第62次南極観測事業を支援する海上自衛隊の南極観測船「しらせ」が、11月6日、昭和基地を目指して、出航したと産経新聞が報じている。
今回は、コロナ感染を防止するため、無寄港・無補給の航海になるそうだ。航海の無事を祈りたい。
さて、事業そのものは、文部科学省の所管で、今回も、11月20日、増田元隊長以下44名を収容し、出国した。
南極観測船そのものは、結構有名なので知っている読者は多いものと思う。だが、南極観測船が海上自衛隊の運用になるものだということを知っている人は、そう多くはあるまい。

かつて、南極物語という映画があり、見た方もあろうかと思う。昭和基地建設の初期は、技術も物資も不足しており、任務の遂行は困難を極めている。それが、既に62回を数えていることに感懐を禁じ得ない。
南極観測事業は、自衛隊の支援なしには存続できない。南極の厳しい環境の中で、物資の補給、基地の運営、その他の支援業務を海上自衛隊が支援している。燃料や水、食料の補給は、南極観測隊員の命を左右する貴重な補給物資だ。
観測船が、海氷に阻まれて、立ち往生したり、天候の悪化により、必要な物資を全て補給することができなかったり、かつて、何度も困難な状況を克服して現在に至っている。その間の、南極観測隊員と、支援した海上自衛隊に敬意を表したい。
赤道を挟んで、はるかな先に存在する南極に、拠点を設け、科学技術の向上と、国益の確保のため、黙々と任務を遂行する南極観測隊員と支援する海上自衛官は、日本と日本人の誇りだ。
宮島茂樹氏は、小生の尊敬するカメラマンだ。『不肖・宮嶋南極観測隊ニ同行ス』を読んだことがある。壮絶な南極観測隊同行記だ。傑作である。一読をお勧めする。南極観測というものがどういうものか、ある程度イメージできるはずだ。
南極観測隊と、支援する海上自衛隊諸官の航海の無事を祈るものである。
今回は、コロナ感染を防止するため、無寄港・無補給の航海になるそうだ。航海の無事を祈りたい。
さて、事業そのものは、文部科学省の所管で、今回も、11月20日、増田元隊長以下44名を収容し、出国した。
南極観測船そのものは、結構有名なので知っている読者は多いものと思う。だが、南極観測船が海上自衛隊の運用になるものだということを知っている人は、そう多くはあるまい。

かつて、南極物語という映画があり、見た方もあろうかと思う。昭和基地建設の初期は、技術も物資も不足しており、任務の遂行は困難を極めている。それが、既に62回を数えていることに感懐を禁じ得ない。
南極観測事業は、自衛隊の支援なしには存続できない。南極の厳しい環境の中で、物資の補給、基地の運営、その他の支援業務を海上自衛隊が支援している。燃料や水、食料の補給は、南極観測隊員の命を左右する貴重な補給物資だ。
観測船が、海氷に阻まれて、立ち往生したり、天候の悪化により、必要な物資を全て補給することができなかったり、かつて、何度も困難な状況を克服して現在に至っている。その間の、南極観測隊員と、支援した海上自衛隊に敬意を表したい。
赤道を挟んで、はるかな先に存在する南極に、拠点を設け、科学技術の向上と、国益の確保のため、黙々と任務を遂行する南極観測隊員と支援する海上自衛官は、日本と日本人の誇りだ。
宮島茂樹氏は、小生の尊敬するカメラマンだ。『不肖・宮嶋南極観測隊ニ同行ス』を読んだことがある。壮絶な南極観測隊同行記だ。傑作である。一読をお勧めする。南極観測というものがどういうものか、ある程度イメージできるはずだ。
南極観測隊と、支援する海上自衛隊諸官の航海の無事を祈るものである。
↓ブログを読んでいただき有難うございます。ぽちっとしていただけると励みになります。

政治ランキング
よろしければお気に入り登録もお願い申し上げます。
- 関連記事
-
-
NHK民営化論 2021/11/30
-
1周年です 2021/07/22
-
梅雨空の独り言 2021/07/11
-
日本人の魂を傷つける者 2021/07/08
-
私立中高共学人気の真贋 2021/03/14
-
天皇誕生日に思う 2021/02/24
-
蓮舫氏を推薦する 2021/02/16
-
酒楽独語 半年経ちました♪ 2021/01/22
-
南極観測船「しらせ」 2020/12/05
-
スポンサーサイト