【主張】75歳以上の医療費 能力に応じた負担を促せ 11月30日付THE SANKEI NEWS
https://www.sankei.com/life/news/201130/lif2011300012-n1.html
75歳以上の医療費について、政府・自民党が改革を検討しているようだ。細部は、上記URLを参照されたい。
結論を言うと、これ以上の財政負担が困難なため、75歳以上の医療費負担を多くする、そして支払い能力に応じて負担額を区分する、というものだ。
さて、年金の減額は悪だ、と言ったのだが、医療費をどう考えるか、と言うのが今日の主題だ。
ところで医療費の原資はどこにあるのか。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/gyoukaku/h25_fall/pdf/gyoukaku(iryou).pdf
国庫負担(税金)約38.1%、保険料負担約48.5%、患者負担13.4%となっている。
国庫負担と保険料負担は、基本的に所得に応じて徴収される。議論になっているのは患者負担だ。
小生が年金の減額は悪だ、と言ったのは、働く意欲を減退させるからだ。では、医療費負担はどうか?
国庫負担は税金のことだ。これは個人の所得に応じて徴収される。健康保険料も同じだ。所得の多い人ほど多く徴収される。
患者負担は、現在、所得には関係ない。これを政府・自民党は所得に応じて負担させる考えのようだ。
と言うことは、小生は反対せざるを得ない。働けば働くほど負担が増えることを意味するからだ。年金減額と同じ考え方だ。年金についても、医療費の患者負担についても、受益者になるまで、所得に応じて負担してきた。高齢者になったら等しく受益者となる。これが現状の医療保険における患者負担だ。
だが、患者負担についても所得に応じてとなると、考え方が変わる。同じ医療を受けるものが、働いているものの方が負担が大きい、ということになる。年金と同じではないか!
ここでも勤労意欲を阻害するのか?すでに、税金として、健康保険料として十分に負担しているのに、患者負担についてまで所得に応じて負担させるのか?
爺さん、婆さんは、誰も働かなくなるだろう。何故なら、働けば働くほど年金が減るし、医療費の負担が大きくなるのだ。何もしない方が得すると、誰もが考えるだろう。働かない者が得をする社会は滅亡するのだ。それは、歴史が証明している。
共産主義と同じだ。勤労意欲を阻害する政策は悪なのだ。小生は、患者負担を所得に応じさせるのは反対だ。政府・自民党は馬鹿なのか?よく考えろ!
えっ、解決策?決まっている。患者負担を増やす、所得に関係なく。これでよろしい。
<余談>
日本の医療費が財政を圧迫しているのは、爺さん婆さんがお金の心配をすることなく医者に行けるからですね。今は1割負担ですが、無料の時代がありましたね。その頃、病院は爺さん婆さんの溜まり場でした。それはそうでしょう。只なんだから。
1割負担になって、だいぶ減ったようですね。お金がかかるなら行かない。もう無料の湿布薬じゃないから、市販のを買う。こういうことでしょう。全員2割負担にすればいいんですよ。公平に。
夕張市が財政破綻し、市の医療サービスが絶望的に下がりましたが、市民は自主防衛し、むしろ健康になって、健康寿命が延びたという記事を見たことがあります。只はいかんのですよ只は。只ほど高いものはないのです。
自分たちが貧乏になって、医者が儲かるだけです。みんな公平に2割負担にすれば、誰も文句を言わないし、財政は好転します。それを選挙に有利なようになどと言う邪な考えを持つから、不自然な政策になり、将来の日本を縛ることになるのです。
何度も言いますが、税金や掛け金、保険料などを所得に応じて徴収するのはやむを得ないと思いますが、対価としてのサービスまで所得に応じてとなると、所得の多いものが低いものを支援する、広義の共産主義になるということなのです。働いて、それなりの所得を得るものにとっては、やっていられないでしょう。ふざけるなとなります。こういう無形の悪政が日本の国力を蝕んでいくのです。
政治家は本当のことを言うべきです。大丈夫、大半の日本人なら賛同します。一部の左翼、反日勢力だけですよ。甘い汁を吸わせて、日本の弱らせようとする輩です。彼らに騙されてはなりません。酒楽はそう思います。
https://www.sankei.com/life/news/201130/lif2011300012-n1.html
75歳以上の医療費について、政府・自民党が改革を検討しているようだ。細部は、上記URLを参照されたい。
結論を言うと、これ以上の財政負担が困難なため、75歳以上の医療費負担を多くする、そして支払い能力に応じて負担額を区分する、というものだ。
さて、年金の減額は悪だ、と言ったのだが、医療費をどう考えるか、と言うのが今日の主題だ。
ところで医療費の原資はどこにあるのか。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/gyoukaku/h25_fall/pdf/gyoukaku(iryou).pdf
国庫負担(税金)約38.1%、保険料負担約48.5%、患者負担13.4%となっている。
国庫負担と保険料負担は、基本的に所得に応じて徴収される。議論になっているのは患者負担だ。
小生が年金の減額は悪だ、と言ったのは、働く意欲を減退させるからだ。では、医療費負担はどうか?
