【リニア問題】「完全に嫌がらせ」ホリエモンもあきれる川勝知事「科学的根拠に基づいている」の言い分…大井川流域市長も「流出量は誤差内」と反論 2023.05.17 SmartFLASH
染谷市長は、問題の根本的な点についても説明している。国の有識者会議の中間報告では、大井川の流量は年間約19億トンで、年により±9億トンもの変動がある。これに対し、リニアのトンネル工事で流れ出す水量は最大で500万トン。これは大井川の年間水量の0.2〜0.3%にすぎない。つまり、自然環境の誤差の範囲内に収まる数値だという。
そもそも大井川の中下流域で使われている地下水は、ほとんど周囲の降水や近くの川の水が浸透したもので、川勝知事が問題としている上流部の地下水の影響はないこと、中下流域では大井川の流量が維持されることが、中間報告で明らかになっている。
川勝知事は2021年6月、4選しました。当事者の市長は、知事の主張は理解できないと言っているのですが、知事は聞く耳持たず。それでも4選しているのですから、またまた面白いですね。静岡県民は、川勝知事を支持しているわけです。全国区では知事への逆風が吹き荒れているにもかかわらず。
これって、JR東海の殿様商売が背景にあるのですね。東海道新幹線の「のぞみ」は、静岡県内には停車しません。そして、静岡県内での観光開発にJR東海はほとんど関心を示していないのです。これは、他のJR各社と比較すれば一目瞭然なのです。つまり、JR東海は、ドル箱の東海道新幹線で大もうけしているにも拘らず、通過区間の一番長い静岡県をほとんど無視しているという構図になっているわけです。
なぜ静岡県はリニア着工に反対するのか? 透けて見えるJR東海への怨念 2020/8/16(日) THE PAGE/Yahooニュース
前出の記者は、一連のJR東海の地元対策をこう揶揄する。「静岡からすれば、JR東海は地元にのぞみを止めない東海道新幹線で大儲けしている。その上、その金でリニアをつくって、また駅をつくらない。リニアは水の不安だけあって、何の恩恵もない。JR東海は静岡のことはどうでもいいのか、という強い不満がある。観光列車を走らせるとか、『地元を大切にしてます』という姿勢をもっと前から示しておけば、リニアの静岡問題はこんなにこじれていなかったはずだ」
これで川勝知事が4選した理由がご理解いただけましたでしょうか。つまり、静岡県など無視しても自動でお金が入ってくる東海道新幹線を抱えるJR東海は、殿様商売をしていたということです。度重なる地元静岡の観光開発や、のぞみの停車を無視し続けてきた結果が静岡県民の反発だということなのです。
川勝知事が強気なのは、理屈ではなく、こうした県民の暗黙の支持があるからなのです。JR東海は墓穴を掘ったと言えるでしょう。今からでも遅くない、せめて「のぞみ」を静岡駅に停車させるくらいの配慮を示せばいいのです。も一つ、浜松駅にも停車させるくらいの大盤振る舞いをすれば、静岡県民も溜飲が下がるというものです。
これがリニアの背景にある訳です。JR東海は、経営方針を誤っているということですよ。静岡県は、JR東海の新幹線、リニア新幹線の建設に多大な貢献をしているのですから「静岡県に通行料を払うべき」なのです。そうすれば、川勝知事もすんなりOKすると思いますよ。どんな会社でも地元との付き合いは熱心に行っているでしょ。それですよ。
ちなみに防衛省(本省)は、地元市ヶ谷地区の支援を行っているのをご存知でしょうか。江戸八百八町と言われ、市ヶ谷地区にも防衛省を取り囲むように、江戸以来の町がいくつもあるのです。問題は、祭りです。神輿を担ぐ若者がいないことです。それを市ヶ谷所在部隊が支援しているのです。こういう地道な地元とのつながりを自衛隊は創設以来、延々と培ってきたのです。JR東海は、日本人としての常識を知らないと言うべきでしょう。
