自公協力、なお不協和音 立共「共闘」、見えぬ展望 衆参補選 10/11(水) 産経ニュース
国民民主の玉木代表は、なかなか硬骨漢だと思います。『国民民主の玉木雄一郎代表は10日の会見で「『自衛隊が違憲だ』と主張している政党と一体と見られるわけにはいかない」と指摘。立民の共産への接近にくぎを刺した。』これですね。でも、本来政党とはこうでなければならない、と酒楽は思います。
本記事の自公、立共の選挙協力に関する説明を見れば見るほど、彼らには「これだけは」という政策がない、のだと思います。例えば自民党にとっての一丁目一番地と言えば憲法改正の筈です。しかし、練りに練った自民党憲法改正草案はお蔵入りし、憲法改正4項目に後退しました。全ては、公明党に対する配慮です。その配慮とは、公明党支持者の票を自民党が欲しいからです。そこに政策はありません。選挙に勝つためなら何でもいい、というのが今の自民党なのです。選挙に勝つことが至上命題であり、憲法はそのあとのことなのです。自民党は、選挙のために、魂を売ったと言うことです。
公明党は狡猾です。間抜けな自民党、お人好しの自民党は、自分たちが魂を売ったと言う認識さえないでしょう。そうさせているのは公明党です。公明党は、まんまと与党の一角を占めることに成功し、政権内部から自民党に食い込み、腹の中を食い荒らしているのです。麻生さんが「がん」だと言うわけです。
どちらも、最優先は選挙であり、思想信条、主張は二の次なのです。こんな政党をどうやって支持しろと言うのだ?
ここまで言えば、残りの立民、共産の選挙協力に触れる必要はないでしょう。自公と同じですから。唯一違うのは国民民主です。ああ、維新は別の機会に論じたいと思います。今回、記事では、維新に触れられていないので、次回、折を見て論じたいと思います。
国民民主の玉木代表は、自衛隊は違憲だ、という政党と一体とみられるわけにはいかない、と発言していますが、では自民・公明連立政権とどうかかわるか、特に憲法について、が今一つ分かりにくいです。立共と袂を分かつのは理解できます。しかし、自公連立は、改憲の自民と加憲の公明と言う構図であり、公明は事実上憲法改正反対なのです。憲法を改正したい国民民主は、自公連立の与党とどう関わるのでしょう。政権にすり寄るのを批判はしませんが、国民民主は、憲法改正のため、どのような政権戦略を持っているのか、それを明らかにしてもらいたいと思います。そうでなければ、単なる自公連立の補完勢力と言う立ち位置になり、大勢に埋もれることになるでしょう。国民民主が埋もれるのは彼らの自由ですが、改憲勢力が埋もれるのを酒楽は残念に思うわけです。改憲を旗印に選挙に臨み、日本のがん、公明党を潰すくらいの気概を示してもらいたいと酒楽は思う次第です。
国民民主の玉木代表は、なかなか硬骨漢だと思います。『国民民主の玉木雄一郎代表は10日の会見で「『自衛隊が違憲だ』と主張している政党と一体と見られるわけにはいかない」と指摘。立民の共産への接近にくぎを刺した。』これですね。でも、本来政党とはこうでなければならない、と酒楽は思います。
本記事の自公、立共の選挙協力に関する説明を見れば見るほど、彼らには「これだけは」という政策がない、のだと思います。例えば自民党にとっての一丁目一番地と言えば憲法改正の筈です。しかし、練りに練った自民党憲法改正草案はお蔵入りし、憲法改正4項目に後退しました。全ては、公明党に対する配慮です。その配慮とは、公明党支持者の票を自民党が欲しいからです。そこに政策はありません。選挙に勝つためなら何でもいい、というのが今の自民党なのです。選挙に勝つことが至上命題であり、憲法はそのあとのことなのです。自民党は、選挙のために、魂を売ったと言うことです。
公明党は狡猾です。間抜けな自民党、お人好しの自民党は、自分たちが魂を売ったと言う認識さえないでしょう。そうさせているのは公明党です。公明党は、まんまと与党の一角を占めることに成功し、政権内部から自民党に食い込み、腹の中を食い荒らしているのです。麻生さんが「がん」だと言うわけです。
どちらも、最優先は選挙であり、思想信条、主張は二の次なのです。こんな政党をどうやって支持しろと言うのだ?
ここまで言えば、残りの立民、共産の選挙協力に触れる必要はないでしょう。自公と同じですから。唯一違うのは国民民主です。ああ、維新は別の機会に論じたいと思います。今回、記事では、維新に触れられていないので、次回、折を見て論じたいと思います。
国民民主の玉木代表は、自衛隊は違憲だ、という政党と一体とみられるわけにはいかない、と発言していますが、では自民・公明連立政権とどうかかわるか、特に憲法について、が今一つ分かりにくいです。立共と袂を分かつのは理解できます。しかし、自公連立は、改憲の自民と加憲の公明と言う構図であり、公明は事実上憲法改正反対なのです。憲法を改正したい国民民主は、自公連立の与党とどう関わるのでしょう。政権にすり寄るのを批判はしませんが、国民民主は、憲法改正のため、どのような政権戦略を持っているのか、それを明らかにしてもらいたいと思います。そうでなければ、単なる自公連立の補完勢力と言う立ち位置になり、大勢に埋もれることになるでしょう。国民民主が埋もれるのは彼らの自由ですが、改憲勢力が埋もれるのを酒楽は残念に思うわけです。改憲を旗印に選挙に臨み、日本のがん、公明党を潰すくらいの気概を示してもらいたいと酒楽は思う次第です。
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