20
-
万古不易の支那・韓国 2023/04/18
-
外交官に自衛隊勤務を義務付けるべし 2023/04/17
-
究極の国益とは国を守ることだ 2023/04/17
-
中国に踊らされる自民党 2023/04/15
-
日本はプーチンを逮捕するのか? 2023/04/14
-
浸透される沖縄本島VS真っ当な八重山 2023/04/14
-
スポンサーサイト