先週の記事「噴飯ものの日中会談」で、我が国の外交対応に触れたが、諸悪の根源は、茂木外相とその裏にいる二階幹事長だ。
茂木外相の罪は、王毅の暴言にその場で反論しなかったことだ。いくら、その後、伝えたと言ってもダメなのだ。その場で反論しなければ後の祭りなのだ。政治は結果であり、パフォーマンスなのだ。密室の交渉事もあるだろうが、大向こうを唸らせることも重要なのだ。
王毅の暴言にすぐさま反論しなければ、それを受け入れたとみなされても反論できまい。後で言ってもダメなのだ。国民は、悲憤慷慨している。王毅と、そして何も言わなかった茂木外相に。
日米通商交渉では、米国側から「茂木はタフだ」と言わしめた様だが、外相には不向きだ。特に、にやにやと笑ったような表情が良くない。菅総理は、茂木外相を即刻更迭すべきだ。そして、河野行革相を外務大臣に再任すべきだ。暴れん坊太郎は外務大臣向きだ。なお、内政に、特に皇室典範に彼を触れさせてはならない。それを除けば適任だ。
茂木外相にひとつだけよかったことがある。それは、公の場で、中国外相に暴言を吐かせたことだ。これで、国内の中国融和勢力は、動きにくくなった。特に二階。これだけ我が国を侮辱した外国高官を知らない。日本人は等しく怒っているだろう。
二階も日本人なら、国民の怒りを知っているに違いない。これで、中国にもいいところがあるとか、大人の付き合いだとか、落としどころだとか、言い出せなくなった。そのような言質を吐けば、国民から総スカンを食らうだろう。
春秋戦国時代の支那には、外交に才のあるものが頻出したが、中共にそのような人材はいないようだ。いや、いるのかもしれない。だが、硬直した中国共産党の体制では、不世出の大外相など出現すべくもない。集団指導体制ではなく、習近平の独裁化が進む中共に選択できる外交の余地は少なく、これからますます少なくなるだろう。
我が国は、こうして、外交的に身動きの取れない、中国の弱みを突くべきなのだ。そのために、最初にすべきは、外務大臣の交代だ。
https://www.sankei.com/politics/news/201127/plt2011270011-n1.html
茂木外相の罪は、王毅の暴言にその場で反論しなかったことだ。いくら、その後、伝えたと言ってもダメなのだ。その場で反論しなければ後の祭りなのだ。政治は結果であり、パフォーマンスなのだ。密室の交渉事もあるだろうが、大向こうを唸らせることも重要なのだ。
王毅の暴言にすぐさま反論しなければ、それを受け入れたとみなされても反論できまい。後で言ってもダメなのだ。国民は、悲憤慷慨している。王毅と、そして何も言わなかった茂木外相に。
日米通商交渉では、米国側から「茂木はタフだ」と言わしめた様だが、外相には不向きだ。特に、にやにやと笑ったような表情が良くない。菅総理は、茂木外相を即刻更迭すべきだ。そして、河野行革相を外務大臣に再任すべきだ。暴れん坊太郎は外務大臣向きだ。なお、内政に、特に皇室典範に彼を触れさせてはならない。それを除けば適任だ。
茂木外相にひとつだけよかったことがある。それは、公の場で、中国外相に暴言を吐かせたことだ。これで、国内の中国融和勢力は、動きにくくなった。特に二階。これだけ我が国を侮辱した外国高官を知らない。日本人は等しく怒っているだろう。
二階も日本人なら、国民の怒りを知っているに違いない。これで、中国にもいいところがあるとか、大人の付き合いだとか、落としどころだとか、言い出せなくなった。そのような言質を吐けば、国民から総スカンを食らうだろう。
春秋戦国時代の支那には、外交に才のあるものが頻出したが、中共にそのような人材はいないようだ。いや、いるのかもしれない。だが、硬直した中国共産党の体制では、不世出の大外相など出現すべくもない。集団指導体制ではなく、習近平の独裁化が進む中共に選択できる外交の余地は少なく、これからますます少なくなるだろう。
我が国は、こうして、外交的に身動きの取れない、中国の弱みを突くべきなのだ。そのために、最初にすべきは、外務大臣の交代だ。
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