旗旒(きりゅう)信号とは/コトバンク
今日の記事は、防大での伝説的事件についてお伝えしたいと思います。多分に伝聞的な内容でありまして、真偽のほどは明らかではありませんので、それをご承知のうえ、読んでいただきたいと思います。つまり、ほとんどジョークの世界ですから、笑って読んでいただければいいと言うことです。
さて、この事件が起きたのがいつなのかはわかりません。先輩から後輩に受け継がれてきた「伝説」だからです。ただ、年はわかりませんが、起きた月はわかります。5月のゴールデンウイーク期間中であることだけはわかっています。小原台とは、防衛大学校が所在する場所の地名です。
Z旗です。
5月のゴールデンウイーク中は、防大も休みです。学生はのんびり過ごしています。しかし、この5月の休み中、夜な夜な行動する学生がいるのです。それはその年に入校した1年生です。入校して1か月、ようやく厳しい学生生活にも少し慣れてきた頃です。
どこからともなく、同期の中で噂が広がってきました。「5月の連休中なら、少々のいたずらをしてもお咎めはない」「やっていいのは1年生だけ。」いたずらをしていいのは「夜間」と決められている、というものです。
酒楽の同部屋には酒楽の他に同期の1年生が3人いました。しかし、日頃の厳しい学生舎生活に疲れていた酒楽は、同期の誘いに乗りませんでした。部屋の同期では1名だけ、夜な夜な小原台上を徘徊していろいろやったようですが、細部は知りませんでした。
たとえば、展示されている戦車がグラウンドの真ん中に鎮座していた、とか、同じく展示用の大きな錨(戦艦用の大きな錨)が本館の屋上にあったとか、そりゃ嘘だろ?というようないたずらを歴代の1年生はやっていたようです。まあ、あくまで伝説ですけどね。これが実際に起きたことなのかどうか、やはり真偽は定かではないのでした。そして、極め付きの伝説が表題にある「Z旗事件」です。

ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー『トラファルガーの戦い』より「英国は各員がその義務を尽くすことを期待する」
冒頭部分にZ旗の説明を引用しました。そしてこんな風に使用します。そしていろいろな旗がある中で、Z旗は「特別」なのです。これから戦いを始めるぞ、という旗なのです。海軍関係者なら、Z旗を見ただけで、身震いするような旗なのです。「皇国の興廃この一戦にあり。各員一層奮励努力せよ」と言っているわけですから。
Z旗(Wikipedia)
それがこともあろうに、防衛大学校の国旗掲揚塔に掲揚されたのが小原台Z旗事件なのです。繰り返しますが、真偽定かではありません。あくまで伝説です♪
酒楽が入校する何年か前の5月、Z旗が小原台上に翻ったわけです。そして、運悪く、米海軍艦艇が東京湾を航行しつつ、そのZ旗を視認したわけです。視認した米海軍は驚きました。Z旗が翻っているわけですから。すわっ戦争か?と思ったとしても驚くには当たりません。それがZ旗の特別な意味なのですから。海軍関係者には当然の理解なのです。そして、当該艦艇からの通報で、米大使館を通じ、日本国に対し、「何故、東京湾上の高台にZ旗が翻っているのか、理由を伺いたい。」と質問が来たそうなのです。
防衛庁か、外務省かわかりませんが、上を下への大騒ぎになったそうです。そりゃそうです、処理を誤れば外交問題になってもおかしくない大問題なのです。知らなかったのは、防大の1年生だけ。何故Z旗だったのか、理由は明らかではないようです。たまたまZ旗だったようなのです。他に旗はいっぱいあったのに、何でZ旗なんだ?と外務省も防衛庁も思ったでしょう。しかし、起きてしまったのですからどうしようもありません。
結論を言えば、学生がやったことだからと、大目に見てもらったと、伝説ではなっています。事の顛末の真相は今でも明らかではありませんが、そういうことがあった、というご紹介でした。
誰も処分されなかったのでしょうかね?
今日の記事は、防大での伝説的事件についてお伝えしたいと思います。多分に伝聞的な内容でありまして、真偽のほどは明らかではありませんので、それをご承知のうえ、読んでいただきたいと思います。つまり、ほとんどジョークの世界ですから、笑って読んでいただければいいと言うことです。
さて、この事件が起きたのがいつなのかはわかりません。先輩から後輩に受け継がれてきた「伝説」だからです。ただ、年はわかりませんが、起きた月はわかります。5月のゴールデンウイーク期間中であることだけはわかっています。小原台とは、防衛大学校が所在する場所の地名です。

