中国、日本大使を呼び出し抗議、G7の核増強懸念にも反発 2023/5/22 産経ニュース
国際会議の議長国の駐中国大使を呼び出し抗議するのは異例とみられる。
G7サミットが中国関連議題を誇張、中国は日本に「厳正な申し入れ」 人民網日本語版 2023年05月22日
「台湾問題は中国の核心的利益中の核心であり、中日関係の政治的基礎にかかわるものであり、最も越えてはならないレッドラインだ。
松野官房長官「中国にしかるべく反論」 G7広島サミット 2023/5/22 産経ニュース
サミット関連のまとめですが、サミットの主役の一人が中国です。最初に引用した記事は、人民網日本語版です。中国は吠えています♪♪しかも「レッドラインを越えた」と言っています。核心的利益中の核心的利益だとも言っています。
なかなかここまでは言わないと思います。ここまで言ったということは、広島サミットで、中国が名指しで批判されたこと、そして、台湾問題に釘を刺されたことがよほどこたえたのでしょう。
レッドラインや核心的利益に言及しましたが、言葉が先走り、実行が伴っていなければ、中国の今後の外交に悪影響を及ぼすでしょう。中国は口だけだ、と言われるからです。それでも口を極めて罵ったと言うことは、中国の苦境を表しています。
最も大きな原因は、中国経済の不調です。ここ数年、かつてのような高度経済成長は影を潜めています。中国の経済統計は、そのまま鵜吞みにはできません。多分にプロパガンダと共産党地方幹部のでっち上げが含まれているからです。そのため、李克強指数は世界的に有名になりました。その李克強首相は退任し、習近平の周りには、腰巾着しかいません。習は、中国経済の実情を知ることはできないでしょう。砂上の楼閣の上で政策を遂行しているのですから、中国の将来は悲惨です。
腰巾着どもは、自分の栄達だけを考えているので、習近平の言うとおりに行動するでしょうが、それでは始皇帝が秦を崩壊させたと同じ結末を迎えるのは必然です。表題のように、非難するしかない中国の将来は暗いでしょう。それしかできないことを習近平は漸く認識したと言うことです。
相変わらず軍事費は拡大の一途を辿っています。いずれその軍事費は、中国経済の疲弊、苦境となって表れるはずです。西側の半導体規制に見るように、中国経済は、西側の経済制裁によって、打撃を受けているのは明らかです。
中国経済の停滞は、いずれ軍事費の増大を支えきれなくなります。その時が中国発の軍事危機になると思われます。85年危機説と同じ局面が近い将来訪れると思います。軍事力が最高潮の時を迎え、縮小せざるを得ない時、中国は冒険に出る可能性があるからです。それはおそらく台湾侵略になるでしょう。
中国の暴挙を抑止するためには、ロシアを徹底的に制裁し、ウクライナ侵略の責任を取らせることが必要です。ウクライナ戦争が長期化すれば、ロシアはじわじわと崩壊に向かうでしょう。いくら資源に恵まれていても、ロシア経済が弱体化し、いずれ戦争を支えきれなくなる局面が訪れると思います。それがいつかはわかりませんが、その時が来れば、プーチンは失脚し、政変が起き、ロシアは責任を取らされることになるでしょう。
中国を抑止するために避けて通ることはできません。そして、日本の防衛努力、台湾の防衛努力が必要なのは当然です。習近平に正しいシグナルを送ることが重要なのです。決して台湾に手を出すなと。
国際会議の議長国の駐中国大使を呼び出し抗議するのは異例とみられる。
G7サミットが中国関連議題を誇張、中国は日本に「厳正な申し入れ」 人民網日本語版 2023年05月22日
「台湾問題は中国の核心的利益中の核心であり、中日関係の政治的基礎にかかわるものであり、最も越えてはならないレッドラインだ。
松野官房長官「中国にしかるべく反論」 G7広島サミット 2023/5/22 産経ニュース
サミット関連のまとめですが、サミットの主役の一人が中国です。最初に引用した記事は、人民網日本語版です。中国は吠えています♪♪しかも「レッドラインを越えた」と言っています。核心的利益中の核心的利益だとも言っています。
なかなかここまでは言わないと思います。ここまで言ったということは、広島サミットで、中国が名指しで批判されたこと、そして、台湾問題に釘を刺されたことがよほどこたえたのでしょう。
レッドラインや核心的利益に言及しましたが、言葉が先走り、実行が伴っていなければ、中国の今後の外交に悪影響を及ぼすでしょう。中国は口だけだ、と言われるからです。それでも口を極めて罵ったと言うことは、中国の苦境を表しています。
最も大きな原因は、中国経済の不調です。ここ数年、かつてのような高度経済成長は影を潜めています。中国の経済統計は、そのまま鵜吞みにはできません。多分にプロパガンダと共産党地方幹部のでっち上げが含まれているからです。そのため、李克強指数は世界的に有名になりました。その李克強首相は退任し、習近平の周りには、腰巾着しかいません。習は、中国経済の実情を知ることはできないでしょう。砂上の楼閣の上で政策を遂行しているのですから、中国の将来は悲惨です。
腰巾着どもは、自分の栄達だけを考えているので、習近平の言うとおりに行動するでしょうが、それでは始皇帝が秦を崩壊させたと同じ結末を迎えるのは必然です。表題のように、非難するしかない中国の将来は暗いでしょう。それしかできないことを習近平は漸く認識したと言うことです。
相変わらず軍事費は拡大の一途を辿っています。いずれその軍事費は、中国経済の疲弊、苦境となって表れるはずです。西側の半導体規制に見るように、中国経済は、西側の経済制裁によって、打撃を受けているのは明らかです。
中国経済の停滞は、いずれ軍事費の増大を支えきれなくなります。その時が中国発の軍事危機になると思われます。85年危機説と同じ局面が近い将来訪れると思います。軍事力が最高潮の時を迎え、縮小せざるを得ない時、中国は冒険に出る可能性があるからです。それはおそらく台湾侵略になるでしょう。
中国の暴挙を抑止するためには、ロシアを徹底的に制裁し、ウクライナ侵略の責任を取らせることが必要です。ウクライナ戦争が長期化すれば、ロシアはじわじわと崩壊に向かうでしょう。いくら資源に恵まれていても、ロシア経済が弱体化し、いずれ戦争を支えきれなくなる局面が訪れると思います。それがいつかはわかりませんが、その時が来れば、プーチンは失脚し、政変が起き、ロシアは責任を取らされることになるでしょう。
中国を抑止するために避けて通ることはできません。そして、日本の防衛努力、台湾の防衛努力が必要なのは当然です。習近平に正しいシグナルを送ることが重要なのです。決して台湾に手を出すなと。
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