2年余り前、酒楽は下記のような記事を配信しました。その根拠となった記事も掲載します。
AI戦闘機の衝撃 2020年11月04日 酒楽独語
米軍ベテランパイロット、戦闘機空戦でAIに完敗の衝撃 2020年9月1日 週プレニュース
米国のDARPA(国防高等研究所)は、将来の戦闘システム、技術を開発する組織です。そして、2020年11月、シミュレーター上でのAIと人間パイロットのドッグファイトで、AIが完勝したというニュースが世界を駆け巡りました。これは衝撃的な事実で、AI搭載の戦闘機が登場したら、人間のパイロットは、戦闘機への搭乗を拒否するだろうと酒楽は主張したのです。そして、遂にその時が来たようです。
AI戦闘機、飛行訓練成功 米、ドローン部隊創設も 中国も開発加速、競争激化 2023/3/27 産経ニュース
DARPAは昨年12月にカリフォルニア州エドワーズ空軍基地で、F16戦闘機を基本設計としたテスト機「X62A」による飛行を実施した。AIのアルゴリズムで機体の操縦を制御し、数日間にわたり出撃を想定した離着陸や、武器使用時の能力などを確認した。
記事はこのように伝えています。いよいよAIが戦闘の正面に登場する時が来ました。これは非常に危険です。まず、AI戦闘機と人間パイロットの戦闘では、圧倒的にAIが有利だと実証されています。2年以上前に。それをシミュレーターではなく、実機に搭載された戦闘機が出現すれば人間の操縦する戦闘機は、全て撃ち落されることになります。
スカイネットが人類を攻撃する衝撃的な未来を描いた映画、ターミネーターは、間もなく現実のものになるかもしれません。チャットGPTのようなAIがさらに進化し、そのようなAIを搭載した戦闘機その他の兵器は、人間による技量をはるかに上回り、人類は、AIの敵ではなくなるでしょう。チェス、将棋、囲碁が順次AIの軍門に降ったように、戦闘においても人類がAIの軍門に降るのは目前に迫っているということです。
これから先、制空戦闘は、AI搭載戦闘機同士の戦いになるでしょう。それは、戦闘機の性能もさることながら、搭載されるAIの性能によって勝敗の帰趨が左右されることを意味します。いずれにしても戦闘機同士の戦闘をAIに委ねざるを得ないのは間違いないということです。そして、それは戦闘機同士だけではなく、いずれ地上戦も海上も、潜水艦同士の戦闘も間違いなくAIを搭載した兵器同士の戦闘に発展すると言うことです。
AI兵器同士の戦争というのは、SFでは定番のストーリーですが、それが間もなく現実になると言うことなのです。これは極めて危険です。チャットGPTの開発を一時停止させるのも重要だと思いますが、AI搭載兵器の開発中止こそ喫緊の課題ではないかと酒楽は思います。そうでないと、いずれ戦場では、兵士はAI兵器の餌食にならざるを得ないからです。これは冗談ではありません。AI兵器が登場する未来の戦場に人類はいてはならないのです。いれば殺戮されるだけになるからです。
人類は、いよいよ来るべき場所に到達したのかもしれません。世界政府が存在しない現在は、各国が競争しています。競争している限り、AIの技術開発を阻止できる可能性はないでしょう。悲観的な未来しか予想できません。逆説的な主張になりますが、日本人を戦場で死なせず、国を守るためには、相手がAI兵器を開発している以上、我が国も追随せざるを得ません。自衛官を無駄死にさせないために。恐ろしい時代が目前に迫っています。人類の英知が試されるでしょう。
AI戦闘機の衝撃 2020年11月04日 酒楽独語
米軍ベテランパイロット、戦闘機空戦でAIに完敗の衝撃 2020年9月1日 週プレニュース
