中国の「債務のわな」解決へ協議 日スリランカ首脳会談 2023/5/25 産経ニュース
ウィクラマシンハ氏は「日本の助けなしに債務再編をこれほど迅速に行えなかった」と述べ、過剰債務問題の解決に向けた日本の支援に謝意を伝えた。
(中略)
スリランカは中国の巨大経済圏構想「一帯一路」関連の投資を受けて対中債務が増加。返済に行き詰まり、2017年に南部ハンバントタ港の運用権を中国側に99年間貸与することとなった。22年には、新型コロナウイルス感染拡大で外貨獲得の主力産業だった観光業が影響を受けて外貨不足に陥り、デフォルト(債務不履行)状態となった。
今日の主張も暴言でしょうね、一般的には。でも酒楽は、何重にも羽交い絞めにされ、言論の自由を失っていた暗黒の40年間を過ごしたため、意見の主張はですね、時に(いつもかもしれません(;^_^A)先鋭的になるのをお許しいただきたいと思います。
記事から、重要と思われる部分を引用しました。これですね、借金で首が回らなくなるのはよくあることで、責任は全て借金をしたものにあります。個人を国家に置き換えても基本的な考え方は変わらないでしょう。日本も国債と言う借金を抱えているのですから。しかし、日本の場合は、国の資産も同じくらい存在するので、基本的に現状何も問題はないのです。
問題があると言うなら、アメリカでしょう。アメリカは国債を垂れ流し、借金を雪だるま式に増やしているからです。先般、漸く債務問題は妥協に達し、当面の危機は乗り越えられました。しかし、アメリカの債務問題は、これからも世界の潜在的な爆弾であることは間違いありません。
さてスリランカです。中国の債務の罠に引っかかったようです。しかし、個人ではなく、国家が借金をする場合、国家の優秀な官僚が真剣に検討し、借金の是非について、大統領に進言したと思います。にもかかわらず債務の罠に引っかかったと言うことは、官僚も政治家も腐敗していることを示唆しています。つまり、正常な判断能力など最初からなかったと言うべきなのです。それがあるというなら、中国から借金をする筈がありません。
つまり、一人前の国家と言うには問題があると言うことです。まあ、そういう国でないと騙されないでしょうけどね。いずれにしても、借金をする者は、ほとんどの場合、返す当てがなく、誰かの支援を受けなんとかするか、夜逃げするか、破産するかのいずれかになります。これは個人が国家になっても基本的に変わりません。唯一違うのは、国家は夜逃げできないと言うことです。
さて、借金を負った者は、返済を終え、更生するものもいますが、借金を何度も繰り返し、最後に破産、破綻する者も後を絶ちません。これらの人々は、社会人としての最低限のものを持っていないのだと酒楽は思います。
借金をした隊員を指導し、どうにか返済させ、更生させようとするのですが、ほとんどの場合、また借金をするのです。それを繰り返すうちに、自衛隊を去ることになるのです。酒楽はこう言う服務指導を数限りなく行い、そのたびに徒労感を味わったのでした。
あれだけ指導し、本人は「わかりました」と言うのですが、数か月後、挙動不審で質問すると、また借金したと言うのです。でもこういう隊員は珍しいわけではなく、一定の割合で存在します。そういう隊員であろうと、かわいい隊員なのです。何とか普通の人生を送れるように指導するのですが、殆ど成功しません。それは酒楽の指導が下手糞だった可能性もありますが、どの同期に聞いても結果は同じようなものでした。
債務の罠に引っかかった国は、仮にいろいろな形で世界の支援を受け、更生したとしても、とても信頼できる国家になることは困難でしょう。いずれまた同じ状況になったとしても酒楽は驚きません。国家を相手にこのような暴言を吐くのはいかがなものかと、自分自身思います。しかし、国家と雖も究極的には個人とさして変わらない行動原理を持っていると思います。国家の指導者は、その国の国民の民度によって左右されるのです。それが変わらない限り、同じ過ちを繰り返す可能性を否定はできないでしょう。
支援をするのを否定はしませんが、それが対象国にとって本当に良いことなのかどうかは、よく考えるべきだと酒楽は思うのです。一番いいのは、放っておくことだと思う次第です。
