上皇后さま89歳 ゆかりの地、人訪ねられ 2023/10/20 産経ニュース
上皇后陛下が89歳になられたとのこと、おめでとうございます。
さて、酒楽はたびたびメディアによる皇室に対する侮辱及び法律違反について批判してきました。この度も産経新聞をはじめ、各メディアが相変わらず、皇室に対する侮辱と法律違反をしているのを見て、重複を厭わず批判したいと思います。
皇室典範
第二十三条 天皇、皇后、太皇太后及び皇太后の敬称は、陛下とする。
② 前項の皇族以外の皇族の敬称は、殿下とする。
天皇の退位等に関する皇室典範特例法
(上皇)
第三条 前条の規定により退位した天皇は、上皇とする。
2 上皇の敬称は、陛下とする。(以下略)
(上皇后)
第四条 上皇の后は、上皇后とする。
2 上皇后に関しては、皇室典範に定める事項については、皇太后の例による。
皇族の敬称については、上記のように皇室典範及び天皇の退位等に関する皇室典範特例法により定められており、上皇及び上皇后の敬称は「陛下」となっています。この規定は、国会で定められた法律に基づいています。従って、産経新聞をはじめ、メディアが上皇陛下と上皇后陛下を「さま」と呼ぶのは、明白な法律違反であります。
また皇后陛下についても、その他の皇族方についても「さま」と呼称し、これらも明白な法律違反であります。酒楽が子供の頃はこう言ういい方はされていなかったと記憶しています。例えば上皇陛下が皇太子の頃は、「皇太子殿下」と呼称されていました。それがいつの間にか「殿下」ではなく「さま」と呼称されるようになったのです。
メディアが共通してこのように呼称しているということは、確信犯です。確信犯の言い分は「開かれた皇室」という意味不明な主張によります。天皇陛下以外の皇族に対して、皇室典範及び特例法に定める敬称を無視し、「さま」と呼称することが、どういう理由で開かれた皇室と言うことになるのか、酒楽には理解できません。開かれた皇室とは何だ?メディアは、継続的に法律を犯しているのだから、広く国民に対してその理由を明らかにせねばなるまい。しかし、法律に定められた敬称を一民間企業が継続的に使用せず、天皇陛下以外の皇族を侮辱することに、何の理由があろうか。
メディアがどのような理由を掲げようと法律違反を続けていることに変わりはなく、皇族を侮辱していることについても変わりはないでしょう。酒楽はこのような傲岸不遜なメディアを許すことはできません。たとえ産経新聞と言えども同じです。
酒楽としては、法律の精神に基づき、上皇、上皇后に対しては「陛下」と呼称すべきと思います。そして、天皇皇后両陛下、上皇上皇后両陛下以外の皇族に対しても「殿下」と呼称すべきと思います。例えば秋篠宮皇嗣殿下というように呼称すべきでしょう。これが皇族に対する尊敬と法律の精神なのですから当然のことと思います。
いつまで経っても皇室を侮辱し、法律違反を継続しているメディアが、他人や組織を批判できること自体が信じられません。彼らは自らモラルを無視する野蛮人になったのでしょう。
「上皇陛下…『さま』はないです」 (4月25日~5月8日)皇室の敬称 2019/5/13 産経ニュース
天皇陛下を除く皇族方の敬称に「さま」が多く用いられるようになったのは平成(1989年~)以降。「開かれた皇室」「親しみやすさ」をイメージして、敬称に柔らかな表現の平仮名を使おうと各報道機関が自主的に判断したとされています。
4年前の産経の記事です。各報道機関が自主的に判断した?各報道機関が同じように陛下を「さま」と呼称しているのを見る限り、自主的ではなく、各報道機関による談合以外のなにものでもないでしょう。
では産経に聞こう。開かれた皇室、親しみやすさのために法律を破っていいなら、どの様な法律であっても自主的な判断で法律を破っていいと言うことになるのだが、その深刻な事実を産経は理解しているのか?産経がそのように自主的に判断して法律違反をしているのを見て、国民一般も同じように法律違反を気にしなくなったら、法治国家の根底が崩れるのです。産経はそのような事態になったとき、いったいどのように申し開きするのでしょう。
さあ、答えろ産経!
