「岸田さんのような誠実でリベラルそうに見える顔が受ける」総理を“麻生節”で評価 テレ朝ニュース
1 防衛費をNATO並みの2%にします。安倍晋三が夢にまで見ていた数字、できなかった数字、これを岸田はすっと通した。
2 リベラルそうに見えるあの顔の方が世の中受けるんじゃないの
3 台湾自身がその力を持つ、そしてその力を使い、国の防衛のために使うと言う国民的合意をもってもらわないといけない
テレ朝ニュースが麻生さんの主張を掲載していたので引用しました。いろいろ面白い話をしているのですが、重要なのは上記の3点かなと思います。
1番は、麻生さんの言うとおりだと思います。あの安倍さんでさえできなかった防衛費2%をあっけなく通したことは、戦後日本の予算編成では画期的な出来事です。そういう意味では、酒楽も岸田さんを支持します。何と言っても危機的な我が国の安全保障環境を向上させる根拠を与えてくれたからです。自民党総裁で初めて成し遂げたことに、無条件で賛意を表します。
問題は2番です。防衛費だけに注目すれば、理屈は通ります。しかしそれ以外がダメダメでしょう。リベラルそうに見えるのではなく、防衛費以外はリベラルそのもの、そして国益を毀損する政策ばかり、これでどうやって世の中に受けるのだ?そりゃ、リベラルというか反日勢力に受けのいい政策でしょう。しかし、保守から見れば、最悪の政策ばかりです。麻生さんは、いったい誰を念頭にこういう発言をしたのか理解に苦しみます。まあ、こういう国民をよく理解しない御仁だから政権を失ったのだと言うことでしょう。言葉を返せば、麻生さんが、岸田は国民に受けるという発言は、岸田が政権を失うことになる、ということだと酒楽は解釈しました。
3点目はさすが麻生さんです。その通り。しかし画竜点睛を欠いていると酒楽は感じます。それは何かといえば、台湾ではなく、日本と日本人自身がそう思わなければならない、ということなのです。危機意識を持たなければならないのは、台湾もそうかもしれませんが、日本人自身が危機意識を持ち、台湾有事は日本有事だという意識を持つことと、日本を守るために戦う意志を持たなければならないと言うことを強調すれば満点だったのに、残念です。
日本人の意識こそ重要なのです。酒楽は何十年も自衛隊に奉職し、国家のために努力いたしましたが、常に不安を持っていました。それは自衛官は命令されれば、当然命令に従い、命を懸けて戦います。日本と日本人のために。しかし、後ろにいる国民はどうなのだろうと言う漠然とした不安をいつも持っていたのでした。まさか後ろから撃たれることはないと思っていましたが、後ろから撃つぞ、という輩が現にいるのです。誰とは言いませんがwこういう状況で、前線で戦わざるを得ない自衛官は、悲劇でしょう。国民が一致団結して、戦う姿勢を見せなければ、前線で戦う自衛官は、いったいどうすればいいのでしょう?そういうことなのです。国民に戦う気がなければ、戦争に勝つことはできないのです。国民の絶大な支持と行動がなければ戦争には勝てないのです。歴史はそれを示しています。酒楽の不安はそこなのです。台湾の人に言う前に、国民に向かってそう発言してほしかったと酒楽は思う次第です。
1 防衛費をNATO並みの2%にします。安倍晋三が夢にまで見ていた数字、できなかった数字、これを岸田はすっと通した。
2 リベラルそうに見えるあの顔の方が世の中受けるんじゃないの
3 台湾自身がその力を持つ、そしてその力を使い、国の防衛のために使うと言う国民的合意をもってもらわないといけない
テレ朝ニュースが麻生さんの主張を掲載していたので引用しました。いろいろ面白い話をしているのですが、重要なのは上記の3点かなと思います。
1番は、麻生さんの言うとおりだと思います。あの安倍さんでさえできなかった防衛費2%をあっけなく通したことは、戦後日本の予算編成では画期的な出来事です。そういう意味では、酒楽も岸田さんを支持します。何と言っても危機的な我が国の安全保障環境を向上させる根拠を与えてくれたからです。自民党総裁で初めて成し遂げたことに、無条件で賛意を表します。
問題は2番です。防衛費だけに注目すれば、理屈は通ります。しかしそれ以外がダメダメでしょう。リベラルそうに見えるのではなく、防衛費以外はリベラルそのもの、そして国益を毀損する政策ばかり、これでどうやって世の中に受けるのだ?そりゃ、リベラルというか反日勢力に受けのいい政策でしょう。しかし、保守から見れば、最悪の政策ばかりです。麻生さんは、いったい誰を念頭にこういう発言をしたのか理解に苦しみます。まあ、こういう国民をよく理解しない御仁だから政権を失ったのだと言うことでしょう。言葉を返せば、麻生さんが、岸田は国民に受けるという発言は、岸田が政権を失うことになる、ということだと酒楽は解釈しました。
3点目はさすが麻生さんです。その通り。しかし画竜点睛を欠いていると酒楽は感じます。それは何かといえば、台湾ではなく、日本と日本人自身がそう思わなければならない、ということなのです。危機意識を持たなければならないのは、台湾もそうかもしれませんが、日本人自身が危機意識を持ち、台湾有事は日本有事だという意識を持つことと、日本を守るために戦う意志を持たなければならないと言うことを強調すれば満点だったのに、残念です。
日本人の意識こそ重要なのです。酒楽は何十年も自衛隊に奉職し、国家のために努力いたしましたが、常に不安を持っていました。それは自衛官は命令されれば、当然命令に従い、命を懸けて戦います。日本と日本人のために。しかし、後ろにいる国民はどうなのだろうと言う漠然とした不安をいつも持っていたのでした。まさか後ろから撃たれることはないと思っていましたが、後ろから撃つぞ、という輩が現にいるのです。誰とは言いませんがwこういう状況で、前線で戦わざるを得ない自衛官は、悲劇でしょう。国民が一致団結して、戦う姿勢を見せなければ、前線で戦う自衛官は、いったいどうすればいいのでしょう?そういうことなのです。国民に戦う気がなければ、戦争に勝つことはできないのです。国民の絶大な支持と行動がなければ戦争には勝てないのです。歴史はそれを示しています。酒楽の不安はそこなのです。台湾の人に言う前に、国民に向かってそう発言してほしかったと酒楽は思う次第です。
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