ウィクラマシンハ氏は「日本の助けなしに債務再編をこれほど迅速に行えなかった」と述べ、過剰債務問題の解決に向けた日本の支援に謝意を伝えた。
(中略)
スリランカは中国の巨大経済圏構想「一帯一路」関連の投資を受けて対中債務が増加。返済に行き詰まり、2017年に南部ハンバントタ港の運用権を中国側に99年間貸与することとなった。22年には、新型コロナウイルス感染拡大で外貨獲得の主力産業だった観光業が影響を受けて外貨不足に陥り、デフォルト(債務不履行)状態となった。
今日の主張も暴言でしょうね、一般的には。でも酒楽は、何重にも羽交い絞めにされ、言論の自由を失っていた暗黒の40年間を過ごしたため、意見の主張はですね、時に(いつもかもしれません(;^_^A)先鋭的になるのをお許しいただきたいと思います。
記事から、重要と思われる部分を引用しました。これですね、借金で首が回らなくなるのはよくあることで、責任は全て借金をしたものにあります。個人を国家に置き換えても基本的な考え方は変わらないでしょう。日本も国債と言う借金を抱えているのですから。しかし、日本の場合は、国の資産も同じくらい存在するので、基本的に現状何も問題はないのです。
問題があると言うなら、アメリカでしょう。アメリカは国債を垂れ流し、借金を雪だるま式に増やしているからです。先般、漸く債務問題は妥協に達し、当面の危機は乗り越えられました。しかし、アメリカの債務問題は、これからも世界の潜在的な爆弾であることは間違いありません。
さてスリランカです。中国の債務の罠に引っかかったようです。しかし、個人ではなく、国家が借金をする場合、国家の優秀な官僚が真剣に検討し、借金の是非について、大統領に進言したと思います。にもかかわらず債務の罠に引っかかったと言うことは、官僚も政治家も腐敗していることを示唆しています。つまり、正常な判断能力など最初からなかったと言うべきなのです。それがあるというなら、中国から借金をする筈がありません。
つまり、一人前の国家と言うには問題があると言うことです。まあ、そういう国でないと騙されないでしょうけどね。いずれにしても、借金をする者は、ほとんどの場合、返す当てがなく、誰かの支援を受けなんとかするか、夜逃げするか、破産するかのいずれかになります。これは個人が国家になっても基本的に変わりません。唯一違うのは、国家は夜逃げできないと言うことです。
さて、借金を負った者は、返済を終え、更生するものもいますが、借金を何度も繰り返し、最後に破産、破綻する者も後を絶ちません。これらの人々は、社会人としての最低限のものを持っていないのだと酒楽は思います。
借金をした隊員を指導し、どうにか返済させ、更生させようとするのですが、ほとんどの場合、また借金をするのです。それを繰り返すうちに、自衛隊を去ることになるのです。酒楽はこう言う服務指導を数限りなく行い、そのたびに徒労感を味わったのでした。
あれだけ指導し、本人は「わかりました」と言うのですが、数か月後、挙動不審で質問すると、また借金したと言うのです。でもこういう隊員は珍しいわけではなく、一定の割合で存在します。そういう隊員であろうと、かわいい隊員なのです。何とか普通の人生を送れるように指導するのですが、殆ど成功しません。それは酒楽の指導が下手糞だった可能性もありますが、どの同期に聞いても結果は同じようなものでした。
債務の罠に引っかかった国は、仮にいろいろな形で世界の支援を受け、更生したとしても、とても信頼できる国家になることは困難でしょう。いずれまた同じ状況になったとしても酒楽は驚きません。国家を相手にこのような暴言を吐くのはいかがなものかと、自分自身思います。しかし、国家と雖も究極的には個人とさして変わらない行動原理を持っていると思います。国家の指導者は、その国の国民の民度によって左右されるのです。それが変わらない限り、同じ過ちを繰り返す可能性を否定はできないでしょう。
支援をするのを否定はしませんが、それが対象国にとって本当に良いことなのかどうかは、よく考えるべきだと酒楽は思うのです。一番いいのは、放っておくことだと思う次第です。
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