国庫負担は税金のことだ。これは個人の所得に応じて徴収される。健康保険料も同じだ。所得の多い人ほど多く徴収される。
患者負担は、現在、所得には関係ない。これを政府・自民党は所得に応じて負担させる考えのようだ。
と言うことは、小生は反対せざるを得ない。働けば働くほど負担が増えることを意味するからだ。年金減額と同じ考え方だ。年金についても、医療費の患者負担についても、受益者になるまで、所得に応じて負担してきた。高齢者になったら等しく受益者となる。これが現状の医療保険における患者負担だ。
だが、患者負担についても所得に応じてとなると、考え方が変わる。同じ医療を受けるものが、働いているものの方が負担が大きい、ということになる。年金と同じではないか!
ここでも勤労意欲を阻害するのか?すでに、税金として、健康保険料として十分に負担しているのに、患者負担についてまで所得に応じて負担させるのか?
爺さん、婆さんは、誰も働かなくなるだろう。何故なら、働けば働くほど年金が減るし、医療費の負担が大きくなるのだ。何もしない方が得すると、誰もが考えるだろう。働かない者が得をする社会は滅亡するのだ。それは、歴史が証明している。
共産主義と同じだ。勤労意欲を阻害する政策は悪なのだ。小生は、患者負担を所得に応じさせるのは反対だ。政府・自民党は馬鹿なのか?よく考えろ!
えっ、解決策?決まっている。患者負担を増やす、所得に関係なく。これでよろしい。
<余談>
日本の医療費が財政を圧迫しているのは、爺さん婆さんがお金の心配をすることなく医者に行けるからですね。今は1割負担ですが、無料の時代がありましたね。その頃、病院は爺さん婆さんの溜まり場でした。それはそうでしょう。只なんだから。
1割負担になって、だいぶ減ったようですね。お金がかかるなら行かない。もう無料の湿布薬じゃないから、市販のを買う。こういうことでしょう。全員2割負担にすればいいんですよ。公平に。
夕張市が財政破綻し、市の医療サービスが絶望的に下がりましたが、市民は自主防衛し、むしろ健康になって、健康寿命が延びたという記事を見たことがあります。只はいかんのですよ只は。只ほど高いものはないのです。
自分たちが貧乏になって、医者が儲かるだけです。みんな公平に2割負担にすれば、誰も文句を言わないし、財政は好転します。それを選挙に有利なようになどと言う邪な考えを持つから、不自然な政策になり、将来の日本を縛ることになるのです。
何度も言いますが、税金や掛け金、保険料などを所得に応じて徴収するのはやむを得ないと思いますが、対価としてのサービスまで所得に応じてとなると、所得の多いものが低いものを支援する、広義の共産主義になるということなのです。働いて、それなりの所得を得るものにとっては、やっていられないでしょう。ふざけるなとなります。こういう無形の悪政が日本の国力を蝕んでいくのです。
政治家は本当のことを言うべきです。大丈夫、大半の日本人なら賛同します。一部の左翼、反日勢力だけですよ。甘い汁を吸わせて、日本の弱らせようとする輩です。彼らに騙されてはなりません。酒楽はそう思います。
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