韓国はなくしたのに、日本はどうしてまだ漢字を残しているのか Record China 2023年5月13日(土)
記事は、「日本はなぜ漢字を廃止しないのか、というのはまったくの偽命題であり、その必要がないからである。こう着語である日本語は大幅に文字数を削減し、文の認識度を上げ、情報伝達の効率を向上させている。これは、言葉の存在や消滅を考える際の最も基本的な基準ではなかろうか」と結んだ。
「日本語表記をローマ字に」運動100年超の全国組織解散 「漢字仮名交じりは非合理」 5/28(日) 京都新聞
日本人が21世紀になって、ノーベル賞受賞者を多数輩出するようになった原因について、著名な方々がいろいろな主張をされていますが、受賞の背景にあるのは日本語と漢字かな交じり文の存在があると酒楽は思っています。
民族の言語文化と文字は密接不可分な関係を持っています。日本の場合、漢字到来前に国字があったとされていますが、漢字到来以来、紆余曲折を経て、漢字、ひらがな、カタカナと言う3種類の文字を使用することにより、日本人の思考を忠実に再現するとともに、相手に対して正確に意思を伝える手段を得たと言っていいでしょう。
記紀の時代には仮名は発明されていなかったので、外来文字である漢字を仮名と同様に当て字として使用したため、現代人には非常に読みにくく、理解しづらい言語表現になっています。
その後仮名が発明されたことにより、大和言葉を最も自然な形で表現することができたのです。その効用は現代に通じ、日本人が日本の古典を通じ、日本民族としての歴史と文化を今に伝え、共有することができたわけです。漢字かな交じり文の成立が、日本文明を完成させたと言うことです。
つまり、漢字かな交じり文がなければ、日本は文明国になることはできなかったと言えましょう。
不思議なのは、韓国が漢字を廃止したことを誇っていることです。全く馬鹿なことをしたものです。韓国人は、漢字を廃止し、ハングルに統一したことにより、論理的な思考を捨て、歴史を捨て、正常な文明の進化さえ捨てたことになるのです。
アルファベットは、ヨーロッパ文明の基礎ですが、漢字のように表意文字ではないため、単語は必然的に多種になります。意味は空中で出来上がります。極端なことを言えば。日本語は漢字を見た瞬間に意味を理解できます。
それぞれの文化文明は、言語と文字によって出来上がっているのです。密接不可分と言っていいでしょう。韓国は、漢字ハングル混じり文にすればよかったのです。そうすれば日本と同じような文明水準に達することが可能だったかもしれません。しかし、漢字を廃止し、ハングルに統一したことにより、文化も文明(あるとすればですが)水準も退化したと言っていいでしょう。
残念なことに、韓国人は漢字を廃止した致命的な行為を自画自賛しているのですから救えません。まあ、救おうとしてもできない相談ですけどね。
そういう意味では、梅棹忠雄をはじめとする「日本語表記をローマ字に」運動が消滅したことは慶賀の至りです。梅棹忠雄は「文明の生態史観」を著した有名な方ですが、歴史に対する認識は幼稚なものだったと言うことです。
ヨーロッパがアルファベットによって文明を完成させるためには、様々な歴史を経ることによって完成したのです。たった26文字で、複雑な思考をするための言語文化を作る作業は、漢字を作り、それを覚えることによってできた中国文明、それに仮名を交えて日本文明を創造した日本文明に比肩する大事業であり、全く異質な文明であるにもかかわらず、意思疎通が可能で、論理的な思考を可能にすることができたのです。
韓国は、その漢字によって育まれてきた韓国語から漢字を排除したわけですから、言語文化は破壊されたと言うことなのです。韓国人は歴史を捨て、ファンタジーの歴史を信じているのですから、何とも悲しい民族です。隣国を批判することによって生きようとする国は、地獄に落ちることになるでしょう。それが歴史の必然というものです。
記事は、「日本はなぜ漢字を廃止しないのか、というのはまったくの偽命題であり、その必要がないからである。こう着語である日本語は大幅に文字数を削減し、文の認識度を上げ、情報伝達の効率を向上させている。これは、言葉の存在や消滅を考える際の最も基本的な基準ではなかろうか」と結んだ。
「日本語表記をローマ字に」運動100年超の全国組織解散 「漢字仮名交じりは非合理」 5/28(日) 京都新聞
日本人が21世紀になって、ノーベル賞受賞者を多数輩出するようになった原因について、著名な方々がいろいろな主張をされていますが、受賞の背景にあるのは日本語と漢字かな交じり文の存在があると酒楽は思っています。
民族の言語文化と文字は密接不可分な関係を持っています。日本の場合、漢字到来前に国字があったとされていますが、漢字到来以来、紆余曲折を経て、漢字、ひらがな、カタカナと言う3種類の文字を使用することにより、日本人の思考を忠実に再現するとともに、相手に対して正確に意思を伝える手段を得たと言っていいでしょう。
記紀の時代には仮名は発明されていなかったので、外来文字である漢字を仮名と同様に当て字として使用したため、現代人には非常に読みにくく、理解しづらい言語表現になっています。
その後仮名が発明されたことにより、大和言葉を最も自然な形で表現することができたのです。その効用は現代に通じ、日本人が日本の古典を通じ、日本民族としての歴史と文化を今に伝え、共有することができたわけです。漢字かな交じり文の成立が、日本文明を完成させたと言うことです。
つまり、漢字かな交じり文がなければ、日本は文明国になることはできなかったと言えましょう。
不思議なのは、韓国が漢字を廃止したことを誇っていることです。全く馬鹿なことをしたものです。韓国人は、漢字を廃止し、ハングルに統一したことにより、論理的な思考を捨て、歴史を捨て、正常な文明の進化さえ捨てたことになるのです。
アルファベットは、ヨーロッパ文明の基礎ですが、漢字のように表意文字ではないため、単語は必然的に多種になります。意味は空中で出来上がります。極端なことを言えば。日本語は漢字を見た瞬間に意味を理解できます。
それぞれの文化文明は、言語と文字によって出来上がっているのです。密接不可分と言っていいでしょう。韓国は、漢字ハングル混じり文にすればよかったのです。そうすれば日本と同じような文明水準に達することが可能だったかもしれません。しかし、漢字を廃止し、ハングルに統一したことにより、文化も文明(あるとすればですが)水準も退化したと言っていいでしょう。
残念なことに、韓国人は漢字を廃止した致命的な行為を自画自賛しているのですから救えません。まあ、救おうとしてもできない相談ですけどね。
そういう意味では、梅棹忠雄をはじめとする「日本語表記をローマ字に」運動が消滅したことは慶賀の至りです。梅棹忠雄は「文明の生態史観」を著した有名な方ですが、歴史に対する認識は幼稚なものだったと言うことです。
ヨーロッパがアルファベットによって文明を完成させるためには、様々な歴史を経ることによって完成したのです。たった26文字で、複雑な思考をするための言語文化を作る作業は、漢字を作り、それを覚えることによってできた中国文明、それに仮名を交えて日本文明を創造した日本文明に比肩する大事業であり、全く異質な文明であるにもかかわらず、意思疎通が可能で、論理的な思考を可能にすることができたのです。
韓国は、その漢字によって育まれてきた韓国語から漢字を排除したわけですから、言語文化は破壊されたと言うことなのです。韓国人は歴史を捨て、ファンタジーの歴史を信じているのですから、何とも悲しい民族です。隣国を批判することによって生きようとする国は、地獄に落ちることになるでしょう。それが歴史の必然というものです。
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