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宇宙膨張速度の謎

 宇宙望遠鏡が測定した「星までの距離」のデータセットが更新される、「宇宙の膨張速度に関する謎」は深まる
2020年12月22日 23時00分 GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20201222-gaia-parallaxes-precise-distance-stars/

 天文学の研究において「天体までの正確な距離」を知ることは非常に重要であり、欧州宇宙機関(ESA)は宇宙望遠鏡ミッションのガイア計画で、天体までの正確な距離を測定しようと試みています。2020年12月3日(木)、ガイア計画の宇宙望遠鏡によって測定された「天体までの距離」のデータセットが2年ぶりに更新されたことによって、天文学者らは「宇宙の膨張速度」に関する新たな論文を発表しました。

 うーん、不肖酒楽、天文学とか、宇宙論とか、いうのは、酒楽のオタク的世界では、定番のテーマなのだが、ESAのガイア計画を知らなかった。名前だけは聞いたことがあるのだが、詳細を調べることを怠っていたようだ。

 なかなかいい計画ではないか。恒星までの距離を測定する人類の努力は、何百年と続いている。変光星を使うこともその一つだが、今回紹介するのは、人口衛星を使った年周視差を利用することだ。

 もともとは、地球の公転を利用して、近傍恒星までの距離を測定することだった。だが、地球の公転に伴う年周視差を測定するには、大きな問題が存在する。それは大気の影響だ。
space_jinkoueisei.png
 恒星からやってくる光は、望遠鏡に達する前に、地球大気を通過する。これが問題なのだ。地球大気には、塵や水蒸気が含まれ、それが揺らぎとなって、誤差を生じるのだ。地球上での光学望遠鏡には宿命的な弱点だ。

 これを最初に解決したのが、アメリカの宇宙望遠鏡ハッブルだ。ハッブルの撮影した鮮明な天体画像は、世界中で絶賛された。宇宙空間は、ほぼ真空なので、空気による揺らぎはないのだ。

 ガイア計画も考え方は、ハッブルと同じだ。地球大気の揺らぎを防ぐため、ラグランジュ点に衛星を打ち上げ、より高い精度で年周視差を観測し、恒星までの距離を測定することが計画の肝だ。

 欧州宇宙機関もなかなかやるねー。我が国も先般、はやぶさ2で画期的な成果を挙げたが、欧州も負けてはいない。こういう夢のある事業はいいね。人類の好奇心を満足させてくれる。

 先日、宇宙からの電波を受信したというネット情報があった。本当ならすごいことだが、これまで何度もガセネタに裏切られてきたので、あまり期待はしていない。だが、本当なら、ノーベル賞ものだ。

 このデータからは、ハッブル定数が予想よりも大きく、宇宙は予想以上に早い速度で膨張を続けていると伝えている。しかも、速度は増加しているらしい。いったいどうなっているのだろう。酒楽の知っている従来の宇宙論からは理解できない現象だ。学者さんは、頭を悩ませていることだろう。

 ガイア計画の詳細なデータは、天文学者や、宇宙論の研究者には、非常に喜ばれるだろう。そこからまた、宇宙に関する新しい概念が発見されることを酒楽は願うものである。

<PS>
 イーロン・マスクがまたやってくれましたね。イーロン・マスク氏が経営するスペースX社が5年後までに火星に人類を送り込み、新しい文明を構築する、と発言したようだ。
 いくらなんでもそれは大ぼら吹きだろ、みたいな意見がネットを賑わしている。酒楽もそう思う。だが、マスク氏は、これまでも大方の予想を覆し、結果を出してきた。テスラの成功、民間宇宙船その他。こういう大ぼら吹きが酒楽は好きである。
 夢があっていい。たとえほらでもいいではないか。罪はないし、子供に夢を与える。男はいつになっても子供なのだ。
 コンピュータの進歩は急激だ。戦闘機の開発は、、コンピュータの発達に伴い劇的にスピードアップしているようだ。米空軍の新型戦闘機は既に試験飛行を始めていると先日発表された。我が国の新世代戦闘機は、青写真も出来ていないのに。(涙)

 宇宙の膨張速度が加速しているとの情報もあるようだ。もしそうなら、アインシュタインが痛恨のミスだと言った宇宙項が正しいのかもしれない。そうだとすると、理論物理学の世界に激震が走るだろう。世界は面白いo(^▽^)o 
 
 
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