AI化が進めば「人類に深刻なリスク」、アメリカで開発停止求め署名運動…マスク氏ら賛同 2023/03/30 読売新聞オンライン
いよいよAIの脅威を人類が認識し始めたということでしょう。
2007年に発売されたレイ・カーツワイル著「ポスト・ヒューマン誕生」と言う本で、カーツワイルは、2045年にAIが技術的特異点(シンギュラリティ)を迎え、AIは知能の総量として人類を超えると予言しました。
チャットGPTが世界に衝撃を与えています。3月30日付正論では、生物学者の竹内久美子氏が、同じように衝撃的な未来がすぐそこまで来ていると警鐘を鳴らしています。
イーロン・マスク氏の主張は、尤もだと思いますが、それはチャットGPTの性能が人類の予想をはるかに超えていることに端を発しています。このままだと、すぐにでもAIが人類の能力を超えてしまう危機感を覚えているということでしょう。事実、チャットGPTは、既に人間と同じ能力を持っているように見えます。これは驚異的な性能です。
グーグルのアルファGOが囲碁で人類を凌駕しました。数年前のことです。当時、囲碁でAIが人類よりも強くなるのは随分先だと考えられていたにもかかわらずです。チャットGPTの性能は、カーツワイルが唱えた収穫加速の法則に則り、急速に人類の知能に接近してきたということでしょう。

シンギュラリティは「総量」としてAIが人類を超えると定義しているだけで、単体としての性能は、2029年にも人類を超えるだろうと予想しているのです。しかし、チャットGPTの性能は既に人類を超えているかもしれません。アメリカの弁護士試験の上位10%に入る性能だそうです。
酒楽もマスク氏の主張に賛同します。いったん研究開発を中断し、AIにロボット工学三原則を導入するべきです。
第一条
ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
第二条
ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
第三条
ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。
これはSF作家アイザック・アシモフによって提唱された概念です。AIが人類に危害を与えないようにするための考え方です。これをAIに原則適用するように各国政府は規制をするべきと思います。そうでないと、スカイネットが人類を攻撃するターミネーターの世界が現実化する危険があるからです。
既にAIがドローンに搭載され、人類を攻撃している可能性さえあるのです。速やかに実施すべきと思います。
鉄人28号、マジンガーZ、ガンダム・・・、ターミネーター。コンピューターが人間の能力を凌駕し、いずれ人類はコンピューターの奴隷になる、SFでは定番のストーリーです。しかし、そのストーリーがいよいよ現実のものとなる時代が目の前に迫ってきたということなのでしょうか。鉄人28号は正太郎少年がリモコンで操作し、マジンガーZもガンダムも人間が乗り込んで操作しました。
しかしターミネーターはコンピューターを組み込んだアンドロイドで、スカイネットと言う高性能コンピューターの命令を冷酷に遂行し、人類を滅亡させようとする、のです。ジョージアとアルメニアの紛争では、AIを搭載した無人機が人間を攻撃したのではないかと、報道されているのです。
このまま無制限にコンピューターや無人機、AIの開発を放置していれば、いずれターミネーターの世界が現実になるかもしれませんね。というか、力の行使を厭わない国家が存在する限り、これを阻止するのは不可能なのかもしれません。時間との戦いになりそうです。AIが人類を攻撃する前に、人類が地球を統一し、戦争のない世界を実現すれば、ですが。・・・どうも悲観的にならざるを得ませんね。
いよいよAIの脅威を人類が認識し始めたということでしょう。
2007年に発売されたレイ・カーツワイル著「ポスト・ヒューマン誕生」と言う本で、カーツワイルは、2045年にAIが技術的特異点(シンギュラリティ)を迎え、AIは知能の総量として人類を超えると予言しました。
チャットGPTが世界に衝撃を与えています。3月30日付正論では、生物学者の竹内久美子氏が、同じように衝撃的な未来がすぐそこまで来ていると警鐘を鳴らしています。
イーロン・マスク氏の主張は、尤もだと思いますが、それはチャットGPTの性能が人類の予想をはるかに超えていることに端を発しています。このままだと、すぐにでもAIが人類の能力を超えてしまう危機感を覚えているということでしょう。事実、チャットGPTは、既に人間と同じ能力を持っているように見えます。これは驚異的な性能です。
グーグルのアルファGOが囲碁で人類を凌駕しました。数年前のことです。当時、囲碁でAIが人類よりも強くなるのは随分先だと考えられていたにもかかわらずです。チャットGPTの性能は、カーツワイルが唱えた収穫加速の法則に則り、急速に人類の知能に接近してきたということでしょう。

シンギュラリティは「総量」としてAIが人類を超えると定義しているだけで、単体としての性能は、2029年にも人類を超えるだろうと予想しているのです。しかし、チャットGPTの性能は既に人類を超えているかもしれません。アメリカの弁護士試験の上位10%に入る性能だそうです。
酒楽もマスク氏の主張に賛同します。いったん研究開発を中断し、AIにロボット工学三原則を導入するべきです。
第一条
ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
第二条
ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
第三条
ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。
これはSF作家アイザック・アシモフによって提唱された概念です。AIが人類に危害を与えないようにするための考え方です。これをAIに原則適用するように各国政府は規制をするべきと思います。そうでないと、スカイネットが人類を攻撃するターミネーターの世界が現実化する危険があるからです。
既にAIがドローンに搭載され、人類を攻撃している可能性さえあるのです。速やかに実施すべきと思います。
鉄人28号、マジンガーZ、ガンダム・・・、ターミネーター。コンピューターが人間の能力を凌駕し、いずれ人類はコンピューターの奴隷になる、SFでは定番のストーリーです。しかし、そのストーリーがいよいよ現実のものとなる時代が目の前に迫ってきたということなのでしょうか。鉄人28号は正太郎少年がリモコンで操作し、マジンガーZもガンダムも人間が乗り込んで操作しました。
しかしターミネーターはコンピューターを組み込んだアンドロイドで、スカイネットと言う高性能コンピューターの命令を冷酷に遂行し、人類を滅亡させようとする、のです。ジョージアとアルメニアの紛争では、AIを搭載した無人機が人間を攻撃したのではないかと、報道されているのです。
このまま無制限にコンピューターや無人機、AIの開発を放置していれば、いずれターミネーターの世界が現実になるかもしれませんね。というか、力の行使を厭わない国家が存在する限り、これを阻止するのは不可能なのかもしれません。時間との戦いになりそうです。AIが人類を攻撃する前に、人類が地球を統一し、戦争のない世界を実現すれば、ですが。・・・どうも悲観的にならざるを得ませんね。
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