次期戦闘機の開発状況確認 日英伊防衛相級会談 2023/11/1 産経ニュース
防衛省は1日、日本、英国、イタリアが共同開発する次期戦闘機を巡り、和田義明防衛相補佐官が10月31日に英国のシャップス、イタリアのクロセット両国防相とローマで会談したと発表した。防衛当局間の意思決定を行う機関設置に向け、開発作業の進捗(しんちょく)状況を確認した。
木原稔防衛相は衆参両院での予算委員会出席のため現地入りできず、和田氏が代理出席した。日英伊は機関設置に関し、年内の正式合意を目指して機体の基本設計やエンジンの詳細設計を実施中。各国で開発や製造の主体となる企業が参加する共同企業体(JV)も設立する方針だ。
短い記事だったので、全文引用しました。大変残念です。この共同開発に当たっては、開発担当責任者は、日本が担当することになっているようです。そのような重要な会談に当たって、担当大臣である防衛大臣が出席できないと言うのは、国益を著しく棄損していると言っていいでしょう。
〇防衛当局間の意思決定を行う機関設置に向け、開発作業の進捗(しんちょく)状況を確認
〇各国で開発や製造の主体となる企業が参加する共同企業体(JV)も設立する方針
これですね、事前に担当当局間で綿密な打ち合わせを行ってから今回の防衛相会談の段取りになっていると思います。当然、打ち合わせの段階で木原防衛相には担当部局から詳細な報告と説明があった筈です。そして、大臣は担当大臣として必要な判断と指示を与えているはずです。
これらの事前の折衝で方向性が概ね固まったので、最終的な合意をするため防衛相会談を行う、のが今回の会談の目的でしょう。我が国にとっては、アメリカ合衆国以外の国と戦闘機の共同開発を行うのは初めてです。しかも3か国で。大変画期的な開発体制ですが、難しい問題を抱えているのも事実でしょう。
まず参加国が3か国だということで、意思決定に時間を要することが挙げられます。
共同開発なので、分担割合がありますから、単独で開発するよりは、財政的な負担は少なくて済みます。しかし、単独で開発するよりも長期間になるのは避けられず、その分、ランニングコストが膨らむリスクを抱えることになります。
更に、共同開発と言う事業に伴う、参加国の政治状況に左右される公算が高いと言うのもマイナス要因でしょう。しかも日本にとっては、アメリカ以外の複数国家との共同開発は初めての経験と言う難しさがあるのです。
今回の防衛相会談では、政治的な責任を負う防衛大臣が参加することに意義があるのです。木原防衛相が参加していれば、英伊の防衛大臣とそういう将来のリスク管理について突っ込んだ議論がなされたはずだと言うことは容易に想像されます。しかし、残念なことに木原大臣は参加できませんでした。開発のイニシアティブをとる立場にある日本の防衛大臣が会議に参加できないのが、どれだけ国益を毀損しているかは、こういう経緯と会談の意義を考えれば容易に理解できると思います。
ここに議会制民主主義の根本的な問題点が存すると酒楽は思います。問題は国会法です。大臣を国会に縛ることによって、我が国は国益を継続的に棄損していることを認識すべきなのです。レン〇〇とかいう議員が大臣の執務を邪魔しているのです。おかしいでしょ。大臣室で、あるいは現場で執務すべき大臣が、つまらない質問対応のために、時間を浪費し、執務できないと言う損失を日本人は真剣に考えるべきと思います。
「増税メガネ」と呼ばれても「構わない」 2023/11/2 産経ニュース
「どんな呼ばれ方をしようとしても、やるべきだと信じることをやるということだ」と強調。経済対策、防衛力強化、子供子育て強化、エネルギー対策など岸田政権が取り組んできた課題を並べ、「国民のため、わが国の経済のためにやるべきと信じているものについてこれからもやっていく」と述べた。
その通り。なかなかいいことを言うじゃないですか。どんな呼ばれ方をしようと、総理大臣として自ら信じる道を進むべきと思います。そういう意味で、昨日の記者会見における岸田さんの発言は素晴らしいと思います。中身はともあれww
笑顔でさらっと言ったあの態度が良かったと思います。いつもあのように、笑顔で国民のためになる政治をしていただきたいと思う次第です。
