本日は憲法記念日です。毎年のこの日、酒楽は憂鬱です。相変わらず日本国憲法を戴いているからです。
日本国憲法は、昭和21年11月3日に発布され、昭和22年5月3日に施行されました。悪名高い平和憲法です。施行されて以来、今年で76年が経過しました。その間、一度も改正されていない、世界最古級の憲法です。
まあ、大日本帝国憲法も大東亜戦争終了まで一度も改正されていないことを考えると、日本人は、よくよく憲法改正が苦手な民族なのでしょうね。帝国憲法も悪名高い(酒楽が言っているだけです)憲法で、天皇陛下が帝国陸海軍を統帥すると明記されていたため、これを理由に統帥権干犯事案が発生し、それ以後軍部の暴走を許し、大東亜戦争の敗北まで突っ走ることになったので、それを改正できなかった戦前の日本もまた憲法改正が苦手だったのでしょう。
これは日本人の特性の一つなのだろうと酒楽は思います。とにかく、法を守る、規則を守ることが大好きで、そういうように小さな頃から躾けられ、教育された結果が日本人なのでしょう。酒楽はそう思います。それ自体は悪いことではなく、人間社会を営む上で大変いい徳目だと思います。
しかし順法精神も度を越すと融通の利かない、四角張った社会になってしまいます。順法精神のいきわたった社会は、暮らしやすいものだと思いますが、世の中の大変革を要する場合には、正反対の結果を招きます。大日本帝国憲法を改正できずに敗戦に突き進んだ戦前の日本はその典型でしょう。
では今はどうなのでしょう。昭和22年に押し付けられた日本国憲法を後生大事に抱きかかえ、改正しようにもそのハードルが高すぎて未だに改正できていない日本は、世界史の中における異端児だなと言うのが酒楽的考えです♪
もちろん、改正要綱を無視して、憲法廃止せよとか、無視せよとか言うことではありません。しかし、このまま日本国憲法を戴いたまま、次の戦争を迎え、日本が滅亡するような事態を迎えた時、日本人は、大東亜戦争と同じように、甘んじて滅亡を受け入れようとするのでしょうか?それとも、憲法など無視して・・・、いや、それはないでしょうね。それはない。日本人である限り。
でも、憲法を改正できずに国を失うことになったらどうするのでしょうね、日本人は。従容として運命を受け入れるのでしょうか?今の状態のままでは、そういう未来しか思いうかないのですがね、酒楽は。
そういう結果になれば、将来の歴史家は、日本をどのように評価するのでしょうか。あれですかね、「悪法でも法は法なり」と言って毒杯をあおって死んだソクラテスのように評価されるのでしょうか?
それも一理あると思います。悪法でも法は法なり。日本人にぴったりの名言です。
でも酒楽はとても従容として運命を受け入れられないと思います。それでは人間ではないでしょう。人間も生き物の一つの種です。生き物とは「生きたいと思う」から生き物なのでしょう。人間の集団も、生きたいと思うでしょう。当然です。従容として運命を受け入れるのは、生き物の、あるいは民族の本能に反する考えだと酒楽は思います。
専守防衛、非核三原則。憲法の精神を具現化した政策です。こんなものと心中したいとは思いません、酒楽は。皆様は如何お考えでしょうか。
日本国憲法は、昭和21年11月3日に発布され、昭和22年5月3日に施行されました。悪名高い平和憲法です。施行されて以来、今年で76年が経過しました。その間、一度も改正されていない、世界最古級の憲法です。
まあ、大日本帝国憲法も大東亜戦争終了まで一度も改正されていないことを考えると、日本人は、よくよく憲法改正が苦手な民族なのでしょうね。帝国憲法も悪名高い(酒楽が言っているだけです)憲法で、天皇陛下が帝国陸海軍を統帥すると明記されていたため、これを理由に統帥権干犯事案が発生し、それ以後軍部の暴走を許し、大東亜戦争の敗北まで突っ走ることになったので、それを改正できなかった戦前の日本もまた憲法改正が苦手だったのでしょう。
これは日本人の特性の一つなのだろうと酒楽は思います。とにかく、法を守る、規則を守ることが大好きで、そういうように小さな頃から躾けられ、教育された結果が日本人なのでしょう。酒楽はそう思います。それ自体は悪いことではなく、人間社会を営む上で大変いい徳目だと思います。
しかし順法精神も度を越すと融通の利かない、四角張った社会になってしまいます。順法精神のいきわたった社会は、暮らしやすいものだと思いますが、世の中の大変革を要する場合には、正反対の結果を招きます。大日本帝国憲法を改正できずに敗戦に突き進んだ戦前の日本はその典型でしょう。
では今はどうなのでしょう。昭和22年に押し付けられた日本国憲法を後生大事に抱きかかえ、改正しようにもそのハードルが高すぎて未だに改正できていない日本は、世界史の中における異端児だなと言うのが酒楽的考えです♪
もちろん、改正要綱を無視して、憲法廃止せよとか、無視せよとか言うことではありません。しかし、このまま日本国憲法を戴いたまま、次の戦争を迎え、日本が滅亡するような事態を迎えた時、日本人は、大東亜戦争と同じように、甘んじて滅亡を受け入れようとするのでしょうか?それとも、憲法など無視して・・・、いや、それはないでしょうね。それはない。日本人である限り。
でも、憲法を改正できずに国を失うことになったらどうするのでしょうね、日本人は。従容として運命を受け入れるのでしょうか?今の状態のままでは、そういう未来しか思いうかないのですがね、酒楽は。
そういう結果になれば、将来の歴史家は、日本をどのように評価するのでしょうか。あれですかね、「悪法でも法は法なり」と言って毒杯をあおって死んだソクラテスのように評価されるのでしょうか?
それも一理あると思います。悪法でも法は法なり。日本人にぴったりの名言です。
でも酒楽はとても従容として運命を受け入れられないと思います。それでは人間ではないでしょう。人間も生き物の一つの種です。生き物とは「生きたいと思う」から生き物なのでしょう。人間の集団も、生きたいと思うでしょう。当然です。従容として運命を受け入れるのは、生き物の、あるいは民族の本能に反する考えだと酒楽は思います。
専守防衛、非核三原則。憲法の精神を具現化した政策です。こんなものと心中したいとは思いません、酒楽は。皆様は如何お考えでしょうか。
ご清聴ありがとうございました。ポチッとしていただけると励みになります。フォローバナーもよろしくお願いします。

政治ランキング

にほんブログ村
- 関連記事
-
-
麻生太郎の未熟な認識 2023/05/11
-
LGBT法案は言論の自由を奪う 2023/05/10
-
政府の戦わない姿勢がすべてを悪化させている 2023/05/09
-
中国の軍門に降った林芳正 2023/05/04
-
憲法記念日に思う 2023/05/03
-
沖縄に酷似する台湾 2023/05/02
-
道路の維持補修こそ文明国の証 2023/05/02
-
中国人も事実を知ればぶったまげるぞ 2023/04/27
-
自衛隊が韓国軍を信頼できるはずがない 2023/04/26
-
スポンサーサイト