上皇后陛下が89歳になられたとのこと、おめでとうございます。
さて、酒楽はたびたびメディアによる皇室に対する侮辱及び法律違反について批判してきました。この度も産経新聞をはじめ、各メディアが相変わらず、皇室に対する侮辱と法律違反をしているのを見て、重複を厭わず批判したいと思います。
皇室典範
第二十三条 天皇、皇后、太皇太后及び皇太后の敬称は、陛下とする。
② 前項の皇族以外の皇族の敬称は、殿下とする。
天皇の退位等に関する皇室典範特例法
(上皇)
第三条 前条の規定により退位した天皇は、上皇とする。
2 上皇の敬称は、陛下とする。(以下略)
(上皇后)
第四条 上皇の后は、上皇后とする。
2 上皇后に関しては、皇室典範に定める事項については、皇太后の例による。
皇族の敬称については、上記のように皇室典範及び天皇の退位等に関する皇室典範特例法により定められており、上皇及び上皇后の敬称は「陛下」となっています。この規定は、国会で定められた法律に基づいています。従って、産経新聞をはじめ、メディアが上皇陛下と上皇后陛下を「さま」と呼ぶのは、明白な法律違反であります。
また皇后陛下についても、その他の皇族方についても「さま」と呼称し、これらも明白な法律違反であります。酒楽が子供の頃はこう言ういい方はされていなかったと記憶しています。例えば上皇陛下が皇太子の頃は、「皇太子殿下」と呼称されていました。それがいつの間にか「殿下」ではなく「さま」と呼称されるようになったのです。
メディアが共通してこのように呼称しているということは、確信犯です。確信犯の言い分は「開かれた皇室」という意味不明な主張によります。天皇陛下以外の皇族に対して、皇室典範及び特例法に定める敬称を無視し、「さま」と呼称することが、どういう理由で開かれた皇室と言うことになるのか、酒楽には理解できません。開かれた皇室とは何だ?メディアは、継続的に法律を犯しているのだから、広く国民に対してその理由を明らかにせねばなるまい。しかし、法律に定められた敬称を一民間企業が継続的に使用せず、天皇陛下以外の皇族を侮辱することに、何の理由があろうか。
メディアがどのような理由を掲げようと法律違反を続けていることに変わりはなく、皇族を侮辱していることについても変わりはないでしょう。酒楽はこのような傲岸不遜なメディアを許すことはできません。たとえ産経新聞と言えども同じです。
酒楽としては、法律の精神に基づき、上皇、上皇后に対しては「陛下」と呼称すべきと思います。そして、天皇皇后両陛下、上皇上皇后両陛下以外の皇族に対しても「殿下」と呼称すべきと思います。例えば秋篠宮皇嗣殿下というように呼称すべきでしょう。これが皇族に対する尊敬と法律の精神なのですから当然のことと思います。
いつまで経っても皇室を侮辱し、法律違反を継続しているメディアが、他人や組織を批判できること自体が信じられません。彼らは自らモラルを無視する野蛮人になったのでしょう。
「上皇陛下…『さま』はないです」 (4月25日~5月8日)皇室の敬称 2019/5/13 産経ニュース
天皇陛下を除く皇族方の敬称に「さま」が多く用いられるようになったのは平成(1989年~)以降。「開かれた皇室」「親しみやすさ」をイメージして、敬称に柔らかな表現の平仮名を使おうと各報道機関が自主的に判断したとされています。
4年前の産経の記事です。各報道機関が自主的に判断した?各報道機関が同じように陛下を「さま」と呼称しているのを見る限り、自主的ではなく、各報道機関による談合以外のなにものでもないでしょう。
では産経に聞こう。開かれた皇室、親しみやすさのために法律を破っていいなら、どの様な法律であっても自主的な判断で法律を破っていいと言うことになるのだが、その深刻な事実を産経は理解しているのか?産経がそのように自主的に判断して法律違反をしているのを見て、国民一般も同じように法律違反を気にしなくなったら、法治国家の根底が崩れるのです。産経はそのような事態になったとき、いったいどのように申し開きするのでしょう。
さあ、答えろ産経!
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