5月のゴールデンウイーク中は、防大も休みです。学生はのんびり過ごしています。しかし、この5月の休み中、夜な夜な行動する学生がいるのです。それはその年に入校した1年生です。入校して1か月、ようやく厳しい学生生活にも少し慣れてきた頃です。
どこからともなく、同期の中で噂が広がってきました。「5月の連休中なら、少々のいたずらをしてもお咎めはない」「やっていいのは1年生だけ。」いたずらをしていいのは「夜間」と決められている、というものです。
酒楽の同部屋には酒楽の他に同期の1年生が3人いました。しかし、日頃の厳しい学生舎生活に疲れていた酒楽は、同期の誘いに乗りませんでした。部屋の同期では1名だけ、夜な夜な小原台上を徘徊していろいろやったようですが、細部は知りませんでした。
たとえば、展示されている戦車がグラウンドの真ん中に鎮座していた、とか、同じく展示用の大きな錨(戦艦用の大きな錨)が本館の屋上にあったとか、そりゃ嘘だろ?というようないたずらを歴代の1年生はやっていたようです。まあ、あくまで伝説ですけどね。これが実際に起きたことなのかどうか、やはり真偽は定かではないのでした。そして、極め付きの伝説が表題にある「Z旗事件」です。

ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー『トラファルガーの戦い』より「英国は各員がその義務を尽くすことを期待する」
冒頭部分にZ旗の説明を引用しました。そしてこんな風に使用します。そしていろいろな旗がある中で、Z旗は「特別」なのです。これから戦いを始めるぞ、という旗なのです。海軍関係者なら、Z旗を見ただけで、身震いするような旗なのです。「皇国の興廃この一戦にあり。各員一層奮励努力せよ」と言っているわけですから。
Z旗(Wikipedia)
それがこともあろうに、防衛大学校の国旗掲揚塔に掲揚されたのが小原台Z旗事件なのです。繰り返しますが、真偽定かではありません。あくまで伝説です♪
酒楽が入校する何年か前の5月、Z旗が小原台上に翻ったわけです。そして、運悪く、米海軍艦艇が東京湾を航行しつつ、そのZ旗を視認したわけです。視認した米海軍は驚きました。Z旗が翻っているわけですから。すわっ戦争か?と思ったとしても驚くには当たりません。それがZ旗の特別な意味なのですから。海軍関係者には当然の理解なのです。そして、当該艦艇からの通報で、米大使館を通じ、日本国に対し、「何故、東京湾上の高台にZ旗が翻っているのか、理由を伺いたい。」と質問が来たそうなのです。
防衛庁か、外務省かわかりませんが、上を下への大騒ぎになったそうです。そりゃそうです、処理を誤れば外交問題になってもおかしくない大問題なのです。知らなかったのは、防大の1年生だけ。何故Z旗だったのか、理由は明らかではないようです。たまたまZ旗だったようなのです。他に旗はいっぱいあったのに、何でZ旗なんだ?と外務省も防衛庁も思ったでしょう。しかし、起きてしまったのですからどうしようもありません。
結論を言えば、学生がやったことだからと、大目に見てもらったと、伝説ではなっています。事の顛末の真相は今でも明らかではありませんが、そういうことがあった、というご紹介でした。
誰も処分されなかったのでしょうかね?
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