日本酒復権、「若者」と「輸出」に期待…規制面など課題も 2023/11/15 読売新聞オンライン
日本酒を飲む若者が増えてきたと記事は伝えています。大変いいことだと思います。何故かと言えば、日本酒とは国酒だからです。世界に数多のお酒がありますが、国の名前を冠したお酒は、日本酒だけです。日本酒とは、その名の通り日本人の作る、日本のお酒だからです。数千年にわたってお米を作ってきた日本人。そのお米から作る日本酒は、まさしく日本と言う国を象徴するお酒なのです。
おーいけません、つい熱くなってしまいました。ところで何故この記事を引用したかと言うとですね、「規制面など課題も」という部分にあります。有料記事なので該当する部分に何が書いてあるのか不明ですが、おそらく酒楽が年来主張している酒税法の問題だと思います。
製造場ごとに年間に製造する最低限の数量 60キロリットル ビール 日本酒
6キロリットル ワイン ウィスキー 等
これですね。現在酒造免許を持っている企業でも年間60キロリットルを醸造している醸造所は少ないようです。なので、年間60キロリットルを製造しなければならないと言う酒税法の規定は、事実上新規参入を閉ざしていることと同じなのです。
ところが、外国への輸出に限っては、この制限はありません。だから新進気鋭の若者は、輸出向けに新たな日本酒ブランドを立ち上げ、世界に向けておいしいお酒を輸出しているのです。これが世界中で日本酒ブームを起こしているわけです。しかし、国内向けには販売できないので、これらのおいしいお酒を日本人は飲めないのです。
おかしいと思いませんか?輸出は良くて、国内販売はだめ。これって、業界と財務省がグルになって、日本酒業界を守っていると言うことと同じじゃないですか。日本酒が復権するためにはですね、国内向けの醸造も参入障壁を無くし、誰でも少量でも製造して販売できるようにするべきだと思います。そうでなければ、日本酒の未来はないですよ。競争の無い社会は衰退するだけなのです。国際的においしい日本酒のおかげで日本酒を好む外国人は増えるかもしれませんが、国内の日本人が飲めないのでは、日本酒が本格的に復権することはないと思います。
日本酒業界は、財務省に働き掛け、酒税法を改め、参入障壁を無くすべく努力すべきだと思います。国酒である日本酒の隆盛を願う酒楽でしたwww
秩父錦 酒づくりの森
先日、秩父に行く機会があり、道の途中で「酒づくりの森」という看板が目についたので、酒に目がない酒楽としては、寄っていくしかないじゃないですかww館内は秩父錦のお酒が陳列されていました。面白いおじさんが「試飲ができますよ」というので、妻が試飲しました。おいしー、というので、つい数本買って帰り、家でじっくりと味わったのですが、なかなかいいお酒でしたww特に甘口のお酒が絶品でした。秩父錦は知ってはいたのですが、今まで飲んだことが無かったのです。埼玉は酒造量が全国5位くらいで、けっこういいお酒があるのですね花浴びとかですね。全国的にはあまり知られていないようですが、隠れた銘酒を発見した気持ちで、良い週末でした。皆さんも一度立ち寄ってみてはいかがでしょう。
日本酒を飲む若者が増えてきたと記事は伝えています。大変いいことだと思います。何故かと言えば、日本酒とは国酒だからです。世界に数多のお酒がありますが、国の名前を冠したお酒は、日本酒だけです。日本酒とは、その名の通り日本人の作る、日本のお酒だからです。数千年にわたってお米を作ってきた日本人。そのお米から作る日本酒は、まさしく日本と言う国を象徴するお酒なのです。
おーいけません、つい熱くなってしまいました。ところで何故この記事を引用したかと言うとですね、「規制面など課題も」という部分にあります。有料記事なので該当する部分に何が書いてあるのか不明ですが、おそらく酒楽が年来主張している酒税法の問題だと思います。
製造場ごとに年間に製造する最低限の数量 60キロリットル ビール 日本酒
6キロリットル ワイン ウィスキー 等
これですね。現在酒造免許を持っている企業でも年間60キロリットルを醸造している醸造所は少ないようです。なので、年間60キロリットルを製造しなければならないと言う酒税法の規定は、事実上新規参入を閉ざしていることと同じなのです。
ところが、外国への輸出に限っては、この制限はありません。だから新進気鋭の若者は、輸出向けに新たな日本酒ブランドを立ち上げ、世界に向けておいしいお酒を輸出しているのです。これが世界中で日本酒ブームを起こしているわけです。しかし、国内向けには販売できないので、これらのおいしいお酒を日本人は飲めないのです。
おかしいと思いませんか?輸出は良くて、国内販売はだめ。これって、業界と財務省がグルになって、日本酒業界を守っていると言うことと同じじゃないですか。日本酒が復権するためにはですね、国内向けの醸造も参入障壁を無くし、誰でも少量でも製造して販売できるようにするべきだと思います。そうでなければ、日本酒の未来はないですよ。競争の無い社会は衰退するだけなのです。国際的においしい日本酒のおかげで日本酒を好む外国人は増えるかもしれませんが、国内の日本人が飲めないのでは、日本酒が本格的に復権することはないと思います。
日本酒業界は、財務省に働き掛け、酒税法を改め、参入障壁を無くすべく努力すべきだと思います。国酒である日本酒の隆盛を願う酒楽でしたwww
秩父錦 酒づくりの森
先日、秩父に行く機会があり、道の途中で「酒づくりの森」という看板が目についたので、酒に目がない酒楽としては、寄っていくしかないじゃないですかww館内は秩父錦のお酒が陳列されていました。面白いおじさんが「試飲ができますよ」というので、妻が試飲しました。おいしー、というので、つい数本買って帰り、家でじっくりと味わったのですが、なかなかいいお酒でしたww特に甘口のお酒が絶品でした。秩父錦は知ってはいたのですが、今まで飲んだことが無かったのです。埼玉は酒造量が全国5位くらいで、けっこういいお酒があるのですね花浴びとかですね。全国的にはあまり知られていないようですが、隠れた銘酒を発見した気持ちで、良い週末でした。皆さんも一度立ち寄ってみてはいかがでしょう。
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