米国のDARPA(国防高等研究所)は、将来の戦闘システム、技術を開発する組織です。そして、2020年11月、シミュレーター上でのAIと人間パイロットのドッグファイトで、AIが完勝したというニュースが世界を駆け巡りました。これは衝撃的な事実で、AI搭載の戦闘機が登場したら、人間のパイロットは、戦闘機への搭乗を拒否するだろうと酒楽は主張したのです。そして、遂にその時が来たようです。
AI戦闘機、飛行訓練成功 米、ドローン部隊創設も 中国も開発加速、競争激化 2023/3/27 産経ニュース
DARPAは昨年12月にカリフォルニア州エドワーズ空軍基地で、F16戦闘機を基本設計としたテスト機「X62A」による飛行を実施した。AIのアルゴリズムで機体の操縦を制御し、数日間にわたり出撃を想定した離着陸や、武器使用時の能力などを確認した。
記事はこのように伝えています。いよいよAIが戦闘の正面に登場する時が来ました。これは非常に危険です。まず、AI戦闘機と人間パイロットの戦闘では、圧倒的にAIが有利だと実証されています。2年以上前に。それをシミュレーターではなく、実機に搭載された戦闘機が出現すれば人間の操縦する戦闘機は、全て撃ち落されることになります。
スカイネットが人類を攻撃する衝撃的な未来を描いた映画、ターミネーターは、間もなく現実のものになるかもしれません。チャットGPTのようなAIがさらに進化し、そのようなAIを搭載した戦闘機その他の兵器は、人間による技量をはるかに上回り、人類は、AIの敵ではなくなるでしょう。チェス、将棋、囲碁が順次AIの軍門に降ったように、戦闘においても人類がAIの軍門に降るのは目前に迫っているということです。
これから先、制空戦闘は、AI搭載戦闘機同士の戦いになるでしょう。それは、戦闘機の性能もさることながら、搭載されるAIの性能によって勝敗の帰趨が左右されることを意味します。いずれにしても戦闘機同士の戦闘をAIに委ねざるを得ないのは間違いないということです。そして、それは戦闘機同士だけではなく、いずれ地上戦も海上も、潜水艦同士の戦闘も間違いなくAIを搭載した兵器同士の戦闘に発展すると言うことです。
AI兵器同士の戦争というのは、SFでは定番のストーリーですが、それが間もなく現実になると言うことなのです。これは極めて危険です。チャットGPTの開発を一時停止させるのも重要だと思いますが、AI搭載兵器の開発中止こそ喫緊の課題ではないかと酒楽は思います。そうでないと、いずれ戦場では、兵士はAI兵器の餌食にならざるを得ないからです。これは冗談ではありません。AI兵器が登場する未来の戦場に人類はいてはならないのです。いれば殺戮されるだけになるからです。
人類は、いよいよ来るべき場所に到達したのかもしれません。世界政府が存在しない現在は、各国が競争しています。競争している限り、AIの技術開発を阻止できる可能性はないでしょう。悲観的な未来しか予想できません。逆説的な主張になりますが、日本人を戦場で死なせず、国を守るためには、相手がAI兵器を開発している以上、我が国も追随せざるを得ません。自衛官を無駄死にさせないために。恐ろしい時代が目前に迫っています。人類の英知が試されるでしょう。
ご清聴ありがとうございました。ポチッとしていただけると励みになります。フォローバナーもよろしくお願いします。

政治ランキング

にほんブログ村
- 関連記事
-
-
頑張れココイチ 2023/05/07
-
首脳夫人の距離の近さは強大な防衛力に匹敵する 2023/05/01
-
衝撃の結末 カッター競技会本番 2023/04/30
-
朗報!毎日新聞も終わりが見えてきた 2023/04/28
-
人類の英知が試される時代が来た 2023/04/23
-
フロッピーディスクは絶滅しない? 2023/04/16
-
小笠原への異動は島流しか栄転か? 2023/04/09
-
追悼・坂本龍一 また一人朝日シンパが逝く 2023/04/04
-
世界に誇る日本のトイレ 2023/04/02
-
スポンサーサイト