静岡県との関係については、いろいろ調べたのです。これまでの酒楽の主張とは一線を画すものになっていることをご容赦いただきたいと思います。
染谷市長は、問題の根本的な点についても説明している。国の有識者会議の中間報告では、大井川の流量は年間約19億トンで、年により±9億トンもの変動がある。これに対し、リニアのトンネル工事で流れ出す水量は最大で500万トン。これは大井川の年間水量の0.2〜0.3%にすぎない。つまり、自然環境の誤差の範囲内に収まる数値だという。
そもそも大井川の中下流域で使われている地下水は、ほとんど周囲の降水や近くの川の水が浸透したもので、川勝知事が問題としている上流部の地下水の影響はないこと、中下流域では大井川の流量が維持されることが、中間報告で明らかになっている。
川勝知事は2021年6月、4選しました。当事者の市長は、知事の主張は理解できないと言っているのですが、知事は聞く耳持たず。それでも4選しているのですから、またまた面白いですね。静岡県民は、川勝知事を支持しているわけです。全国区では知事への逆風が吹き荒れているにもかかわらず。
これって、JR東海の殿様商売が背景にあるのですね。東海道新幹線の「のぞみ」は、静岡県内には停車しません。そして、静岡県内での観光開発にJR東海はほとんど関心を示していないのです。これは、他のJR各社と比較すれば一目瞭然なのです。つまり、JR東海は、ドル箱の東海道新幹線で大もうけしているにも拘らず、通過区間の一番長い静岡県をほとんど無視しているという構図になっているわけです。
なぜ静岡県はリニア着工に反対するのか? 透けて見えるJR東海への怨念 2020/8/16(日) THE PAGE/Yahooニュース
前出の記者は、一連のJR東海の地元対策をこう揶揄する。「静岡からすれば、JR東海は地元にのぞみを止めない東海道新幹線で大儲けしている。その上、その金でリニアをつくって、また駅をつくらない。リニアは水の不安だけあって、何の恩恵もない。JR東海は静岡のことはどうでもいいのか、という強い不満がある。観光列車を走らせるとか、『地元を大切にしてます』という姿勢をもっと前から示しておけば、リニアの静岡問題はこんなにこじれていなかったはずだ」
これで川勝知事が4選した理由がご理解いただけましたでしょうか。つまり、静岡県など無視しても自動でお金が入ってくる東海道新幹線を抱えるJR東海は、殿様商売をしていたということです。度重なる地元静岡の観光開発や、のぞみの停車を無視し続けてきた結果が静岡県民の反発だということなのです。
川勝知事が強気なのは、理屈ではなく、こうした県民の暗黙の支持があるからなのです。JR東海は墓穴を掘ったと言えるでしょう。今からでも遅くない、せめて「のぞみ」を静岡駅に停車させるくらいの配慮を示せばいいのです。も一つ、浜松駅にも停車させるくらいの大盤振る舞いをすれば、静岡県民も溜飲が下がるというものです。
これがリニアの背景にある訳です。JR東海は、経営方針を誤っているということですよ。静岡県は、JR東海の新幹線、リニア新幹線の建設に多大な貢献をしているのですから「静岡県に通行料を払うべき」なのです。そうすれば、川勝知事もすんなりOKすると思いますよ。どんな会社でも地元との付き合いは熱心に行っているでしょ。それですよ。
ちなみに防衛省(本省)は、地元市ヶ谷地区の支援を行っているのをご存知でしょうか。江戸八百八町と言われ、市ヶ谷地区にも防衛省を取り囲むように、江戸以来の町がいくつもあるのです。問題は、祭りです。神輿を担ぐ若者がいないことです。それを市ヶ谷所在部隊が支援しているのです。こういう地道な地元とのつながりを自衛隊は創設以来、延々と培ってきたのです。JR東海は、日本人としての常識を知らないと言うべきでしょう。
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