自公、対立拡大を回避 党首会談で連立確認 2023/5/30 産経ニュース
再度自公連立を批判したいと思います。これまで何度も言いましたが、自公連立で最悪なのは「選挙協力」です。最低最悪です。理由は簡単明瞭。自民党候補者のいない選挙区の自民党支持者を裏切っているからです。
では公明党はどうなのだ?という反論はごもっともです。公明党支持者にも同じことが言えるわけで、公明党支持者についても、選挙区に公明党の候補者がいないのは、公明党支持者に対する裏切りだと、言えるでしょう。
しかし、もう少し現実的に考えてみると、公明党の戦略が優れていて、公明党は自公連立から大きな果実を成果として得ている、と言えるでしょう。何故か?
公明党の支持基盤が創価学会であることは皆様よくご存じですね。日本全国に蔓延っている創価学会を考えると、公明党には盤石な固定票があるということを意味します。しかし、創価学会が選挙において、圧倒的多数を維持しているかと言うとそうではないでしょう。
固定票があるということは、それ以外の有権者の票を当てにすることは難しいとも言えるのです。ここに公明党の弱点があります。
自公連立がなければ、公明党の候補は、固定票だけで戦わなければなりません。公明党は、浮動票を得られる可能性が低いということです。かつ、公明党の支持基盤である創価学会の会員数は、逐年減少しているのです。

これがその証拠です。公明党は創価学会の会員数が減少傾向であることに危機感を抱いているでしょう。しかも、安倍さんの暗殺事件以来宗教団体は、一般人からは白い目で見られていることは周知の事実です。創価学会も例外ではないでしょう。それらが相乗効果を発揮すれば、公明支持層が一層減少し、議席に影響するのは避けられません。
しかし、自公連立では、相互に選挙区を住み分けるのですから、公明党にとっては、厳しい戦いをしなくても、間違いなく当選できる選挙区を確保しているのです。
片や固定票のない自民候補は、公明党の固定票は喉から手が出るほど欲しいのです。この関係が公明有利な連立政権に繋がっているわけです。自民党が公明の票を当てにしている限り、自民党は公明党の制約を逃れることはできません。
自公連立は一方的に公明党に有利な連立だということがこれでご理解いただけたでしょうか。結論です。自公連立が選挙協力をを伴っていることで、自民党候補がいない選挙区は、自民党にとって砂漠になっているのです。自民党候補者がいないので、自民県連に言われて公明候補を応援せざるを得ないのです。創価学会・公明党は、全国を考えれば、利益のある連立ですが、一番割を食っているのが、自民候補のいない選挙区の自民支持者です。
自民離れを起こしているのは間違いないと思います。何故なら、支持する政党の候補者がいないし、投票したくない公明候補に投票を強いられるのです。これでどうやったら自民党を支持できるのでしょうか。自民党の支持者は減る一方だと思います、不在選挙区では。
自民党総裁さん、いい加減連立を解消しないと、大敗を喫しますよ。
再度自公連立を批判したいと思います。これまで何度も言いましたが、自公連立で最悪なのは「選挙協力」です。最低最悪です。理由は簡単明瞭。自民党候補者のいない選挙区の自民党支持者を裏切っているからです。
では公明党はどうなのだ?という反論はごもっともです。公明党支持者にも同じことが言えるわけで、公明党支持者についても、選挙区に公明党の候補者がいないのは、公明党支持者に対する裏切りだと、言えるでしょう。
しかし、もう少し現実的に考えてみると、公明党の戦略が優れていて、公明党は自公連立から大きな果実を成果として得ている、と言えるでしょう。何故か?
公明党の支持基盤が創価学会であることは皆様よくご存じですね。日本全国に蔓延っている創価学会を考えると、公明党には盤石な固定票があるということを意味します。しかし、創価学会が選挙において、圧倒的多数を維持しているかと言うとそうではないでしょう。
固定票があるということは、それ以外の有権者の票を当てにすることは難しいとも言えるのです。ここに公明党の弱点があります。
自公連立がなければ、公明党の候補は、固定票だけで戦わなければなりません。公明党は、浮動票を得られる可能性が低いということです。かつ、公明党の支持基盤である創価学会の会員数は、逐年減少しているのです。

これがその証拠です。公明党は創価学会の会員数が減少傾向であることに危機感を抱いているでしょう。しかも、安倍さんの暗殺事件以来宗教団体は、一般人からは白い目で見られていることは周知の事実です。創価学会も例外ではないでしょう。それらが相乗効果を発揮すれば、公明支持層が一層減少し、議席に影響するのは避けられません。
しかし、自公連立では、相互に選挙区を住み分けるのですから、公明党にとっては、厳しい戦いをしなくても、間違いなく当選できる選挙区を確保しているのです。
片や固定票のない自民候補は、公明党の固定票は喉から手が出るほど欲しいのです。この関係が公明有利な連立政権に繋がっているわけです。自民党が公明の票を当てにしている限り、自民党は公明党の制約を逃れることはできません。
自公連立は一方的に公明党に有利な連立だということがこれでご理解いただけたでしょうか。結論です。自公連立が選挙協力をを伴っていることで、自民党候補がいない選挙区は、自民党にとって砂漠になっているのです。自民党候補者がいないので、自民県連に言われて公明候補を応援せざるを得ないのです。創価学会・公明党は、全国を考えれば、利益のある連立ですが、一番割を食っているのが、自民候補のいない選挙区の自民支持者です。
自民離れを起こしているのは間違いないと思います。何故なら、支持する政党の候補者がいないし、投票したくない公明候補に投票を強いられるのです。これでどうやったら自民党を支持できるのでしょうか。自民党の支持者は減る一方だと思います、不在選挙区では。
自民党総裁さん、いい加減連立を解消しないと、大敗を喫しますよ。
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