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産経新聞 世紀の誤報

 今日も黒瀬君だ。おはよう。やるじゃないか。黒瀬君擁する産経新聞は、昨日、米大統領選で、バイデン氏が当選したと報じた。

 記事の表題とハイライト部分のみ紹介する。

「バイデン氏、欧州首脳と会談」 【ワシントン=黒瀬悦成】 11月12日
 中略。
 バイデン氏の勝利に関し、上院共和党トップのマコネル院内総務ら同党議員の大半は、「不正の疑いがあれば法廷で真相をただす権利がある」として、トランプ陣営が提起した訴訟の行方を見守る構えだ。


 記事は、主としてバイデン候補が欧州首脳と会談したこと、トランプ大統領の訴訟に困惑していることなどについて伝えている。そして、ハイライトが末尾に来た。それが、上の文章だ。

 「バイデン氏の勝利に関し」と報道されている。遂に、産経新聞は、バイデン氏が大統領選に勝利したと報じているのだ。

 勇気があるというべきか、法律を知らないというべきか、歴史を知らないというべきか。一昨日も書いたが、米大統領選の決着は、敗者の敗北宣言である。現時点で、トランプ大統領は敗北宣言をしていない。当然、選挙の結果は確定していない。しかしながら、産経新聞は、「バイデン氏が勝利」と報じている。

 小生は、米国の伝統を尊重し、大統領選の決着はついていないと認識している。トランプ大統領は、選挙の不正について、各州で訴訟を起こしている。この事実について、産経新聞は、報道はしているが、一顧だにしていない。

 産経新聞には、リスクヘッジとか、予防線とか、誰でも考える言い訳を準備していないのか?トランプの訴訟によって、選挙の不正が暴かれ、トランプ大統領が再選される可能性があるにもかかわらずだ。仮にトランプが再選された場合、昨日の報道は、産経新聞にとって、世紀の誤報となろう。朝日を笑えないぞ。

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