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社会の木鐸という虚飾

 産経新聞社が自らの報道の在り方を検証するため、有識者から意見を聞く「産経新聞報道委員会」が2日、東京都千代田区の産経新聞東京本社で開かれた。

 12月28日付産経新聞の記事である。有識者には、中江有里氏(女優・作家・歌手)、宮家邦彦氏(キャノングローバル戦略研究所研究主幹)、吉崎達彦氏(双日総合研究所チーフエコノミスト)、米田壮氏(公益財団法人公共政策調査会理事長)が名を連ねている。

 産経新聞は、他の反日左翼機関誌に比べるとまともだ。この報道検証委員会の記事も、真摯に自社の報道について検証し、反省すべき点は反省しているようだ。

 記事では、令和2年に報道した産経新聞の記事の中から、何点かをクローズアップして紹介している。酒楽の目に留まった論点が二つほどある。

 一つは、社会部記者が取材対象者と賭けマージャンをしていた不適切行為。

 これは、次期検事総長と目されていた東京高検検事長と産経新聞記者(もう1社いた)が都内某所で賭けマージャンをしていたというものだ。

 さて、検証委員会では、この件について、各委員から意見が出ていた。その中で、米田委員の意見に酒楽は引っかかるものがあった。焦点となる部分のみ引用する。

 記者の取材は公共性の高い活動で、自粛期間中でも必要な外出取材を行うことはあり得ます。

 アンダーラインの部分だ。記者の取材は公共性の高い活動だと米田委員が発言している。そして、この発言に対して、他の委員からも産経新聞側からの何らの意見も表明されていないのを見ると、皆が同じ見解なのだろう。記者の取材活動が公共性の高い活動であり、それは自明だといっているわけだ。

 記者の取材活動は公共性が高いということを、酒楽は寡聞にして知らなかった。

ふざけるな。いったい何を根拠に公共性が高いと言っているのだ。それが言論人を標榜する新聞社と有識者の見解とは笑わせる。
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 公共性が高いというならばその根拠があるはずであるが、おそらく根拠となるものはない。公共性が高い活動とは、少なくとも政府や地方公共団体の活動の一端や一翼を担う活動を言うのだろう。だが、一新聞社の活動に公共性はない。あるというなら、根拠を示してみろ。所詮は、利益を得るための株式会社なのだ。どこに公共性があるのだ。

 そういう思い上がった思想が社会に悪をまき散らすのだ。朝日新聞は、自らを社会の木鐸と称している。公共性が高いだとか、社会の木鐸だとかいう自称をやめない限り、毒を流す新聞の特性はなくならないだろう。

 酒楽は、およそ人を指導することなどできない凡人であり、愚人だ。とても社会の木鐸など、恥ずかしくて人前で言えない。それが一般大衆の常識であり、日本人の美徳というものだ。それを恥ずかしげもなく人前で公言できる精神が信じられない。

 何らの根拠もなく、自らの活動を公共性が高いと言って憚らない精神が信用できない。胡散臭いのだ。

 国民を堕落させる報道や、反日勢力として我が国を貶めようとする新聞社は、枚挙に暇がない。産経新聞がそうだとは言わないが、自称公共性の高い活動と認識しているなら、朝日新聞と大差ないではないか。

 人間は間違う存在なのだという謙虚さが必要なのだ。一民間人として活動しているのだという謙虚さが必要なのだ。何故なら、誰も頼んでいないからだ。産経新聞は、誰に頼まれて活動しているのだ。公共に資する何らかの活動をしているのか?あるなら言って見ろ。

 よく、国民の知る権利という。メディアの常套句だ。だが、憲法にも法律にもどこにも書いていない。それは貴様らの捏造だ。依って立つ由縁のない、根無し草の言い分だ。

 お前たちは、いつから正義の味方になったのだ?正義という言葉は、それこそ左翼の常套句だ。今は亡きコラムニスト、山本夏彦氏は、正義という言葉は眉に唾を付けて聞いた、と常々発言されていた。

 酒楽もそう思う。自らを公共性が高いとか、社会の木鐸だとかいう御仁を酒楽は信用しない。

 更に言いたいことがあるのだが、焦点がぼけるので、本日はここまでにしたい。

 酒楽
 
 
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