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米国の法治が問われている

 米国大統領選挙は混迷を極めている。バイデンは勝利宣言をしているが、大統領選の勝者を決定するのは、勝者による勝利宣言ではなく、敗者による敗北宣言である。2000年の大統領選は、フロリダ州の開票結果について、最高裁まで争ったが、最高裁は再集計を認めず、ゴア氏は結果を受け入れて敗北宣言をした。

 今回の米大統領選は異例ずくめだ。

・史上最高の投票率
・現職大統領として史上最高の得票数
・バイデン候補が史上最高の得票数
・郵便投票数も史上最高
・現職大統領の演説を途中から放映カット
・現職大統領のツイートを停止

 ここには代表的な例を挙げたが、ここまで異例・異常な大統領選は今まで見たことがない。証拠がないので、言及はしないが、トランプが訴訟を起こしている不正投票は、あったのだろうと、小生は推測している。ただし、繰り返すが、現時点で、不正投票の証拠が公に認められているわけではないので、発言には慎重とならざるを得ないのをご了承いただきたい。

 したがって、以下は、小生による独り言である。小生の言をどのように認識するかは、読者次第である。

 まず、仮定を置く。それは、反トランプ陣営による大規模な不正投票があったという前提である。

 それに対するトランプの訴訟は、当然であろう。問題は、訴訟の結果だ。繰り返すが、仮定に基づいて論を進める。

 ネットに溢れている玉石混交の記事から、不正の証拠を見つけ出すのは困難だ。「いくらでもあるだろう」という意見に同意はするが、裁判で陪審員や裁判官を説得できる証拠か否かが問題なのだ。

 反トランプ陣営による証拠隠蔽工作は、実に巧妙だ。裁判所が認めた監視員は、1.5mまで許可されているにも拘らず、10m以上を距離からしか監視を許されなかった。これらの異常な監視妨害が、大量にネットに溢れ出ている。しかし、それが不正だとは言えない。「不正投票」の具体的な証拠と、それを組織的に行ったことの信頼性の高い証拠が必要なのだ。

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 おそらく、最高裁まで行くだろう。最高裁は、保守が優勢だ。彼ら・彼女らは、今回の投票について、どのような判断を下すのだろうか。

 反トランプ陣営は、勝利宣言をして、トランプの言動を封殺し、米国民を扇動している。

 メラニア夫人や娘婿のクシュナー氏が、敗北を認めるよう大統領を説得しているというような、まことしやかな情報が報道(反トランプ陣営のCNN)されているがガセネタだろうと小生は推測する。

 裁判は長引けば、件の州の選挙人は、投票することができず、両候補とも過半数の選挙人を獲得できないため、米下院における指名選挙になることが法律で定められている。この場合、各州1票で。共和党の勝ちだ。

 これが法律上予想される事態なのだが、それを承知で勝利宣言をし、大統領の言論を封殺するアメリカメディアは、異常だ。これをどう認識すべきか?まさに、断末魔の悲鳴と受け止める。反トランプ陣営が勝利を強調しなければならない状況だと認識すべきだろう。

 夫人や娘婿の報道には、反トランプ陣営の苦境が現れている。既成事実を積み上げることしか、彼らには生き残るすべがないのだ。

 短時日で最高裁まで行けば、最高裁の判決が米国の将来を決定づけることになる。それが、票の再集計なのか、不正投票に対する断罪になるのか、明らかではないが、反トランプ陣営に不利になる可能性が高い。

 表題に戻る。米国の法治が問われているのだ。古代ローマ以来の法治の守護神は、米最高裁だ。トランプは強運の持ち主だ。投票日の直前に最高裁の勢力図は、保守に圧倒的に有利になった。反トランプ陣営も、背後で操る者も、最高裁の内部まで浸食することはできないだろう。守護神は法治を守り切ることができると小生は期待している。

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