日本の公務員の好待遇ぶりに中国ネット驚き&羨望=「日本人は楽して生きてる」「私も受験したい」 Record China 2023年4月18日(火)
この報道に、中国のネットユーザーからは「週の労働時間は38時間、1日8時間にも満たないだって!??」「うらやましい。毎週38時間。平均すると1日7時間ちょっと。これって大変なの?」「完全週休2日制で労働時間が38時間。これでも不満なのか?」といった驚きや羨望の声が上がり、「日本人は楽して生きてるな」「そんな待遇なら私も受験したいよ」「なり手不足って、日本は人口が減少しているから志願者が減るのは当然じゃないのか?」といった声も寄せられた。
爆笑ものの記事ですねー。国家公務員の週休3日拡大 働き方多様に 働き方改革 2023年4月13日 日経新聞どうやらこの日経の記事が元ネタのようです。更にその元ネタは以下の研究会報告です。
テレワーク等の柔軟な働き方に対応した勤務時間制度等の在り方に関する研究会 ~最終報告~
そして、この最終報告の概要がありましたので、主要事項を紹介します。
研究会について
新型コロナウイルス感染症への対応を契機として、官民を問わずテレワークによる働き方が広がってきていることを踏まえ、テレワーク等の柔軟な働き方に対応した一般職国家公務員の勤務時間制度等の在り方を検討するため、学識経験者によって構成する研究会(「テレワーク等の柔軟な働き方に対応した勤務時間制度等の在り方に関する研究会」)を開催します。
●より柔軟な働き方
〇フレックスタイム制の拡充
・選択的週休3日の対象職員の拡大
・勤務開始後の勤務時間の偏向
・非常勤職員の1日の勤務時間の上限見直し
〇夏季休暇の使用可能期間及び年次休暇の使用単位の見直し
●テレワーク
〇業務上支障がない限り、原則として、職員の希望に応じてテレワークが可能
〇テレビの実施に関する統一的な基準を指針・ガイドラインのかたちで策定
●勤務時間インターバル
〇最終的には、全職員を対象に、原則11時間のインターバル確保を目指す
〇当面は現行制度の運用改善等を推進し、状況把握
〇課題解消に向けた取組を段階的実施(試行)
〇本格的実施の際の制度的措置の内容を検討
これが最終報告の概要版から抜粋した内容です。確かにこの報告をそのまま素直に読めば、素晴らしい公務員制度改革のように思えます♪そして、レコードチャイナは、これを読んだ中国人の反応を載せていると構図です。
日本人の中国に対する認識には甚だしく実態を無視したものや誤解が多いと思いますが、中国人も負けず劣らず日本に対する誤解が多いんですね。思わず酒楽は爆笑してしまいました。
そういうことなので、いったいこの研究会とは何者なのだ?と言う結論を「研究会について」という短い文章を紹介することで、皆様に提示したわけです。
この研究会の目的と、成果の概要を、中国人は、そのまま信じたと?いうことです。そんなわけないだろ。日本の官僚機構の本質をご存じないのだな、中国人は。これは、近年の公務員の過酷な勤務実態(特に中央省庁に勤務する公務員)に鑑み、少しでも国家公務員を希望する学生が増えるようにと依頼した人事院に対し、正直に検討した結果なのです。あくまでも研究会の検討結果であり、これがそのまま公務員制度にそのまま100%反映されるわけではないのです。むしろ、検討結果を政策に反映させる段階で、様々な条件が付加され、結果として、現状の非人間的な過酷な勤務形態は、何も変わらないでしょう。そんなのは、日本人的には当たり前の真ん中の常識でしょう。この報告書を見て、日本の国家公務員の勤務環境が天国のようだと思うのは、小学生と中国人くらいなものだろう。
世界的に有名な日本の国家公務員が、こんな紙っぺら数十枚の最終報告で、勤務環境を劇的に変えるとは思えません。というか、そんなことをしたら各省庁は、大臣の指示や命令を遂行することは不可能になるからです。最終報告が、まったく政策に反映されることが無いのは、明々白々なのです。これ日本人の常識です。そして、その実態を中国人が知ることがあれば、中国とそんなに変わらない過酷な勤務実態に納得するものと酒楽は思います。
ちなみに、特別職国家公務員である自衛官の勤務には何も反映されることはないでしょう。何故って、自衛官は、1日24時間、1年365日勤務することが前提だからです。しょうがないじゃないですか。戦争で敵と戦っている自衛官が「勤務時間が終わったので帰ります(っ*^ ∇^*c)」なんて、できるはずがないからです。でも、休まずに仕事してたら、自衛官は大多数が死ぬでしょう。もう少し何とかならんか?