防衛省は1日、日本、英国、イタリアが共同開発する次期戦闘機を巡り、和田義明防衛相補佐官が10月31日に英国のシャップス、イタリアのクロセット両国防相とローマで会談したと発表した。防衛当局間の意思決定を行う機関設置に向け、開発作業の進捗(しんちょく)状況を確認した。
木原稔防衛相は衆参両院での予算委員会出席のため現地入りできず、和田氏が代理出席した。日英伊は機関設置に関し、年内の正式合意を目指して機体の基本設計やエンジンの詳細設計を実施中。各国で開発や製造の主体となる企業が参加する共同企業体(JV)も設立する方針だ。
短い記事だったので、全文引用しました。大変残念です。この共同開発に当たっては、開発担当責任者は、日本が担当することになっているようです。そのような重要な会談に当たって、担当大臣である防衛大臣が出席できないと言うのは、国益を著しく棄損していると言っていいでしょう。
〇防衛当局間の意思決定を行う機関設置に向け、開発作業の進捗(しんちょく)状況を確認
〇各国で開発や製造の主体となる企業が参加する共同企業体(JV)も設立する方針
これですね、事前に担当当局間で綿密な打ち合わせを行ってから今回の防衛相会談の段取りになっていると思います。当然、打ち合わせの段階で木原防衛相には担当部局から詳細な報告と説明があった筈です。そして、大臣は担当大臣として必要な判断と指示を与えているはずです。
これらの事前の折衝で方向性が概ね固まったので、最終的な合意をするため防衛相会談を行う、のが今回の会談の目的でしょう。我が国にとっては、アメリカ合衆国以外の国と戦闘機の共同開発を行うのは初めてです。しかも3か国で。大変画期的な開発体制ですが、難しい問題を抱えているのも事実でしょう。
まず参加国が3か国だということで、意思決定に時間を要することが挙げられます。
共同開発なので、分担割合がありますから、単独で開発するよりは、財政的な負担は少なくて済みます。しかし、単独で開発するよりも長期間になるのは避けられず、その分、ランニングコストが膨らむリスクを抱えることになります。
更に、共同開発と言う事業に伴う、参加国の政治状況に左右される公算が高いと言うのもマイナス要因でしょう。しかも日本にとっては、アメリカ以外の複数国家との共同開発は初めての経験と言う難しさがあるのです。
今回の防衛相会談では、政治的な責任を負う防衛大臣が参加することに意義があるのです。木原防衛相が参加していれば、英伊の防衛大臣とそういう将来のリスク管理について突っ込んだ議論がなされたはずだと言うことは容易に想像されます。しかし、残念なことに木原大臣は参加できませんでした。開発のイニシアティブをとる立場にある日本の防衛大臣が会議に参加できないのが、どれだけ国益を毀損しているかは、こういう経緯と会談の意義を考えれば容易に理解できると思います。
ここに議会制民主主義の根本的な問題点が存すると酒楽は思います。問題は国会法です。大臣を国会に縛ることによって、我が国は国益を継続的に棄損していることを認識すべきなのです。レン〇〇とかいう議員が大臣の執務を邪魔しているのです。おかしいでしょ。大臣室で、あるいは現場で執務すべき大臣が、つまらない質問対応のために、時間を浪費し、執務できないと言う損失を日本人は真剣に考えるべきと思います。
「増税メガネ」と呼ばれても「構わない」 2023/11/2 産経ニュース
「どんな呼ばれ方をしようとしても、やるべきだと信じることをやるということだ」と強調。経済対策、防衛力強化、子供子育て強化、エネルギー対策など岸田政権が取り組んできた課題を並べ、「国民のため、わが国の経済のためにやるべきと信じているものについてこれからもやっていく」と述べた。
その通り。なかなかいいことを言うじゃないですか。どんな呼ばれ方をしようと、総理大臣として自ら信じる道を進むべきと思います。そういう意味で、昨日の記者会見における岸田さんの発言は素晴らしいと思います。中身はともあれww
笑顔でさらっと言ったあの態度が良かったと思います。いつもあのように、笑顔で国民のためになる政治をしていただきたいと思う次第です。
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