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なぜ自衛官が発言できない日本なのか

https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=2386

 青山繁晴氏の道すがらエッセイに興味深い記事があったので紹介します。

https://ameblo.jp/captain-kotora/entry-10457542619.html

 こちらは、参議院議員、宇都隆史氏のブログです。氏は、元自衛官ですので、この件については、一家言あります。小生と同意見です。

 帝国陸海軍が政治を壟断したというのが、我が国左翼の歴史認識であろう。だから、自衛官の政治的活動は厳しく戒められている、と一般には流布されている。

 だが、宇都議員が言っているように、自衛官と言えども国民・有権者であり、一般国民が持っている権利は当然持っている。国家公務員として、してはならないことを除けば。

 国会での証言さえ許されないのは、如何にもおかしい。戦争が起こって、実際に戦うのは彼らなのだ。戦いの現場にいるのは自衛官なのだ。政治が軍事に優先するのは当然だが、政治が軍事を蔑ろにしたり、無知であれば、国が亡びる。

 自衛官は、実は人一倍政治に関心がある。当然だろう。自らの生死を左右するからだ。政治に無関心な自衛官などいないのだ。ただ、政治的発言を許されないので、黙っているだけだ。

job_kaijo_jieitai_man.png


 安全保障に関して、国会での論戦が、神学論争になっているのは、反日勢力である野党の無責任な態度とともに、安全保障や軍事に疎い議員が殆どだからだ。

 仮に、予算委員会で自衛官を証人として招致し、軍事に関する意見陳述を求められれば、素晴らしい答弁が期待できるだろう。

 ただ、質問に立つ野党議員は、お構いなしに失礼な質問を繰り返すに違いない。しかし、それは議員の無知無能を知らしめるだけだ。

 アメリカ合衆国議会のように、予算委員会に自衛官を招致し、現場の意見を聞けばいいのだ。現場を知らない与野党議員は太刀打ちできないだろう。

<PS>
 ひと頃に比べれば、国民の自衛隊及び自衛官に対する理解は深まっていると思う。だが、メディアは、全力で自衛隊の存在を報道しない。災害派遣くらいだ。

 今回のコロナ禍における自衛隊看護官の派遣についても、小笠原理恵氏の発言が無ければ、あるいは、髭の隊長の「自衛隊は便利屋ではない」と言う発言が無ければ、自衛隊看護官の派遣が如何に問題があるのかと言うことはわからないままだった。

 自衛官に口がないわけではない。聞けばきちんとした意見を言うだろう。そういう機会を与えない国会は、有権者に対して選択肢を与えていないと同じことだ。

 自衛隊は国民の財産なのだ。優良資産か否かを判断する機会を与えたまえ。ちゃんと口はついている。野党の皆さん、彼らと安全保障に関して議論する勇気はあるか?コテンパンにやられるかもしれないから、呼ばないのか?

 
 
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