この報道に、中国のネットユーザーからは「週の労働時間は38時間、1日8時間にも満たないだって!??」「うらやましい。毎週38時間。平均すると1日7時間ちょっと。これって大変なの?」「完全週休2日制で労働時間が38時間。これでも不満なのか?」といった驚きや羨望の声が上がり、「日本人は楽して生きてるな」「そんな待遇なら私も受験したいよ」「なり手不足って、日本は人口が減少しているから志願者が減るのは当然じゃないのか?」といった声も寄せられた。
爆笑ものの記事ですねー。国家公務員の週休3日拡大 働き方多様に 働き方改革 2023年4月13日 日経新聞どうやらこの日経の記事が元ネタのようです。更にその元ネタは以下の研究会報告です。
テレワーク等の柔軟な働き方に対応した勤務時間制度等の在り方に関する研究会 ~最終報告~
そして、この最終報告の概要がありましたので、主要事項を紹介します。
研究会について
新型コロナウイルス感染症への対応を契機として、官民を問わずテレワークによる働き方が広がってきていることを踏まえ、テレワーク等の柔軟な働き方に対応した一般職国家公務員の勤務時間制度等の在り方を検討するため、学識経験者によって構成する研究会(「テレワーク等の柔軟な働き方に対応した勤務時間制度等の在り方に関する研究会」)を開催します。
●より柔軟な働き方
〇フレックスタイム制の拡充
・選択的週休3日の対象職員の拡大
・勤務開始後の勤務時間の偏向
・非常勤職員の1日の勤務時間の上限見直し
〇夏季休暇の使用可能期間及び年次休暇の使用単位の見直し
●テレワーク
〇業務上支障がない限り、原則として、職員の希望に応じてテレワークが可能
〇テレビの実施に関する統一的な基準を指針・ガイドラインのかたちで策定
●勤務時間インターバル
〇最終的には、全職員を対象に、原則11時間のインターバル確保を目指す
〇当面は現行制度の運用改善等を推進し、状況把握
〇課題解消に向けた取組を段階的実施(試行)
〇本格的実施の際の制度的措置の内容を検討
これが最終報告の概要版から抜粋した内容です。確かにこの報告をそのまま素直に読めば、素晴らしい公務員制度改革のように思えます♪そして、レコードチャイナは、これを読んだ中国人の反応を載せていると構図です。
日本人の中国に対する認識には甚だしく実態を無視したものや誤解が多いと思いますが、中国人も負けず劣らず日本に対する誤解が多いんですね。思わず酒楽は爆笑してしまいました。
そういうことなので、いったいこの研究会とは何者なのだ?と言う結論を「研究会について」という短い文章を紹介することで、皆様に提示したわけです。
この研究会の目的と、成果の概要を、中国人は、そのまま信じたと?いうことです。そんなわけないだろ。日本の官僚機構の本質をご存じないのだな、中国人は。これは、近年の公務員の過酷な勤務実態(特に中央省庁に勤務する公務員)に鑑み、少しでも国家公務員を希望する学生が増えるようにと依頼した人事院に対し、正直に検討した結果なのです。あくまでも研究会の検討結果であり、これがそのまま公務員制度にそのまま100%反映されるわけではないのです。むしろ、検討結果を政策に反映させる段階で、様々な条件が付加され、結果として、現状の非人間的な過酷な勤務形態は、何も変わらないでしょう。そんなのは、日本人的には当たり前の真ん中の常識でしょう。この報告書を見て、日本の国家公務員の勤務環境が天国のようだと思うのは、小学生と中国人くらいなものだろう。
世界的に有名な日本の国家公務員が、こんな紙っぺら数十枚の最終報告で、勤務環境を劇的に変えるとは思えません。というか、そんなことをしたら各省庁は、大臣の指示や命令を遂行することは不可能になるからです。最終報告が、まったく政策に反映されることが無いのは、明々白々なのです。これ日本人の常識です。そして、その実態を中国人が知ることがあれば、中国とそんなに変わらない過酷な勤務実態に納得するものと酒楽は思います。
ちなみに、特別職国家公務員である自衛官の勤務には何も反映されることはないでしょう。何故って、自衛官は、1日24時間、1年365日勤務することが前提だからです。しょうがないじゃないですか。戦争で敵と戦っている自衛官が「勤務時間が終わったので帰ります(っ*^ ∇^*c)」なんて、できるはずがないからです。でも、休まずに仕事してたら、自衛官は大多数が死ぬでしょう。もう少し何とかならんか?
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